ずっと前からなんですが、転職サイトがかなりCMを打ったり、お金をつぎ込んでメディアに露出してますよね。
で、転職をう流すみたいな。
確かに終身雇用なんて制度はとっくに崩壊しているし、時代を読む力が強い人は1990年代に、年金システムや終身雇用は崩壊するなんて予想をしていました。
そこで思うのは、転職しても給料は上がらない。
給料を上げる為に転職するのは意味が無いと言う事。
仮にこの仕事がしたい!
転職して好きな仕事に就きたい!
と言う理由なら転職も良いと思いますし、給料が上がる以上にメリットが大きい事。
それ以外の場合なら転職する際に、ほとんどの場合給料は上がりません。
大半が今の職場よりも給料が下がるケースが大半です。
それでも転職する人が多いです。
自分に合った仕事じゃない。
給料が見合ってない。
それぞれの理由があると思うんですが、自分に合った仕事じゃない理由で、転職するのなら、転職先でも同じ事を言って、転職先を探す人が多いですし。
僕の知り合いで、常に会社の不満を言っている人間が居ました。
結局転職したんですが、転職先の会社を入る前はべた褒め。
だけど入ったら中身が色々と見えて、結局再度転職先を求める知り合いさえ居ました。
給料が上がらない。と言う理由の人は、
逆に言えば給料を上げる方法を転職しか知らない人が多い。と言う事だと思うんですよね。
上記の知り合いは、給料面でも転職先の会社を熱望していました。
「今の給料より5万円上がる」
「就業時間も早く残業がほとんどない」
「今の会社よりも福利厚生がしっかりしてる」
「土日休みだ」
散々転職先のメリットを上げていました。
蓋を開けてみると、残業は平気であるし、給料も見なし残業込みの給料なので、実質は転職前の会社の給料と大差ありませんでした。
そんな会社に振り回されたり、残業なんて無駄な時間に使う時間って本当にもったいないと思います。
今のネット社会では、会社に居ながら副業をする事も出来るし、本業以外のキャッシュフローも個人で簡単に得られる時代になりました。
その点別に転職する必要さえありませんし。
給料を上げる方法は転職以外無い。
本業の給料を上げる事が、給料を上げる唯一の方法だ。
って思い込んでしまっている人は転職しか選択肢がありません。
やっぱり「知らない」と言う事が大きな差を付ける要因なんだなって再確認しました。
「転職するしか給料を上げる方法がない。」
と勘違いしない様にする事が、給料を上げる方法かなと思いますね。
その身なし残業代分、実際はどんどん損して行っていますからね。