メルマガアフィリエイトにおいて、自動収益化するために必須なのが「ステップメール」
よく言われるのが、自動的にセールスしてくれて、自分は何もしなくてもステップメールが働いてくれる。
だから自動化するためには、ステップメールを構築して行くのが、一番効率的。
そんな風によく言われます。
これに間違いはありません。
ただ問題なのは、初心者の方において、ステップメールはかなりハードルが高いということ。
メールを作成して行くのならまだカンタンかもしれませんが、ステップメールとは自動で販売してこそ、その効力を発揮することが出来るもの。
メルマガ初心者の方に取って、「何をどう書いたらいいのか?」「どんな風にステップメールを構築して行けばいいのか」
この点が特に疑問に感じるところだと思います。
ボクはこれぐらいの報酬を30日の月収で得ていますが、
(※実績の一部)
ボク自身はこのステップメールから、月収100万円の大半の部分を作り出すことが出来ています。
そこで、ボク自身がステップメールをわずか1日で構築して、月収100万円ほどを達成したステップメール構築法をお届けします。
売る商品、紹介したい商品を決める
まずメルマガアフィリエイトのためのステップメールを構築して行く際に、一番大切なのは、「何を紹介するのか、したいのか」
この部分がステップメールにおいて一番大切です。
よく紹介したい商品が決まっていないのに、「ステップメールで自動化したいです」なんて意見を目にしますが、これって不可能です。
だって、紹介したい物が合って、それに向かってステップメールを構築して行くのが大切なのであって、紹介したい物がないのに、メルマガで価値提供をしていくのは、地図のない船で海原を進むような物。
まずは大前提として、ステップメールとは、ゴールに向かって進むための航路だということを理解しておいてほしい。
例えば、東京から大阪までいこうと考える。
東京から大阪まで行くには、色んな方法があります。
新幹線、クルマ、飛行機、自転車、徒歩。
大阪まで行く。という目的を達成するために、色んな方法がある訳です。
この「大阪まで行く」ために、どれが一番近しい方法なのかを伝えて行くのがステップメールです。
でも「大阪まで行く」ということが目的になかったら、誰をどこに連れて行けばいいのか、全く検討が付きません。
それでは読者の方は迷ってしまう。
だからまずは「目的」を設定することが大切なんです。
それがメルマガアフィリエイトにおける「紹介したい商品」なわけです。
そしてメルマガアフィリエイトの大原則は、この「紹介したい商品欲しがってもらうためには、どうすればいいのか」を考えるのがステップメールの大原則ということ。
どのように紹介したい商品を決めるのか
では、どうやったら紹介した商品を決めたらいいのか。
そう思う方もいるでしょう。
ボクはこちらの記事でも語りましたが、メルマガアフィリエイトをやる前に、メルマガ以外のビジネスを始めておくべき。と考えています。
メルマガ以外のビジネスに取り組んでいなければ、メルマガで発信する内容はないし、発信する内容がなければ、人を集めることが出来ないからです。
え?何も始めていないけど、、、
という方は「せどりから始めメルマガアフィリエイトに移行する流れが最強!」
こちらを参考にしてみてください。
前提として、他のビジネスである程度の結果や経験がある場合は、成功するために役に立ったものがあるはずです。
それは本でもいいし、情報商材でもいいし、自分がやってみて本当に役に立った物があるはずです。
結論を上げれば、「自分が使ってみてよかったもの」を紹介する物に決めればいいんです。
裏を返せば、使ってもいない、やってもいないものを紹介するべきじゃないし、それを紹介された読者は成功できるはずがありません。
ステップメールって便利な物って捉えられがちですが、「自動で成功させる」ことが念頭にあって始めて読者との関係が成り立ちます。
ですから、使ってもいないもの、やってもいない物を紹介するもの、というゴールに置くことは読者に取っては失礼極まりない。避けるべきだと思います。
このことからも、やっぱり別のビジネスで結果、経験を積んでからメルマガアフィリエイトをやるべきなんだと思いますが、「自分が取り組んでよかったもの、結果が出たもの」をゴールに据えるのが正しい「紹介する商品」となるわけですね。
ステップメールを構築する方法
では、事前準備の「紹介する商品」が決まったところで、実際にステップメールの構築に入って行きます。
とは言っても、実際のところ「紹介する商品」が決まってしまえば、ステップメールを構築して行くのは、実は大変なことじゃない。
後は目的に向かって走って行くだけです。
じゃあ、どんな順番でステップメールを構築して行けばいいのか。
これは、3つのステップで構築することが出来ます。
ここで3つステップを構築するために大切になってくるのは、3つの人の感情。
3つの人の感情とは、読まない、信じない、行動しない。この3つです。
よくマーケティングの世界なんかでは言われることですが、人はまず興味をもって読みません。
仮に読んだとしても、信じません。
そして信じたとしても、行動しません。
これが人の感情として立ちはだかるブロックです。
でも裏を返せば、ステップメールを構築して行くために必要なことが、この3つの感情から見えてくる訳です。
分かりますか?
要するに、ステップメールを構築するには、3つの感情のブロックを飛び越えるように作って行けばいいんです。
つまり、読んでもらうには、どう伝えればいいのか。
読んでもらった後に、信じてもらうにはなにを伝えればいいのか。
そして行動してもらうには、どうメールを作ればいいのか。
この構築がステップメールとなる訳です。
実際に実例を見てみましょう。
読んでもらうために
まず人間の1つ目のブロック「読まない」
こちらの記事でメルマガの仕組みを詳しく解説していますが、この読まないという部分は、記事中にあるステップメールへの登録段階、つまりランディングページで起こりがちなブロックです。
この最初で読んでもらえなければ、読んでもらう=ステップメールに登録してもらう、という段階にさえ進まないので、まずは読んでもらう必要が出て来ます。
そのために必要なのが「キャッチコピー」
こちらの記事にて、ボクがキャッチコピーをどれだけ大切に考えている、そしてどうキャッチコピーのスキルを伸ばして行くのか、考察しているのでぜひ参考にしてみてください。
ステップメールを構築して行くために、まずは読んでもらうこと。
そしてどうすれば読んでもらえるのか、それを意識すると、ドンドンとメルマガに登録してもらえると思います。
信用してもらう
仮に読んでもらったとしても、人は普通は信じようとはしません。
だからこそ、「どう信じてもらうか」を考えるのが、大体ステップメールの1〜3通に渡ってすることが多いです。
信じてもらうために、実績や証拠画像を乗せて伝えてみたり。
経験があることを、メルマガの文章にして乗せてみたり。
プロフィールをこと細かく書いて、信用してもらうように勤めたり。
自己開示をして安心感を持ってもらうように勤めたり。
また、先に価値提供をすること。
有料級のプレゼントを上げること。
色々と「信じてもらうために出来る工夫」があります。
信じてもらうためにはどうすればいいのだろう。
これをステップメールの構築に落とし込むと、カンタンに文章が書けると思います。
行動してもらう(必要性を感じてもらう)
そして最後の人間のブロック。行動しない。
仮に読みはじめて、信じはじめても、人はカンタンには行動しません。
裏を返せばステップメールは、行動してもらうためにはどう伝えたらいいのだろうか。
ここを考えるのが、ステップメール構築の肝です。
なぜ、紹介したい商品が必要なのか。
それを手に取ることでどう世の中が変わるのか。
今の現状を続けるとどうなるのか。
色んな角度から、商品の必要性を伝えることが出来ると思います。
人は一回ではなかなか伝わらないので、何度も何度も別の視点から伝えるようにします。
伝えるようにする。と聞くと何だかクドいように聞こえますが、実際には成功する人はすべからく行動して来た人です。
行動せずに、ダラダラして来た人で、ボクは成功した人を知りません。
行動しない=現状維持だからです。
ですから、何度も伝えることはクドいことじゃないし、それがあなたの成功した秘訣なのですから、自信を持って伝えたらいいと思います。
このように読まない、信じない、行動しない。
この3つをいかにクリアして行くか。という視点で考えるのがステップメールです。
よく「ステップメールは何通で作るのがいいですか?」という質問を頂きますが、
仮に3つのnotをクリアできたと感じるのなら、ステップメールは3通でもいいと思いますし、もっと念入りに伝えておきたいと感じるのなら10通でも問題ないと思います。
大切なのは、3つの感情のブロックが超えられているかどうか。ですから。
ぜひ、あなたの紹介した商品を必要に思ってもらうために、3つのブロックを読者と一緒に乗り越えるステップメールを作って、自動で「読者が成功に向かって進める」ステップメールを構築してみてください。
終わりに
あれ?○○テンプレートみたいなステップメール構築の記事じゃなかった。
そう思うかもいるのかもしれません。
ステップメールの構築でよくあるのって、「○○ステップメールテンプレート」みたいな形がよくありますから。
でもそれって結局テンプレで繋がっているで、「自分独自のステップメール」って出来上がらないんですよね。
んで、自分独自のステップメールじゃなければ、それって読者に伝わります。
「あれ。パクリだって」
となると、一気に興ざめされます。
ボクも一時は色んなステップメールを研究して、多少真似した部分もありましたが、ほとんど上手くいきませんでした。
そのときに、「自分が本当に感じた本音」を伝えたときに始めて、読者とシンクロしたんですね。
そこからです。ステップメールで利益がドンドン上がって行ったのは。
だから「ステップメール○○テンプレート」ってほとんど意味がないと思っています。
結局だれかのパクリであって、パクリでは人は動きませんから。
そうではなく、考え方のテンプレを上げて「自分の文章で伝えてほしいから」、どう考えてステップメールを構築したらいいのか、という視点でボクはこの記事で伝えるようにしました。
ぜひ、だれかのテンプレではなく、あなただけのステップメールを作れるように、この記事を参考に考えてみてください。