最近免許の更新はがきが届いてそろそろ免許の書き換えをしないといけないちゃんこまです。
つい先日カフェで仕事をしていると隣の会話で、ちょろっと聞こえて来た会話があったんです。
その会話とは「ネットを使って金儲け出来ネェカナ〜??」という男性二人の会話でした。
おそらく年齢は大学生とかそこら編の20代ぐらい。
カフェでの態度も横柄で、声も大きい。
端から見れば結構、迷惑になっている様子。
パッと見ではありますが、ちょっと頭も弱そうな感じでした。
ネットで金儲け出来ネェカナ〜??
男二人でなにやら将来の事を悩んでいて、ネットで金儲け出来ないか二人で話しているのをカフェでコーヒーを飲んでいる僕の耳に入って来たんです。
実際にその横でパソコンをカタカタ打っている僕自身がネットを使って生活しているのですが、面白そうなのでそのままにして聞いていたんですね。
でも男性二人の会話の様に「ネットで金儲け出来ネェカナ〜??」って思っている9割以上の人が稼げません。
これは断言しておきます。
まず金儲けって表現が僕的に大嫌いです。
お金を稼ぐ事。
お金を儲ける事。
これらは全く悪い事ではありません。
そして金儲けとは意味が全く違います。
そもそもお金をもらうって言うのは、「お金を稼ぐ事は悪い事」と言う人は、お金がなかったら存在してない。」にも書きましたが、誰かに何かの価値を提供した対価としてもらう物がお金です。
だからお金をいっぱい持っていると言うのは、大きく価値を提供したからであって、何も悪い事ではない。
(日本の社会ではお金儲け全てが悪いみたいな風潮がありますが、本質を理解していない人が嫉妬心込みで妬んでいるに過ぎません。)
でも「金儲け」って言う言葉の使い方になると、一瞬にして暴力的に聞こえるんです。
だから嫌い。
価値を提供する事なく、消費者を騙して、荒稼ぎする。
これが金儲けと言う言い方に対するお金の稼ぎ方の様に聞こえるんですね。
そんな風に経済を見ている人が、お金を稼げる訳が無い。
カフェでの男二人の会話の「金儲け」という言い方からは、荒稼ぎする為の「ネットで金儲け出来ネェカナ??」しか聞こえてこず、そのお金と言う本質を全く無視した内容でした。
僕も良い大人になったので、「若い子が何やら将来に対して悩んでいる」と言う事で、とやかくは言いませんでしたが、その二人の子達に問いただしてやりたかったです。
ネットで稼ぐということの本当の意味を理解してないと稼げない
二人が提供出来る価値はなに?
どんな層に対して価値を提供出来るの?
価値を上手く伝える方法はどうするの?
コピーライティングは学んでいるの?
マーケティングはどうやってやるの?
その為の戦略はどう組むの?
おそらくこう聞いたら、二人の大学生は押し黙ってしまった事でしょう。
でもお金を稼ぐってそう言う事です。
それすらも考えず、価値を提供する人の事を思わずに、ただ単に金儲けしたい。と言う理由だけで稼げる訳ないんですよね。
そんな浅はかな気持ちで「ネットで金儲けしたい」なんて簡単に言われちゃったら、ネットを使い本気でビジネスしているこちらからすれば、失礼な発言だと思います。
「パソコンの知識が全くないけど、ネットを使って副業で稼げる?」にも書きましたが、ネットで稼ぐって、ネットの知識よりも「ビジネスの知識や経験」が第一に大切になって来ます。
また「ネットを使って金儲け」と言う事からも、ネットって何でも叶えてくれる夢のような物かなにかと勘違いして要るんじゃないか?って思えましたね。
確かにネットを使えば日本全国、世界中をビジネス対象としてみる事が出来るので、リアルビジネスに比べて遥かにレバレッジの効く世界です。
そう意味ではネットを使ってビジネスをする事自体何ら問題ありません。
「副業から独立してよかった事3選。」にも書いてますが、ボクは副業から起業してから独立して、本当によかったと思っている。
だけどネットビジネスとはそんな簡単な物じゃありません。
「ネット」という形のある物に対して何かビジネスを行なう訳ではなくって、「ネットを通して」向こう側に居る人に対してビジネスを働く訳です。
アフィリエイトでもそうだし。
せどりでもそうだし。
ドロップシッピングでもそうだし。
youtubeでもそうだし。
全ては「ネットを通して」見ている向こう側の人へとつなぐ為の物です。
ネットはツールに過ぎないと言う事。
筋トレでも全く同じ事が言えますね。
(僕の趣味が筋トレなので、かなり脱線していますが笑)
ベンチプレスを買っても、筋肉はつきません。
ランニングマシーンを買っても、勝手には痩せません。
ダンベルを買っても、腕は太くなりません。
トレーニング器具を買って、トレーニングするから筋肉がつきやすくなるだけなんです。
でも「ネットを使って金儲け出来ネェカナ〜??」って言っていた大学生二人組は、トレーニング器具を買えば筋肉がつくと勘違いしている様子でした。
ネットを使えば自然と金儲け出来るみたいな。
んな訳ねぇだろって話な訳で。
それがネットビジネスの本質です。
それが全てのビジネスの本質です。
本質を理解すればネットで稼ぐことは出来るし、夢もある
とかくネットでのビジネスって簡単に金儲け出来そうとか、すぐに金儲け出来るなんて誤解されがちです。
(リアルビジネスに比べれば遥かに早く稼ぐ事が出来ますが)
でも努力のしない他力本願な人が簡単に金儲け出来るほど甘く無いです。
実世界で、努力のしない、行動しない人間が成功出来ますか?
ネットの世界と格別しちゃうから分かりづらくなりがちですが、ネットもリアルな世界も全く同じなのだから、努力しない、行動しない人間が成功しないのはどの世界も一緒。
そう言う事なんです。
その部分を勘違いされているようで、大学生二人には申し訳ないですが、少し悲しかったですね。
でもね。
ネットでの金儲けもそうだし、ネットでのビジネス以上に素敵なものも無いと思っています。
仮に半年後、今の年収が倍になっている事ってリアルな世界でありますか?
年収300万円の人が600万円に給料が上がっている事ってありますか?
まぁあり得ない世界ですよね。サラリーマンでは。
参考記事:「サラリーマンである限り、搾取され続ける立場は変わらない。」
また、「オモテの儲かる仕事ランキングベスト3とウラの稼げる仕事ランキング3とは?」でも話した通り、サラリーマンで年収1000万円稼ぐのは特別な能力をもった限られた人のみです。
でもネットでお金儲けしたいと本気思って行動すれば、出来ない収入ではないです。
僕がサラリーマン時代は僕と年齢が倍以上違う上司が同じ給料だったので、何十年先も変わらない事すらあるのが今の実世界でのビジネス。
サラリーマンでいくら頑張っても、全く給料は上がらない
そう言える自身は、ボクの数々のサラリーマン経験から断言出来ます。
ボクはパソコン1台で生活するようになるまで、数々の仕事をサラリーマンとして経験して来ました。
不動産営業。
映像関係。
工場勤務。
営業代行。
これらの仕事を点々としてきました。
営業の仕事では、トップセールスマンになったこともあります。
しかし、サラリーマンとは雇われの身。
「会社員の仕事は1割の搾取する人間と9割の搾取される人間しか居ないと痛感。」この記事にも書きましたが、サラリーマンとは基本的に経営者を儲からせる為に存在するもの。
だから、一番契約を取って来て、一番会社に貢献しているのにも関わらず、搾取された結果ボクの手元に入ってくるお金は、極わずか。雀の涙程度の物でした。
また、ボクの友人は、飲食店で働いていました。
とあるときに、いつも通りロッカーで着替えをしているときに、1つの封筒地面に落ちていたそうです。
それを見てみると、書いてあった文字は「給料明細」
見ては行けないと思いながら、気になる中身。
友人は、上司の給料明細である中身を、恐る恐る覗いてみると、そこに書いてあったのは、「20歳も歳が離れている上司と、自分とが変わらない給料」であることでした。
その友人は、自分と変わらない給料をもらっている事にゾッとし、「20年間この会社にいても、給料はほとんど変わらない」と恐ろしくなったそうでした。
多くのサラリーマンや会社員は、年に5000円程度の昇級。
むしろ昇級のない会社も多く、ボクの場合は残業さえもサービス。
会社の為に、身を粉にして働く。
それこそがサラリーマンであり、搾取され続ける事が、サラリーマンという「雇われの立場」である気がしました。
だけどネットでのビジネスのお金は儲け額は全て自分の物。
やるもやらないも、儲ける儲けないも全ては自分次第と言う事。
これほど実力世界なのは、ネットの他にありません。
実力世界と言う事は、やれば稼げる可能性があると言う事ですから。
それだけでネットでお金を儲ける事の素晴らしさがあると思います。
どこでだって仕事ができるし、お金が稼げる
またネットというツールを使ってビジネスをすれば、自分がどこにいようが、自分がどこで仕事しようが環境は関係ありません。
ネットに繋がっているパソコンさえあれば、お金を儲ける事が容易に出来る訳ですから。
通勤なんて必要ないし。
服装なんて自由だし。
髪型も何色でも良い訳だし。
ピアスもし放題だし。
家からでなくったって良いし。
ぶっちゃけ、お金とか金儲けって、仕事のうちの本当に極わずかな部分で。
ボクが思うサラリーマンがイヤだった事って、上司との人間関係だったり。
朝起きる事だったり。窮屈で息苦しい満員電車だったり。
お金以外の「ライフスタイル」にあると思っています。
実際ボクのライフスタイルでは、朝起きるときは昼過ぎな事が多いし。
毎日満員電車にのり、都内まで出て行ったのに、今では電車に乗る事さえなく、満員電車なんて何年も味わっていません。
夜まで友人達とゲームをして遊んでるし、世界遺産だったり、旅行する事が好きなので、日本各地を旅したりしてる。
旅行記事:「【世界遺産】日光東照宮に観光へ行って来た感想ww」
旅行記事2:「【世界遺産】国立西洋美術館がおすすめすぎた件ww(写真有り)」
ここでは紹介しきれないけど、平泉、日光東照宮、国立西洋美術館、富岡製糸場、原爆ドーム、金閣寺、銀閣寺などなど。
学生に負けないぐらい、遊んだりして、趣味を満喫している。
パソコン1台で稼ぐことって、お金以上に、その自由なライフスタイルに本当に得れる物があると思っている。
- 実力世界で稼ぐ、稼がないも自分次第
- 環境は自分の好き勝手に選べる
この2つだけでも、日本社会のストレスの8割以上は感じずに生きられると思います。
だからこそネットでのビジネスほど素敵なお金の儲け方は無いってことなんですよね。
ネットビジネスで副業7選。初心者が一番稼ぎやすいのはこれだ!
そんなネットビジネスでは副業からでも取り組む事が出来るのがメリット。当然早ければ早いほど、稼ぐスピードや成長速度は加速します。
その上で初心者に一番向いているビジネスは?と言う事を書いているので、是非参考にどうぞ。
でもカフェの大学生の2人みたいに「中途半端に金儲けと企む人」だったり、「ネットをドラえもんの道具と勘違いしている人」は実際にお金を儲ける事が出来ずに、辞めて行ってしまうでしょう。
お金の儲けると言う事の本質を理解して、ネットを上手く活用する事が、ネットビジネスで稼ぐ為に一番大切なことだと思いますね。
またお金を儲けるって概念ではなく、どうしたらネットを使って、人を魅了出来る事が出来るだろう。
そう考える事が、結局お金を儲けることに繋がったりするので、ネットとは人々をつなぐツールだと考える事が大切だと思います。
まとめ
- 金儲けと言う言葉は嫌い。
- 価値を提供せずにだまし取ると言う事に聞こえるから。
- ネットは便利だが、ネットの向こう側に居る人を想う事が大切。
僕も大学生のときに進路や将来の事で迷っていたので、今回のカフェの大学生2人組の気持ちもよくわかります。
だけど20歳を超えたらもう立派な大人。
だからこそしっかり本気で伝えたかったんです。
お金とは価値を提供した対価としてもらう物だって事を。
騙すとか詐欺とかはもう論外です。
そして「騙すとかむしり取る」と言う意味合いが含まれる「金儲け」と言う言葉の使い方も論外で、ビジネスをやる資格すらないと想います。
ネットでのビジネスは本当に素敵な物だし、自分のライフスタイルを獲得する一番早いビジネスモデルなので、その本質をしっかりと理解して、きちんと取り組んでほしいですね。
きちんとした努力と行動は絶対に裏切りませんから。
どこかでまたあったら、その時は色々話しましょう!
(この記事、2人は見ているのかな?笑)