アフィリエイトで商品をブログで紹介する適切なタイミングとは。

今回はタイトルにある通りなんですが、以前メルマガ読者の方から「ブログアフィリエイトをこれからやろうと思っていて、とりあえずA8.netは登録して現在アフィリエイト商品の申請中です。この広告申請が通ったらブログを解説しようと思っているのですが、すぐにアフィリエイトとしてリンクを張ってもいいのでしょうか」

ってな質問をもらったんですよね。

いわゆる「アフィリエイトリンクを張るタイミング」ってなことですよね。

先に結論から言ってしまうと、ブログを立ち上げてすぐにアフィリエイトリンクを張るのはオススメじゃないです。

ある程度、ブログとして記事を書き上げてアクセスが集まってきた段階で、アフィリエイトリンクを張るのが適切だと思いますが、今回はそんな「ブログにアフィリエイトリンクを張る適切なタイミング」に関して解説していきながら、質問に答えていこうと思います。

すぐにアフィリエイトリンクを張ると、ブログに悪影響を与える

では早速。

なぜブログを立ち上げてすぐにアフィリエイトリンクを張って商品を広告しない方がいいのか。

この部分に関して解説していくと。

これは2つの側面からオススメではないってことが言えます。

一つ目はシステム的な問題。

もう一つ目は心理的な問題。

この2つで順を追って解説していくと。

一つ目のシステム的な問題ですが、いわば「アルゴリズム」に悪影響を与える可能性がある、っていうことが言われています。

というのも、グーグル側から見てみると、まだ全く記事がなく、アクセスもないのにペタペタとアフィリエイトリンクを張っている。

そんなブログがあった場合にどう思うか?って考えてみると、「このブログは商品を売りたいだけなんだな」っていう裏心が見え隠れします。

そんなところまでグーグルのアルゴリズムは判断しているの?って思うかもしれませんが、してるんですよね。

一時期被リンクをもらっているサイトは検索上位に上がる傾向にある、なんてSEO対策が流行ったことが昔にありましたが、ペラサイトといわれる記事もほとんどないサイトからリンクを送るという手法がありました。

一時期はそれでSEO対策として検索上位にあがることがあったみたいですが、それが「リンクを送るページの評価」もなされるようになってから、まったく効果のない手法になっていきました。

要はペラサイトで、何も価値のないサイトからリンクは全く評価されなくなった、というアルゴリズムに変わっていったということなんですよね。

こういう変遷から「リンク」や「ブログ自体の評価」というものをかなり見ているので、「まだ記事が全然ないのに売り込みだけ激しいブログだな」っていうの、かなりシビアに審査されると思っておいていいと思います。

なので、ブログを立ち上げてすぐにアフィリエイトリンクを張るっていうのをシステム的におすすめできないっていうのは、「アルゴリズムに悪影響を与えることがある」っていうことが考えられるからと言えるわけですね。

人は広告を嫌う

そしてもう一つは「心理的な問題」として、広告だらけのブログが嫌われる要因が大きく影響してきていて。

シンプルに言えば、「広告が張り付けられているブログ」や「売り込みが激しいブログ」というのを普通の人は嫌うんですよね。

これが心理的な問題です。

当然ですが、アフィリエイトっていうのは基本的に「成果報酬」なわけで、ブログに訪れてきてくれたユーザーが購入して初めて報酬となります。

だから、ユーザーファーストであるっていうことが一番大切なんですよね。

そして購入する人の心理としては、無料の記事にて有益な情報をキャッチしたうえで、「この人がオススメしてくれるなら、買って試してみたい」という心理が購入する人の大まかな心理です。

要するに、先に「有益な情報を提示して、商品をアフィリエイトする」っていうのが、自然な流れなわけですね。

先に有益な情報提示するから、そこに信頼関係が生まれるし、信頼関係があるから「この人がオススメしている商品や広告から買いたい」という風になるわけです。

それなのに、有益な情報を提示するブログもなく、信頼関係も構築されていないのに、広告やリンクだけ張っておけば誰か買うだろう、みたいなことは絶対に起こりえませんし、その甘えた行動っていうのはユーザーに絶対にばれます。

「こいつはただ単に稼ぎたいだけだな」だとか「売り込み、広告が激しいな」だとか。

そういった不信感を感じたら、当然相手は買わないので、売り上げには全くつながりません。

ちょっとでも「そんなことない」って思うのなら、試しに無料ブログでもいいんで、何も記事を投稿せずに、アフィリエイトリンクだけ張ってみるといいと思います。

半年たっても1年たっても絶対に利益を上げることはないので。

それぐらいユーザーは見ているところは見ているし、ブログ運営者の意図っていうのを見抜いています。

ユーザーの感情もアクセスに直結するアルゴリズム

もう少し踏み込んでいくと、この「ユーザーの感情」っていうのも、実はアルゴリズムに組み込まれているといわれています。

「ユーザーがどう思おうと知ったこっちゃない。売れればいいんだ」

そんな風に思う人もひょっとするといるかもしれない。

ただそれは少し危険で、ユーザーの感情をないがしろにするっていうことは、先ほど伝えた「システム的に不利に働く」っていうことにもつながりかねたないんですよね。

というのも、まったくブログ記事に情報がなく、ただ単に広告だけ張ってあったり、アフィリエイトリンクだけあったときに、ユーザーは不快感を表しますよね。

そうなると当然すぐにサイトから離脱していきます。

これはアナリティクスの数字にある「離脱率」や「滞在時間」によってあらわされます。

離脱率っていうのは、その名の通りブログやサイトから離脱していった率と、滞在時間はそのページにどれぐらいとどまって記事をみていたのかという数字になります。

離脱率が低ければ同ブログ内に有益なコンテンツがあるっていう風に見ることができるし、滞在時間が長ければ「長く記事を見た=読者にとって有益なコンテンツであった」という風に判断できるわけです。

要するに、ユーザーの感情っていうのは、アルゴリズムに組み込まれていると考えることができるっていうことなんですね。

そしてユーザーの感情っていうのは、数値化することができる上に、「どう思ったのか」を客観的に判断することも可能だ、ということなんです。

そうなると、広告だけしかないブログやアフィリエイトリンクだけしかないブログが、SEOに全く評価されず、検索エンジンに見向きもされないということが現実的に起こってくるわけです。

心理的な問題っていうのは、システム的問題にも直結している。

その上で、グーグルっていうのが何を一番ブログ運営者に求めているか?っていうと「ユーザーファースト」を一番求めている。

そう考えたときに、「グーグルで検索したときに、どんなブログであれば好ましいか?」って考えていくと、すぐにアフィリエイトリンクや広告を張ることが適切か?ということが見えてくるんだと思います。

まとめ

ちょっと長くなったので最後にまとめておくと。

アフィリエイトリンクや広告などを、ブログを立ち上げてすぐに張ることはオススメしない。

それは主に2つの理由からで、一つは「システム的な問題」と一つは「心理的な問題」である。

システム的な問題はアルゴリズムへの悪影響で、心理的な問題はユーザーの感情への悪影響である。

それぞれで検索エンジンに評価されないことが考えられるので、基本的にアフィリエイトリンクをすぐに張るという行為はオススメ出来ない。

まとめるとこんな感じですね。

個人的に「じゃあ、いつがアフィリエイトリンクを張る適切なタイミングなのか?」っていうところでいうと、1日100アクセスぐらい来るようになったら、アフィリエイトリンクを張ってもいいタイミングなんじゃないかな?って思います。

それぐらいまずは読者の信頼をつかむことが大切だし、それぐらいまずは相手に有益な情報を届けるっていうことが大切です。

んで、その上でアフィリエイトリンクを張る個数も、適切な記事内で貼るだとか、ブログ全体で1~2つぐらいしか張らないとか、それぐらいの量が好ましいかなって思いますね。

ペタペタ至る所に貼るのはオススメじゃないし、まったく関係のない記事内に貼るのもオススメじゃないです。

広告はあくまで自然に促してあげるのが大切だし、何より重要なのは「自分がグーグルで検索したときに、どんなブログであれば好ましいか?」という視点をもって考えるのがいいんじゃないかなって思います。

ぜひ参考にどうぞ。

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名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

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