ブログの種類を徹底解説!トレンド型,専門特化型,資産ブログなど。

ブログってどんな種類があるんですか。

これは結構いろんなブログの種類を知っている人から、たまにいただく質問。

ブログといえど、いろいろな種類ややり方が存在しているため、多少なり混合してしまうのも事実。

ただ一つ、ブログというところは共通しているので、「どんな記事を書くか」によって、その種類が変わってくるという特徴を持っています。

それがタイトルにもある通り、「トレンド」だったり、「専門特化」だったり。

要するに、「どんな記事を書くのか?」「どんなキーワードを狙っていくのか」っていうところが、ブログの種類を分ける明確な違いになっていくわけですね。

トレンドブログ

まず1つ目のトレンドブログ。

このトレンドっていうのは、いわゆる「流行」を表します。

最近流行っているニュースや話題になった出来事。

こういった記事の種類っていうのは、「今まだ記事を書いているブログが少ない」という部分から「アクセスを集めやすい」という視点の元にできたブログの種類です。

芸能人なんかが「不祥事」を起こしたのであれば、一時的にニュース番組なんかにとりだたされるため、世間の注目がいっとき集まります。

ただ、それは「今この瞬間」に起こった話ですから、まだネット上に記事が集まっていないわけです。

その瞬間に、その芸能人なんかの「不祥事」を調べ記事にすることで、今まさに注目を集めていて、知りたい人が多くいる記事を書くことでアクセスを膨大に集めることができる。

これがトレンドブログというものです。

トレンドブログのデメリット

要するに「ライバルが少ないところでアクセスを狙っていく」という基本的な戦略に基づいているのが、このトレンドブログですが、当然デメリットもあって。

それが「トレンドが終われば、アクセスは来なくなる」という点。

これはトレンドブログの宿命です。

ニュース番組も同様で、世間的に「いじめ」のニュースが話題になれば、連日「いじめ」に関する事件は扱います。

ただ、そのいじめ事件もいずれは風化し、テレビでは扱わなくなる。

とすると世間の関心は薄れていくので、同様にトレンドブログも検索しなくなる。

つまり、トレンドが終われば、アクセスは来なくなるという部分がトレンドブログの大きなデメリットということです。

トレンドブログのデメリット2

そしてこれはあまり知られていないことですが、トレンドブログをやっているリアルな声としてあげられるのが「人の不幸で稼いでいる」という葛藤です。

これはトレンドブログ実践者の人は、本当に多く口をそろえること。

基本的に「トレンド」の題材としてあげられるのは、「不祥事」です。

ニュースなんかを見ても、9割以上は「事件や事故」など、あまり良く無いことがとりだたされている。

トレンドブログも同様に芸能人の「不倫」や「薬」といった不祥事が、ネタとなるため、「人の不幸で稼いでいる」という感覚に陥る人がものすごい多いのがリアルな声です。

やはり、看護師さんなんかは、病院という「怪我や病気をした人たちがいる場所」で働いているため、よく「心を壊し退職した」という話を聞きます。

それと同じことがトレンドブログでも起こっているということですね。

もし仮にトレンドブログをやるのであれば、ここは知っておいた方がいい事実の1つで。

専門特化型ブログ

そしてブログの種類のもう1つが「専門特化型ブログ」

要するに、一つのジャンルを絞り、それに特化したブログを作っていくことが、このブログの種類に当たるものです。

先ほどのトレンドブログでは、キーワードプランナーなんかを見ていくと如実ですが、「検索需要」が、事件発生直後は爆発的に増え、その後は収束していく流れになります。

一方でこの特化型ブログでは、常に月間の検索需要があるため、一度アクセスが集められれば「アクセスが落ちない」という点がまずメリットとして考えられます。

「ダイエットブログ」「子育てブログ」「映画レビューブログ」

こういったのが特化型ブログと呼べるでしょうね。

専門特化型ブログのデメリット

アクセスが集まれば、常に検索に需要があることから、安定したアクセスをもたらしてくれるのがこの特化型ブログというブログの種類ですが、デメリットがないこともなく。

まず1つ目にあげられるのが「アクセスを集めるまでが大変」ということ。

これがあげられるでしょうね。

やっぱり、トレンドブログの場合は、事件や不祥事はその瞬間に起きてますから、1番先に目をつけ、記事を書いたなら、まだライバルがいないため、ブログ初期の段階でもアクセスを集めやすい状態にいました。

一方で、専門特化型ブログというものは、その種類の性質上「ライバルがいることが前提」となるため、それを上回る記事を書かなければいけない。

そうすると、その記事を評価してもらうために、ある一定以上の時間を要するため、アクセスを集めるまで時間がかかるということが言えるわけです。

これがアクセスを集めるまでが大変だと言われる所以。

専門特化型ブログのデメリット2

また、これは人によってデメリットとなるか微妙ですが、専門特化型ブログの場合、基本的に「知識」が重要になります。

専門特化としているわけですから、「そのジャンルや分野において詳しくある必要」が出てくるわけです。

そうなると、まだ何も知識を持っていない人は、少しハードルが高くなる。

その上で、人よりも詳しくなる必要があるし、その詳しくなるための動力である「好き」が根底にないとこの専門特化型ブログは続かない。

これがデメリットたる所以です。

ただ、「映画が好き」「美容が好き」「健康オタク」ということであれば、この部分はデメリットにならないため、「人によってデメリットになるかは微妙」と伝えたわけです。

資産型ブログ

そして最後に資産型ブログですが、これは「専門特化ブログ」の種類と似ていて、1年間を通して「常に検索需要があるキーワード」を狙い記事を書いたブログのことを、基本的に資産型ブログと言います。

まずこの資産型ブログという種類ですが、資産という言葉を使っているわけですから、トレンドのように「なくなっていくもの」を資産とは言いません。

ですので、安定して需要がないキーワードは狙わないのが特徴。

例えば「クリスマス」だとか「ハロウィン」というのは期間限定の検索需要ですし。

「ピエール瀧」や「KAT-TUN田口」なども、その時の話題だからこそ、後になれば注目は薄れ検索されなくなる。

一方で「安眠 方法」だとか「ブログ アクセス」などは、季節や時期に左右されずらいものなので、常に一定の検索需要があります。

それらのキーワードで常表示させることができれば、常に安定したアクセスをもたらしてくれるため「資産型」という種類に区分されるということなんですね。

それが専門特化として「1つのジャンル」に絞れば、専門特化型資産ブログということになるし。

いろんなジャンルの記事を書けば、「資産型雑多ブログ」という風にもなったりします。

資産型ブログのデメリット

この資産型ブログのデメリットは、やはり特化型ブログと似ている特色を持つため、「アクセスを集めるまで」が大変だということ。

ここは言えますね。

また、「ある程度1つのジャンルに絞り込む」ことをするのであれば、「詳しいこと」や「知識があること」または、「学ぶことが苦じゃないぐらい好きであること」が求められる。

なので、少しばかりハードル高いことがデメリットとしてあげられると思います。

まとめ

つまりブログの種類を大きくまとめるとこんな感じ。

  1. トレンドブログ
  2. 専門特化型ブログ≒資産型ブログ

あとは、どんなスタイルで進みたいかによって、その種類を進んでいったらいいと思います。

資産にならなくてもいいから、すぐにアクセスを集めたい、結果がほしい。っていうことならトレンド系の記事を書くトレンドブログをやってもいいと思うし。

「どうせ書くなら、資産としてアクセスし続けてくれる記事を書きたい」ということなら、資産型ブログや特化型をやったらいい。

「何を目標とするか?」

ここがブログの種類を分けるポイントだと思いますね。

僕の場合であれば、「資産になるもの以外興味がない」ということと、「せっかく何時間も時間をかけて書いたのに積み重なっていかないことに頑張れない」ということから、トレンドはせず資産型にした。という経緯でした。

「何を目標とするか?」

なので、ここを考えてみると、いいかと思いますね。