最近アフィリエイターがスゴい販売ラッシュをして売ろうとしてくる

最近至る所で、アフィリエイトの販売ラッシュだなぁって感じています。

 

ぼくの場合、情報収集やインプットの為に、色んなメルマガ誌を購読しているんですが、少なくとも5名以上の方が、猛烈なアフィリエイトの販売ラッシュを掛けています。

 

結局何がオススメなのか分からない

 

うん。

 

今が10月なので、多分、年末に向けて、新年に向けて、「このままで大丈夫ですか?」ってな感じで、促しているんだと思う。

アフィリエイターは、時期的なものを見合わせて、販売する時期を決めたりします。

 

それはそれで悪い事じゃないとは思います。

 

 

なかなか行動に移せなかった人。

 

体系的なノウハウを持っておらず、行動したけど結果が出なかった人。

 

それぞれ、今年残りわずかな期間に、悔いを持っている方であれば、残り数ヶ月という期間に、なんとかして結果を残したい。

そう思う人も多いと思うので、この時期でのアフィリエイターの販売ラッシュはうなずけますし、そんな、今年を悔いている人であれば、購入することは悪い事じゃないと思います。

 

 

でもぼくが問題だと思うのは、その数の多さです。

 

仮にぼくが、右も左も分からない初心者だとしたとき。

何十誌とメルマガを購読している中で、色んなメルマガが、販売ラッシュをしている状況。

 

それも同じものをアフィリエイトで紹介している訳ではなく、本当に様々なノウハウや情報を
アフィリエイターが販売している状況。

 

「どれが本当に稼げるのか」

「どれが自分に合っているのか」果たして、右も左も分からない初心者が判断できるのか。

ぼくは絶対に迷ってしまうと思います。

 

 

この状況って、電気屋さんで、新しい家電を買う状況に似ているなと。

 

新しい家電や電化製品のことがよくわからずに、電気屋さんにいくと、今の技術のスゴさに驚きます。

電子レンジ1つとっても、ボタンはいっぱいあるし、グリルやトースターの機能もついている。

でも色んな機能がつきすぎて、ボタンが多すぎて、肝心な「チン」のボタンが分からない。

 

電子レンジで一番大切なのは、チンとチンする時間だと思います。

色んな機能がつこうが、この機能以外はほとんど使っていないことに気づかされます。

 

 

先日、スーパーで食材を買っているとき、猛烈にお腹が痛くなりました。

 

レベルで言うと9段階!

 

「ヤバいよ。ヤバいよ〜」と出川哲朗ばりに冷や汗をかいて、トイレに駆け込むと、ちょうど1室空いていたので、ギリギリセーフ。

用を足した後に、流そうとしたら、肝心な「流すボタン」がどこにあるか、全く分かりませんでした。

 

ウォシュレットや、不快音を聞こえなくする音出し機能は分かりやすい位置にボタンがあるのですが、トイレで一番大事な「流しボタン」がわかりづらい。

結局便座の横にありましたが探すのに5分ぐらいかかりました。

まさに本末転倒です。

 

 

パソコン1つとっても、色んな多種多様なパソコンが並び、各社でしのぎを削る。

でもぼくたち消費者は、「何が違って、何が優れているのか分からない」というのが本音。

ぶっちゃけ、どれも一緒に見えます。

 

そんなときの、販売員じゃないの?

 

そう思いますが、販売員がフラットな目線を持って、アドバイスしてくれるかというと、そうじゃないことも多いです。

 

家電量販店では、メーカーごとに、販売員を派遣します。

当然紳士な販売員もいますが、基本的にはメーカーが一番プッシュしたい商品をおすすめします。

なぜなら、メーカーから派遣されている人だから、自社の商品をなるべく売りたいと考えるからです。

 

消費者のニーズではなく、売りたいものor利益率が高いものを進めるのが、販売員の仕事です。

そう考えると、数が多ければ良いわけじゃなくて、ぼくたちに取って「どれが一番合うのか」。

これを知ることが、一番大切なことで、ただ数があるだけでは、迷ってしまうだけ。

 

あげくに、使う意図が明確ではない人も購入するので、結局、使わない、使いこなせない、ということが起こります。

この業界で言えば、ノウハウコレクターですね。

 

情報を取らないという選択肢

 

特にアフィリエイターがこぞって販売するこの時期に、情報商材を買うことが悪い事ではありませんが、その反面、何本もの商品が同時に売られる、この販売ラッシュ時期が一番ノウハウコレクターが生まれやすい時期かと思っています。

明確な意図がないまま、迷いながら、購入したので、使いこなせない人が多いからですね。

 

ぼくは初期の頃から言っていますがいかに「迷いをなくすか」が大切なことかと思い知らされますね。

 

 

あっちでは右が良いという。

こっちでは左が良いという。

 

ある程度ネットビジネスへの基盤があって、基礎知識が固まっている中級者レベルの方なら、判断材料を持っているので、流されることはないかもしれませんが、これが初心者の方なら、100%迷います。

「で、結局どれがいいの?」と。

 

 

ぼくは、結局右か左かを決めるのは「自分自身でしかないんだ」と途中で気付きました。

だから、ビジネスモデルを決めた後は、突き進むだけなので、余計な情報が入ってこないように、そして迷い込まないように、読むメルマガもかなり限定しました。

そして、情報の取捨選択ができるようになってから、また知見を広げる為に、色んなメルマガを購読し始めました。

 

 

情報をキャッチすることはとても大切です。

でも、いらない情報を捨てるという感覚も同じぐらい大切だと思います。

 

お金持ちはよく「テレビを見ない」という風に言いますが、テレビから得る情報を捨てている
という選択を取っているだけの話です。

 

テレビとは、マーケティングファネルを見れば分かりますが、一番多い視聴者は、「普通の人」です。

その一般人が面白いと思うコンテンツを提供することが、一番喜ばれる視聴率の取り方。

 

年収1000万円で、2%の割合といわれるそうですが、2%という限られた人達は、「普通の人」ではありません。

だから基本的には、テレビを見ないらしいのです。

(普通の人が満足するコンテンツでは、限られた数%の人は満足できない)

 

まぁぼくはバラエティなんかは、大好きなのでテレビは見ますが、情報の取捨選択が大切というのは、激しく同意です。

 

 

終わりに

 

このビジネスとこの人。

初心者の場合、この2つだけ決めたら、後はシャットアウトするぐらいにしたほうが、迷いなく行動できると思いますね。

少なくとも、余計な情報に迷う、踊らされる、ことは無くなるんじゃないかと思います。

 

そして、周りがよく見れるようになってから、色んな情報に触れて行くのが良いんじゃないかと思いますね。

 

情報収集するだけじゃなく、情報を捨てるという感覚も大切な事だと思います。

 

 

最近のアフィリエイターの販売ラッシュで、思ったことでした。