いやー。びっくりしました。
何にびっくりしたかって、高校生でもこのネットビジネスに興味を持って、ボクのメルマガを読んでくれてることにでした。
もしかしたら、Tくん以外にも、高校生って、いるのかも知れない。
学生でいながら、きちんと将来のことを考えて、自分でビジネスをすると決めて、マジですごいw
ボクが高校生の頃なんて、友達と遊んで、何も考えずバイトして。
そんなありきたりな学生でした。
そこから数年後に、親のお店がなくなるなんて、想像もつかなかったし、一番能天気に遊んでいた時期かも知れません。
とかく何にも考えてなかった。
ただ今回質問くれたTくんは、マジでしっかりしていて、質問の文章も、高校生とは思えないぐらいしっかりしていました。
高校生とは思えないその質問内容とは?
で。
いただいた質問も、これまた、「ネットビジネス初心者が、抱きそうな質問」でした。
その内容が、「成功する為には、どのぐらい作業が必要ですか?」
という質問でした。
このメルマガ内でも、同じ内容を、疑問に思っている方もいるでしょうし、高校生の方も他にいるかもしれないので、Tくんから頂いた質問とそのアンサーを紹介していこうと思います。
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ちゃんこまさん。
質問を受け付けてくださりありがとうございます。
私は高校生ですが一年前にネットビジネスにであってからなにもできていません。
でもこれから頑張って成功して行きたいと強く思っています。
一週間前にはパソコンを買いました。
明日届くので本格的にブログを書いて行きたいと思っています。どうでもいいかもしれませんが、ThinkPadです。
さて、質問なんですが、ちゃんこまさんが高校生だとしたら一日何時間ぐらい仕事や作業をしますか?
そしてどれくらいで成功できると思いますか?
ここで言う「成功」は十分なお金があって自由に暮らせることを言います。
お返事お待ちしております。
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ね?
めちゃくちゃしっかりしてる文章でしょ。
びっくりしました。
でも質問してくれた内容は、結構きちんとした内容だったので、ビジネスを始めたら、年齢なんて関係ないことと同じように、少し年齢を重ねただけですが、Tくんも同じ「大人」として対等な立場で回答しました。
どのぐらい作業すればネットビジネスで成功できる?
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Tさん
ちゃんこまです。
高校生とは思えないぐらいきちんとした文章ですね。
それぐらい正しい日本語が使えれば、ブログで文章を書いていくには全く問題ないと思います。
是非頑張ってみてください。
では、質問に答えていきますね。
Tさんから頂いた質問ですが、「1日の作業量」と「成功するまでの時間」というのは、分けて考えなくてはいけません。
というのは、サラリーマンやアルバイトの場合、「どれぐらい働けば、いくらもらえるのか」という明確な基準があるので、ネットビジネスにおいても「どれぐらい作業すれば成功するのか」と考えてしまう気持ちはわかります。
しかし、「ネットビジネス=起業」と全く原則は一緒なので、サラリーマンやアルバイトとは違い、「どれぐらい働けば、いくらもらえる」という働き方では無くなります。
もちろんその分、アルバイトや会社員勤めでは稼げない金額を稼げる可能性があるのが起業ですが、ネットビジネス=起業と考えると、ボクたちは時給や「どれぐらい働けば、いくらもらえるのか」という概念からは離れて考えなくてはいけなくなります。
ある程度知識や経験があるのであれば、成功するまでの時間は早くなるでしょうし、「成功するまでの時間」というのは個人差や環境、状況で色々と変わってくるので、予想できない部分も多くあります。
だから「1日の作業量」と「成功するまでの時間」は分けて考えなくてはいけないんですね。
ただ、「成功するまでの時間」は予測できなくても、「1日の作業量」は予測できますし、自分自身で決めることができます。
それであるなら、「1日の作業量」という自分で選択できる部分だけに集中して行動したほうが、よっぽど簡単です。
ボクが高校生の頃は、遊びばかりでTさんのように、将来に関して何にも考えていなかったので、その視点は素晴らしいと思いますが、もし仮にボクが今高校生に戻ったとしたら、「何歳までに成し得たいか」を考えて、そこから逆算すると思います。
「成功とは十分なお金があって、、」ということですが、「そのお金は果たしていくらなのか。」
そして、それを「何歳までに達成したいのか」
そこまで考えてみると「今何をどれぐらいすべきか?」が見えてくるんではないでしょうか。
ボクはTさんの年齢ぐらいの時は、全く考えていなかったので、すごくいい機会だと思います。
是非一度考えてみてください。
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こんな風に回答しました。
よく頂く質問の中で、「どれぐらい作業すれば、成功しますか?」
というのはよく聞かれる質問です。
しかし、ビジネスとは絶対の世界ではなく、「可能性」の世界なので、どれぐらいの作業をすればどれぐらいの成功が保証されか。
というのはありません。
サラリーマンの世界では、時給や給料という概念なので、そのままのサラリーマン脳のままで、ビジネスを「時給換算」したくなる気持ちはわかりますが、残念ながら、作業量と収入は、イコールではないのです。
作業量と収入は比例しない。それこそがネットビジネスの醍醐味
「作業量と収入がイコールではない」と聞くと、マイナスな方向に捉えてしまいがちですが「作業量と収入がイコールではない」というのは、マイナスではなく、むしろプラスです。
もし仮に、「作業量と収入がイコール」ということであれば、収入を上げる為には、自ずと作業量を増やしていかなくてはいけません。
もし仮に「作業量と収入がイコール」なのであれば、作業量が減っていった時点で、収入も同時に減っていくので、「働き続けなくてはいけない」ということを表しています。
でも実際には、「作業量と収入がイコールではない」こちらが正しいわけです。
そして、「作業量と収入がイコールではない」からこそ、「少ない作業量でも、大きな収入が得られる」ということが言えるわけです。
もし前者のように作業量と収入がイコールであれば、一般的にものすごくお金を稼いでいるお金持ちは、一般の人の人よりも圧倒的多くの時間がなければ稼げません。
サッカーのベッカムなんかは、時給で51万円、日給で1200万円稼いでいるという記事を見たことがありますが、作業量と収入がイコールなのであれば、一般の人の約100倍の時間働かなくてはいけず、
ベッカムの場合、1日240時間なければ時給で51万円、日給で1200万円は成り立ちません。
でもだれしもに時間は平等。
時間は平等に同じでありながらも大きな金額を稼げるのは、「作業量と収入がイコールではない」からです。
ですから、「作業量と収入がイコールではない」というのはむしろプラスの出来事であり、マイナスでは決してないということです。
そんなことを含めTくんには回答しました。
高校生のTくん。素敵な質問をありがとう。
そして、最後に「紹介していいですか?」と回答すると、Tくんから素敵な答えを頂きました。
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お返事ありがとうございました。
メルマガでの紹介の件ですがぜひ紹介してください!私も皆さんの役に立ちたいと思っています。
「一日の作業時間」と「成功するまでの時間」は分けて考えなければならないんですね。よくわかりました。
時間さえかければ誰でも成功できると思っていましたが、それも違うのだとわかりました。
できない人はどれだけ時間をかけてもできない、できる人はすぐにできる。これからはできる人になるために努力を続けたいです。
私事ですが、自己紹介をしたいと思います。
今は高校1年生です。ネットビジネスの存在を知ったのは中学3年生のときで、そのときは本当に価値観が壊れていきました。
世の中には自分のしたいことをしている人がいるんだ、そう思って私もそんな人になりたいと思っていました。
しかし、受験の季節が始まり、ネットビジネスののことは次第に忘れていきました。
高校入学後も忙しくて、勉強している暇がなかったです。(自分で時間を作り出せないのも悪いです。)
夏休みに入ってようやく余裕ができてきたのでようやく勉強を始めるようになりました。
と言っても自己啓発書を読んだり、メルマガを読んだりするだけです。これからなんとしてでもビジネスを始めていくのでよろしくおねがいします。
最後になりましたが、ちゃんこまさん、これからもお体に気をつけてお仕事頑張ってください。
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このような素敵な返信をいただきました。
(今回紹介をお願いした方はどの方も素敵な返信でした。)
(Tくん。体への気遣いありがとうね!)
ぜひ、どのくらい作業すれば、成功するのか?ということに対して役に立てていただければと思います。
PS
最後に少しだけ補足をしておくと、Tくんからもらった最後のメッセージにある、「時間さえかければ誰でも成功できると思っていましたが、それも違うのだとわかりました。」
この一文ですが、これも少し違うと思いますね。
(ボクの伝え方が悪かったのだと思います。)
とある方がおっしゃっていましたが、ネットビジネスで月収100万円超えるのと、サラリーマンで月収100万円超えるのとでは、はるかに前者の方が簡単で楽。
サラリーマンで月収100万円超えられるのであれば、ネットビジネスで月収5~1000万円超えるのも同義語だと思う。
確かそんな風におっしゃっていました。
このネットビジネス業界であれば、他の業種で成功するよりもはるかに簡単なのは事実です。
(ただ当然、適当にやっても成功できるという意味とは別ですが)
最後の追記ということで、あまり長くできないので、あえて誤解を招く言い方で締めるとしたら、「時間さえかければ誰でも成功できる」「でもその時間さえ投下できない人が大半」
そんなところだと思います。
はじめの一歩の会長の名言を借りれば、「努力したものが必ず報われるとは限らん。しかし、成功したものは皆すべからく努力している」
そんな所だと思います。
そして、他の業種に比べると、はるかに成功へのハードルは低い。
それがネットビジネス。っていうことですかね。