アフィリエイトでTwitterのフォロワー数が増やそうとしてはいけない。

今回はタイトルにある通りなんですが、以前メルマガ読者の方から「今アフィリエイトをやっているのですが、SEOだけに頼ってはいけないと思いTwitterを開設したのですが、なかなかフォロワーが増えません。どうしたらTwitterでフォロワーが増えるでしょうか。また何かアフィリエイトに関してアドバイスがあればご教授いただけると幸いです」

ってな質問をもらったんですね。

なので今回はアフィリエイトにおけるTwitterの関係について解説していこうと思います。

先に結論から伝えると、現段階でTwitterやらブログにおけるSEOやら、色々と手を伸ばしすぎなので、どちらか一方にすることをおすすめします。

後覚えておいてほしいのは、Twitterもブログもどちらもアフィリエイトということに変わりはありませんが、「どちらも独立したメディアであり、双方に独自のノウハウが必要」ということは覚えておいた方がいいと思います。

まずは集中すべきであり、力を分散させないこと

では早速。

「どちらも独立したメディアであり、双方に独自のノウハウが必要」であり、現時点ではTwitterやらブログにおけるSEOやら、色々と手を伸ばしすぎなので、どちらか一方にすることをおすすめする、という風に伝えた真意から解説しておくと。

これはその言葉の通りなんですが、初心者ほどTwitterやらインスタグラムやらFacebookやらと、色々と手を広げがちです。

まあ、SNSなんて無料で始められるので、「窓口は広い方がいい」っていう風に思うのは理解できるし、アカウントを作っておくことは良いとは思います。

ただ、「時間の総重量」に決まりがあるっていうことを考える人は少ないし、「それぞれが独立したメディアであり、独自で別々のノウハウが必要」ということを理解している人は少ないなっていう風に思っています。

そもそも、副業なんかで始めるビジネスっていうのは、基本的に「時間がない」中で勝負しなければいけない。

そうなると、このブログでは何度も紹介していますが、「弱者の戦略」を取らなくちゃいけない。

ランチェスター戦略に代表される弱者の戦略として、「選択と集中」があげられます。

選択と集中っていうのはいわゆる「何をすべきか?そして何をしないべきか?」ということを考え、限りある資源をそこに一点集中することによって、強者に弱者が勝つことができるという戦略。

その一方でブログもやり、Twitterもやり、Facebookもやりっていう風に色々と手を広げることっていうのは、選択と集中の真逆の戦略です。

それは影響力が最初からあり、ある程度横展開できる状態=強者であれば有効的に発揮される効力ですが、影響力もなく、さらには時間もない弱者においては正反対の効果をもたらすわけです。

つまり何が言いたいのか?っていうと、時間がない、あるいは影響力がない弱者というのは、無駄にやる範囲を広げることはせず、「選択と集中」をすべきだということ。

つまり、「何をして何をしないのか」ということを明確にすべきだっていうことなんですね。

各メディアは独立したメディアだ

さらに「どちらも独立したメディアであり、双方に独自のノウハウが必要」という部分を紐解いていくと。

TwitterにはTwitterで有名なインフルエンサーが存在するし、YouTubeにはYouTubeのインフルエンサーが存在する。

でも、TwitterでもインスタグラムでもYouTubeでも、圧倒的な成功を収めている人はそう多くない。

このことから言えるのは、それぞれのメディアによってユーザー層が違えば、メディアの特徴も違うということが言えるわけです。

つまり、それぞれのSNSやらメディアによって、ノウハウは異なってくるし、フォロワーの増やし方っていうのは全然違ってくるということ。

例えば、YouTubeなんかに関して言うと、これは以前YouTubeをやっている人のデータ分析を依頼されて、細かな数字を見てみたんですが、基本的に動画の再生数につながる項目は「インプレッション」ということが分かりました。

インプレッションっていうのは簡単に言えば「関連動画」や「オススメ動画」などに露出した数のことをインプレッションっていいます。

そしてこのインプレッション数が多い動画っていうのは、動画の視聴時間や動画の視聴率が高い動画が、インプレッションの数を増やすことに大きな影響を与えています。

じゃあ動画の視聴時間や動画の視聴率を上げるためにはどうしたらいいか?っていうと、当然「ユーザーが楽しいと思える動画」というものが、重要になってくる。

そしてその動画を見てもらえないと視聴時間や動画の視聴率は増えないので、サムネイルも重要な要素になってくる。

こんな感じで、YouTubeというメディアを一つとってみても「再生数を増やす」という名目において、「楽しい動画を見たいと思えるサムネイルで作る」ということが必要になってきて、その数字をもとにYouTubeのアルゴリズムが動画を評価し、ユーザーに見せるという構図が出てくるわけです。

かたやTwitterっていうのは、さほどアルゴリズムがあるわけではなく、トレンドであったり、いいねや拡散、リツイートということで、インプレッションしていく。

インプレッションされる内容っていうのは、ユーザーの共感をいかに得られたか?という部分になる。

ここだけを見てみても、もう既に拡散経路が違っていることが見えてくるし、「ユーザーが共感することとは何か?」ということが、明確に違っていることが分かる。

細かいことを含めると、もっともっとあるけれど、一番大事なことっていうの「どちらも独立したメディアであり、双方に独自のノウハウが必要」ということなんですね。

だから、時間がない中でやるべきことを増やすのは得策じゃないし、むしろやるべきことを減らし、一つを徹底的に追及する。

そのあとからでも、各メディアに横展開するのは遅くないっていうことなんだと思います。

ですから、今SEOやらブログやらをやっているのであれば、まずはブログに集中することをおすすめします。

まとめ

ちょっと長くなったので最後にまとめておくと。

今アフィリエイトをやっているのですが、SEOだけに頼ってはいけないと思いTwitterを開設したのですが、なかなかフォロワーが増えません。どうしたらTwitterでフォロワーが増えるでしょうか。

この質問に答えるとするのであれば、「現段階でTwitterやらブログにおけるSEOやら、色々と手を伸ばしすぎなので、どちらか一方にすることをおすすめします」

そう答えるでしょうね。

その理由っていうのは、「どちらも独立したメディアであり、双方に独自のノウハウが必要」であって、それぞれのノウハウややり方を取得するのが必要だから。

その上で、やることを増やすのは、時間や影響力がある強者の戦略であり、弱者の戦略は「やるべきことをいかに減らすか」という選択と集中することが大切なので、まずは一つ極めてから、次につなげることが重要なためですね。

ぜひ参考にどうぞ。