「名ばかり正社員の増加,終身雇用の崩壊。もう正社員に魅力を感じない」
ボクがプレゼントしている書籍を読んだ感想として、Oさんから素敵な感想を頂きましたので、紹介しておきます。
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■現在の副業の収入,取り組んできた年数収入、年数共に0です。
■本書を知ったきっかけはせどりのことをGoogleで検索して、ちゃんこまさんのメルマガを知りました。
■副業でのお悩み
何から始めたら良いか分からず、なかなか行動に移せません。 ようやく最近パソコンを買いました。
■「僕の辞書から就職が消えた日」を見た感想
はじめまして、ちゃんこまさん。
『僕の辞書から就職が消えた日』拝読させていただきました。
最初は正直長そうな文章に戸惑ってしまいましたが、読んでいくうちにどんどん引き込まれて一気に読み上げてしまいました。
40代の派遣社員にとっては身につまされる文章もありましたね。
僕も前に働いていた工場で肘を痛めてテニス肘になってしまいました。テニスなんてやったことないのに(苦笑)
そして腰も痛めてしまい、それこそ僕も同じく2週間程度ではありましたが、腰痛ベルトを付けて仕事してました。
今も思わぬタイミングで痛みが走ることがあります。
ちゃんこまさんの時の状況に比べたら大したものではありませんが、それでも負債を抱えてしまったなぁと思っています。
今の職場は前の所に比べると作業内容も人間も遥かに良くなりましたが、期間限定の仕事です。
全ては自分が招いた結果とはいえ何とも言えない気持ちになることもあります。
もしかしたら次の職場はちゃんこまさんが働いていたような会社かもしれませんね。
非正規社員の増加、名ばかり正社員の増加、終身雇用制度の崩壊、もう僕も正社員待遇には魅力を感じなくなりました。
でも悲観ばかりしても仕方ないですよね。
会社に依存する生き方ではもうダメだと思うし、収益の柱を増やしたいと強く思っています。
これから送って下さるメルマガをとても楽しみにしています。
素晴らしい本を読ませていただき、ありがとうございました。
また別書の『会社に雇われず自由に生きるたった一つの方法』拝読させていただきました。
目からウロコの内容ばかりでまた一気に読み上げてしまいました。
そして『かんたん計算テンプレート』もありがとうございました。
お金を得る為には労働力を提供するしかない。
そして当然労働力だけではなく、自由な時間、我慢し続ける時間を提供して初めてお金が得られる。
それ以外に手段はないと思っていました。
僕は今もそうですが以前働いていた会社の給料があまりに少なく、ダブルワークしようと求人誌を何冊も持って帰り、勇気を振り絞ってコンビニバイトに応募しようと電話したことがありました。
結果は迷惑そうに対応され、門前払いされただけでむなしさとミジメさを味わっただけでした。
今の僕は言うまでもなく交換可能なパーツです。
でも僕だけではなく会社勤めしている人は多かれ少なかれ同じではないでしょうか?
たった一人の人が居なくなっただけで会社が機能しないなんてことにはならないと思います。
会社に雇われず自由に生きれるかは今はわかりません。
でも会社で働く以外で収入を得て、いざ『仕事減産になったから今月で終わりね♪』と言われても『あっそうですか♪』と言って涼しい顔で会社を去りたいです。
そのためにもせどりというビジネスに取り組みたいと強く思いました。
そんなに贅沢は望んでいません。
自由に人間らしく、穏やかに生きれたらと思っております。
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Oさん。
辛い現状と、素敵な感想をありがとうございます。
確かに終身雇用が無くなった今、正社員の魅力ってなんでしょう。
「安定して暮らせる?」「決まった日時に給料が振込まれること?」「退職金がもらえること?」「ローンがきちんと通ること?」
ボクには正社員の魅力がよくわかりませんでした。
安定して暮らせる。
過去記事で紹介しているボクの友人は、優秀な上、後輩の面倒見のいい人柄なのに、クビを切られる結末になりました。
いきなりクビが切られてもいい状態が、安定した暮らしかと言われれば、全くそうとは思えません。
仮に所帯があり、家族がいれば大黒柱が倒れて、それこそ家族の一大事でしょう。
決まった日時に給料が支払われて、辞めるときは退職金がもらえること?
長年続いている大企業に勤めている方ならまだしも、日本の大半が中小企業で成り立っている現状。そして中小企業の7割以上が、3年以内に倒産する。
そんな不安定なものに頼ることが、正社員の魅力であるなら、ボクは全く魅力に感じれない。
そもそも、ボクがサラリーマン時代のとき、1人で生きるためのお金さえままらない状態で、明らかに支出が上回っていたし、東京と言う大都会の正社員でも、微々たる給料でとてもじゃないけど、「安定した暮らし」とは程遠いものでした。
また、ブラック企業そのものだったボクの会社は、離職率が圧倒的に高い営業会社。
退職金や終身雇用なんて言葉はもう、死後のように扱われていました。
そしてなにより、「楽しそうに生きているサラリーマン」をボクはみたことがない。
お金がなくても、売れない芸人なんかは、先輩におごってもらったり、旅行に連れて行ってもらったり、人生を謳歌している。何をするにも、サラリーマンより芸人とかの方が楽しそうにしている。
明らかに魅力を感じます。安定していなくたって、決まった日時に給料が振込まれなくたって。
もちろん魅力に感じるからと言って、芸人になるとかっていうことではないですが、どちらが人生の楽しいかって聞かれれば、雇われて縛られているよりも、ボクは絶対に縛られない人生の方が魅力的に思う。
だからボクは「雇われないで生きる力」を身につける必要があると感じた。
これはプレゼントしている本書に書いてある通りの軌跡でたどったものでした。
別に正社員で居ることが、生きる為の手段じゃないと感じることができましたし、いざ副業から始まったものから独立したいま。
完全に東京で消耗する正社員よりも、間違いなく魅力的な人生を送れていると思う。
あのときの判断に間違いはありませんでした。
Oさんが言ってくれた「交換可能なパーツ」
まさに歯車の一部でしかない。辞めて客観的にみれるようになったいま、本当にそうだなと、感じます。
だれにだって、魅力的に見える観点は違う。
だから、雇われないで生きる、そんな生き方を進める訳じゃない。
だけどボクは、正社員としてこのまま雇われ続ける人生を魅力的な人生とは思えなかった。
だから雇われずに生きて行こうと誓ったわけでした。
Oさん。
素敵な感想をありがとうございました。