先日コンサル生とやり取りをしてきました。
その方は、今までアフィリエイトに取り組んでいたようで、なかなかアフィリエイトで結果が出ないと言う経歴。
これまで結果が出ないと言う事から、今までのやり方を通していては、上手くいかないことを察して、僕の元に飛び込んできてくれました。
なかなかアフィリエイトサイトの記事を書くスピードが上がらないのと、書き方がいまいち良く分からないという2つの悩みを、教え子の方は抱えていたんですね。
そこで僕がアドバイスしたのは2つでした。
今アフィリエイトの記事の書き方が分からない。記事が早く書けずに時間ばかりかかってしまう。そんな方は、コンサルでアドバイスした体験が役に立つんではないかなと思い、コンサル生とのやり取りをシェアさせてもらえればと思います。
大切なのは、ネットビジネスを始めた当初の目的
その際に、まず始めにお聞きしたのは、
「どんな形のライフプランを送って行きたいのか」
これでした。
ネットビジネスの初心者にありがちなんですが、アフィリエイトなりせどりなり、どのビジネスモデルにせよ、取り組んだ理由が初めにはある。
しかし、いつの日か取り組んで行くうちに本来の目的を見失いがちです。
なんの為に始めたんだっけ?
何の為に今のビジネスに取り組んだっけ?
どんなライフスタイルを送りたかったんだっけ?
初心に返るじゃないですが、初めは堅い目標があったはず。
しかしいつしか、目標を忘れてしまうもの。
でも動力となるのは、いつでも一番最初の目標からです。
だからこそ、「理想のライフプランは何ですか?」
そんな童心を思い出してもらう所からスタートしました。
仮に今取り組んでいる作業が、ライフプランからズレている場合、必至になって取り組んだとしても、思う様な結果が望めません。
当然アフィリエイトの記事の書き方も上手くはならないし、早くもならない。
ダーツでは少しの誤差が、大きな誤差になる
僕の趣味の1つにダーツがあるんですが、実はAフライトというランクにまで上り詰めたことがあります。
ダーツでは、リリースするタイミングが、1ミリ狂うだけで、離れた的には、かなりの誤差が生じ、全然的外れの場所に当たる。
だからこそ、初めに狂ってしまった目標と、今の作業とが同じ導線に無い場合、それは目標を達成するに至らない訳です。
そんな話を、小一時間していました。
(途中途中、くだらない談笑を交えて。笑)
日々の作業を見直す事でより成果に繋がる
一番始めに大切にしていた目標を思い出してもらった次に、今行なっている日々の作業を教えてもらいました。
元々何年も取り組んでいる方だけあって、基礎レベルは申し分なく、アフィリエイトに関する知識は豊富にある方でした。
僕は実際にせどりから、アフィリエイトまで、本格的に取り組んでいるので、どっちでもバッチ来い。
話を聞いているとアフィリエイトで結果が出ない一番の問題だったのは、その作業内容にありました。
大体作業の流れとしては、
- 市場調査、
- 商品選定、
- 記事作成
大体のこの3つの部門で区切られ、作業をしている様子でしたが、一番時間を要するのが記事作成な様子。
アフィリエイトの記事作成を早くする為に、以前自分が書いた記事を、そのままコピーしてコンテンツにしている様でした。
アフィリエイト記事に置いてコピー、リライトは御法度
実はアフィリエイトに関して、全ての検索結果はGoogleが主導権を握ります。Googleから嫌われるイコール、アフィリエイトでは稼げないを意味します。
そしてGoogleの理念として、いくら自分のコンテンツだったとしても、コピーコンテンツやリライトは御法度。
GoogleのAIと言うのは、ものすごく発達していて、どんな人格の人間が、コンテンツを作成しているのかまで、判別することが出来ると言われています。
また、インデックスされた時期を計算し、どちらのコンテンツが早く、書き上げられた記事なのかが分かるので、リライト、コピーした記事は、全く持ってインデックスされません。
つまり、全く無意味な記事を量産していたと言う事。
更に言えば、コピー元の記事とコピー先の記事。
この2つの関連性が割れれば、双方のサイト共々、圏外に飛ばされ、検索エンジンに表示されることは無くなります。
表示されなくなれば、当然アフィリエイトでの収入は望めない上、回復することは無いので、そのサイトは、何ヶ月掛けて作っていようがおじゃん。
全く無意味なガラクタと化してしまう。
だから今直ぐに、コピーすることを辞めて、丁寧にユーザーが求める内容を記事にして、書いていく行くことをアドバイスしました。
幸い今回のコンサル生は、コピーした記事は少ないので、さほど影響しないと思いますが、これを何ヶ月と続けていたら、全く無駄な作業になるばかりか、今までの記事も全滅していた可能性さえあります。
あっぶねぇ〜。
誰に教わったのかは知りませんが、かなり危険な橋渡しでした。
記事をより早く、より上手く書く書き方は「失敗を増やすこと」
更に付け加えると、アフィリエイトの記事がなかなか書けないと言う事が悩みの種でしたが、成功するには、上手い失敗を繰り返すのが一番大切な事です。
これはアフィリエイトの記事の書き方にも、万物に共通します。
例えばスキーを滑っている時、自分が思う範囲以上にスピードが出れば、恐怖を感じ、なかなか思う様に滑ることが出来ない。
だからと言って、ゆっくりなスピードでずっと滑る人がいますが、これでは上手い失敗を繰り返すことは出来ません。
それよりもスキーの上達を早くするには、一度、猛スピードで滑ってみること。
これが一番効果的。
これは実際にアルペンスキーでよくある練習法です。
一度怖くても、スピードを上げて滑ることによって、今まで滑っていたスピードが遅く感じる様になり、今まで感じていた恐怖と対等に交わることが出来る様になる。
ちびちびスタートしていたとしても、いつまでもゆっくりしたスピードで滑ることにしか慣れず、早く滑ることは出来ない。
これは、アフィリエイトの記事作成でも、せどりでの上達も、全てに共通する上達法です。
「失敗の数を増やす事」
だからこそ、アフィリエイトの記事作成を早くする為に、今まで書いていた記事の文字数を増やして書いてみる書き方をアドバイスしました。
仮に今まで1000文字書くのが精一杯だったとしても、3000文字を書くのが当たり前になれば、以前の1000文字の記事を書くことは、3分の1の量なので、明らかに書き方は早くなるでしょう。
でも1000文字書くことがずっと当たり前の書き方なら、いつまでたっても1000文字書くスピードは速くなりません。
とても素直な方で、これまで愚直に取り組んできたんだろうな。
って言うのが、連絡を取り合う中で、ひしひしと感じました。
終わりに
多少、今までズレたポイントで作業していたので、同じ手法で続けていても、成功は難しかったと思いますが、軌道修正することが出来たので、これからの成長が楽しみな逸材でもあります。
共通する間違いやポイントがある方も多いと思いますので、「これは結構悩んでいる人も多いかもしれない」そう思ったコンサル内容に関しては、シェアして行こうかなって思います。
成功には、失敗の数は欠かせない。
これに間違いは無いですね。
アフィリエイトに関して、1つ1つ記事を作成して行く書き方に関してもそうだし、クロージングをして行く記事に関してもそうだし、セールスライティングに関しても全てに直結します。
ホームランバッターで、一回も三振したことの無い野球選手なんていません。
ホームランバッターとは、一番三振をして行きた野球選手を言い換えることが出来る。
そのホームランという華々しい成績の裏には、滲むほどの努力があったはず。
だからこそ、上手く次ぎに繋がる失敗を繰り返すことが、アフィリエイトで早く記事を書く書き方であり、アフィリエイトで成果を出す秘訣かなと思います。
そんなやり取りをずーっとコンサル生としていました。
あなたのブレイクスルーに繋がるかな?と思ったんでシェアさせてただ来ました。
ではでは。