副業とは、短時間のすき間時間でこなせるもの。
そんな一面があると思います。
だから「少ない短時間で稼げる副業ってなんだろう」と、副業の種類を探したり、募集を探したりする。
でも、結局どれも条件に見合わなかったり、一歩踏み出せなかったりする。
で、ボクの中での結論として、短時間で稼げる副業なんてものは、巷には転がっていないと知る。ことが結論だと悟ります。
「治験アルバイト」で落とされた。笑
一般的には、副業やダブルワークなんかで検索してみて、色んな求人に当たったり、自分がこなせる時間の中で、短時間でこなせるものを副業として選ぼうとします。
でも、普通に考えて、求人って言うのは、楽なのは時給が安いし、辛いものは時給が高い。
それはヒトがやりたく無いものだと、時給が高くなるし、だれでも出来るものであれば、時給は安くなる、至極真っ当な原理です。
仮に短時間で出来る高収入な副業があるとすれば、「短時間」ということなら、その分大変な作業が待っているか、ある程度のリスクが待っています。
その典型でよく聞くのが「治験」
学生の頃、お金がなかった時代、面白半分で治験をしようと応募したことがありましたが、治験?データ入力?などのモニターバイトってちゃんと稼げるのか!?体験談を告白!この記事に詳しく書いているので、興味のある方はみてみてください。
以外に治験にも、テストみたいなのがあって、正常値じゃない人は試験に落とされる。
ボクは落とされました。笑
でも、テストをするために健康診断があったのですが、それだけでも午前の検診だけで3000円ほどもらったことがあります。
もちろん健全な治験ということで、「既に認可が下りている薬をチェックする」みたいな感じで、安全とのことでしたが、短時間での副業といえば、こういったある程度のリスクが生じます。
もちろん、治験中であってもいいんだ!と言う方なら、試してみる価値がありそうですが、基本重労働orリスク付き、でなければ、短時間で高収入なんてあり得ない話な訳です。
それはなぜか。
それは、全て「雇われ」だからです。
雇う側と雇われる側で、収入の限度が決まる
雇われとは、雇う側の雇用主がいて、雇ってもらう側の雇用者がいます。
雇ってもらう側は、当然雇用主の「決められた金額」のみでしか、給料をもらうことが出来ない。
それ以上欲しいのであれば、条件に見合わなかったとされ、面接に落とされる訳ですし、受かったとしても面接の際に言われた金額以上に突き抜けることはあり得ません。
アルバイトやダブルワークなんかでも、時給で50円上げるのが精一杯でしょう。
それは全て「雇用主の手中の範囲内」だから。
一方で雇用主は、従業員を雇い、大幅にビジネスを展開していきます。
ボクの友人では、本当に仕事が出来る優秀な友人がいました。
この記事で紹介した友人です。
後輩には慕われ、上司からも頼りにされている。(いや、頼りにされていたと言った方が正しいかも)
彼が契約してくるものは、1件で数千万円の案件です。それを月に10件ほど獲得して来ます。
どれほど会社の利益としているのかは分かりませんが、月商で考えれば2億以上は彼1人から得ているのでした。
しかし友人は「雇われ」と言う立場だったため、雇い主の手中の中での給料が限度となります。
彼は1人で月商2億円(もちろん会社の後ろ盾はあったでしょうが、それでもずば抜けた数字です)を売り上げたのにも関わらず、同年代よりも少しもらっているぐらい。
30万円ちょっとです。
一方で30万円ちょっと払っている従業員が、2億以上の売上げをもたらしてくれる。
仮にそれが10人いたら、それだけで月商は20億円です。
しかも雇い主は、なにもせず。
これは雇い主が悪い訳ではなく、従業員と雇い主とはそもそもの「ルール」が違うことを示しているわけです。
一方は、上限のない金額を稼げる可能性を。
一方は、上限がある中で、一定の給料しかもらえない可能性。
つまり、短時間での副業で、高収入を得たいと思うのであれば、「だれかに雇われている状態では不可能」ということ。
もちろんそれ相応のリスクのある物なら、短時間での高収入もあるでしょう。が、基本的にはあり得ません。
コンビニで時給5000円なんて聞いたことないし、スーパーのパートで時給1万円なんて一度も聞いたことありませんから。
短時間で稼ぐって、雇う側だけに許された権限だ
でも、一から何も無い状態で、雇い主になることなんてだれにだって不可能。
いや、銀行から融資を受けて、借金を背負って事業を興すなんてことは、恐れおおくて大半の人が出来ないでしょう。
(そのリスクを背負ってるこそ、雇い主が稼げると言う理由もありますが)
なら一般の人が、短時間で、雇い主側に回るために出来ること。
それこそが副業なんだと思います。
副業であれば、だれかを雇う必要はありませんが、自分のやって来た分が、全て自分に帰ってくる。
逆に言えば、副業の求人を探したり、短時間で高収入の副業を探したりするのが、「副業」の定義じゃなくて。
「自分で小さいながらスモールビジネスをやってみる」
これこそが副業の本当の可能性なんだと思います。
そして短時間で高収入を得るためには、自分が雇い主側に回ることでしか、あり得ない。
もちろん本業とは他のものは、総じて「副業」と言える。
だけど、それは一過性のものに過ぎず、急な出費が出来てしまったから、返すために一時期アルバイトしているとか、そう言うものは定義的にズレる。
そう思っています。
確かに1000万円用意する、本来の「起業」はリスクが高い。
でも副業であれば、数万円から取り組める。
万が一、失敗したら、辞めたらいい。
そもそも数万円では、失敗とさえ言えないスケールでの失敗にしかなり得ませんが。
でもその副業から、ボクは会社員を独立したその1人。
そこまで「ガッツリ稼ぐ」とか、「短時間で高収入を」みたいに、ゴリゴリ、ギラギラしてた訳じゃなくって、ただ単に「本業と同等に稼げて、辞められたらいいな」と言うぐらいの気持ち。
でも、予想とは裏腹に、今ではその当時のサラリーマンの給料の4倍以上はもらえてる。
恥ずかしながら、お金の使い方は上手く無いし、貧乏舌だし、どう使っていいのか分からないから、勉強することに自己投資をしているけど、使い切れない。
でも本当に生活は一変した。
それは豪勢になったとかじゃなくて、それまでいわゆるブラック企業に勤めていて、自分の時間さえない人生を送っていたから、ゆとりが出来て好きに自分の時間を送れていると言う意味で。
もっと派手に。そして豪華絢爛に。
そうした方が魅力的な生活に見えるのかもしれないけれど、そんな欲は無いから見せられない。
でも、「やりたいことを毎日やれてる」そんな、なんてことない日々があると言う意味で、一変したんだと思う。
その全ては、サラリーマンから始めていた副業の存在で、雇い主の方に回ると言う感覚でした。
好きなことばっかやっている。
そんな生活に憧れる人は少ないかもしれないけれど、本来の副業はそれほど自分を高めてくれるポテンシャルを持っているもの。
でも決して、従業員の状態ではなり得ない。
それはルールが違うから。
短時間で高収入なアルバイトや求人は、リスクを負ったり、重労働なものを探せば見つかるかもしれません。
でも、本当の意味での短時間で高収入を探すのなら、そもそもの立場を変える必要があります。
それは「雇われ側と雇う側」
雇われ側から雇う側からになるためには、小さな副業から始めて見るのが、一番いいと思います。
終わりに
最近ではダーツ盤を買って、ダーツを投げる毎日。
昨日なんて、5時間ぐらい友人たちと投げ続けてました。笑
そして筋肉痛。笑
んでもちろん夜飯は大好きなラーメン。
マジでやっすい舌だと思います。
(どうにかならんかなぁ。この貧乏性)
でも家系ラーメンが、この世で一番上手いと思ってる。
(いや。たこ焼きかな?お好み焼きかな?)
何かご飯を食べるときに写真を撮る文化があった方が、このブログにはパシャパシャのせられるので、いいのかなと思う今日この頃。
でも、「熱いままかっくらえよ!」って思うから、いつも取れずに終わる。
今度はぜひ、撮っておこうと思います。