今回はタイトルにある通りなんですが、以前メルマガ読者の方から「私はこれまで独学でアフィリエイトを1か月続けてきました。ただ報酬は1か月間で100円未満という形です。このまま続けていてアフィリエイトで稼げるようになるのでしょうか」
ってな質問をもらったんですね。
先に結論から伝えてしまうと、1か月なんてそんなもんです。
もう少し長い目で見ないと判断できないですし、そもそもアフィリエイトってそんな甘いもんじゃありません。
なので今回はアフィリエイトをこのまま続けていいのかどうか、また続けるかどうかの判断基準はどこなのかっていう部分を解説していきながら、質問に回答していこうと思います。
アフィリエイトを舐めるな
では早速。
ちょっと辛口になるかもしれませんが、抜粋してない質問から見るに、この質問者さんっていうのは結構アフィリエイト自体を舐めている節があるんですよね。
1か月ぐらいじゃ、どうしたって稼げるようにはならないし、そもそもアクセスさえない。
そんな状態で「アフィリエイトで稼げません」っていう話をしたって、そりゃそうだろうっていうことに落ち着きます。
今回の質問では、簡潔にわかりやすく要点だけを切り抜きましたが、どうやらこの質問者さんっていうのはアフィリエイトブログ自体の記事数も10記事もないぐらいですし、アクセスもほとんどない状態でした。
1か月間続けて10記事もないっていうことは、1週間で2記事ぐらいしか投稿していないことになります。
1週間に2記事っていうことは、どれぐらいブログ記事を書く時間が必要なのか?っていうことはわかりませんが、ぶっちゃけ少なすぎる。
本当に頑張っている人や本気で取り組んでいる人は、少なくとも1日1記事書いています。
多い人は1日3記事とか書き上げますし、それが100記事ほど溜まってきたときに、「このまま続けるかどうか?」っていう判断を仰ぐタイミングが来る人は来るっていうイメージです。
もし仮に100記事ぐらい溜まっていて、それでも全くアクセスがないようであれば、それは記事の書き方に問題があるし、「ボリューム、内容、読みやすさ」などが、ある基準をきちんと超えているか?っていう精査が必要になる。
僕自身も、ブログ立ち上げの当初っていうのは、1日5記事ぐらい書いていましたし、それぐらいの気合をもって初めて「本気で取り組んでいる」っていうレベルなんですよね。
(それでもサラリーマン時の仕事時間に比べたらはるかに短いですし、場所や時間を選ばないので精神的な楽さは比べ物にならないほど違いまいたが)
なので、まずこの質問者さんに伝えたいのは「このまま続けていて稼げるようになるのか」っていう不安を感じるよりもまず先に手を動かすことを第一に考えてみるといいと思います。
正直質問からは「アフィリエイトを舐めている」としか感じられない行動量や知識量でした。
それじゃ稼げるようにはならないし、本気で取り組んでいる人の「初心者時代の行動量」なんかを見ているといいんじゃないかなって思いますね。
アフィリエイトで稼いでいる人で、アフィリエイトは適当、簡単に稼げるって言っている人は皆無です。
アフィリエイトを見直すタイミング
まずこのアフィリエイトはビジネスであり、ビジネスとして本気で取り組むというマインドセットを持った上で、「このまま続けるか否か」っていう精査のタイミングを少し伝えておくと。
これは先ほども伝えましたが、個人的には「100記事」ほどブログに記事が溜まってきたときに、一度見直すタイミングがあってもいいかな?って思います。
これも本音を言えば300記事ぐらい溜まってきてから見直すタイミングとして、時間を設けるっていうレベルでもいいかな?って思いますが、300記事だとしんどいっていう人が結構いるので、100記事ぐらいでもまあいいかな?っていうレベルでの見直すタイミングです。
この100記事溜まってきた段階で、「どれぐらいアクセスが集まっているのか?」「どれぐらい収益を上げているのか」
この部分を見直すことになると思います。
んでね。
基本的にアフィリエイトで稼げないっていうケースって2つしかなくって。
- アクセス
- マネタイズ
基本的にこの2つの部分に抜け穴があるからこそ、アフィリエイトで稼げないという事例が生まれるわけです。
見直す部分としては「どれぐらいアクセスが集まっているのか?」ということをチェックすべきという風に伝えましたが、これがまず一つ目の「アクセス」に当てはまります。
続いて、「どれぐらい収益を上げているのか」という部分が、「マネタイズ」というチェック項目に値します。
仮に、アクセスが全く集まっていないのであれば、当然マネタイズは出来ませんので、その際は「アクセスを見直す」ということが必要になってくる。
一方でアクセスは集まっているが、収益が思ったように上がっていないということであれば、その際は「マネタイズ」を見直す必要が出てくる。
こんな感じで、「このまま続けていってもいいのか?」という部分を見直す際に、アバウトに考えるんじゃなくって、見るべきポイントと改善ポイントを見比べていかないと、抱いている不安って解消されないんですよね。
アフィリエイトで利益を上げるために重要なこと
その上で、具体的に改善策としてアフィリエイトにおけるアクセスっていうのは、「記事」によるところが大きな比重を占める。
だからこそ、アクセスが伸びていないのであれば、「記事の改善」を取り計らっていく。
具体的には
- 記事の構成
- 内容
- 読みやすさ
- ボリューム
- 満足度
ここら辺に抜け目がないか、読みやすく内容としても面白いものになっているか、きちんと精査していく。
仮にアクセスはあるが、収益があまり上がっていないのであれば、
アクセスに対してどれぐらいアクションをしている人がいるのか。
- 離脱率の割合
- 離脱原因
- LTVの最大化
- 適切な位置でのセールスページへの誘導
- リンク位置の最適化
- キャッチコピーの精度向上
- バナー画像のABテスト(キャッチコピーも同様)
上記のような項目を改善していきながら、なるべくアクセスに漏れをなくし、利益を最大化させていく。
こうして、それぞれのアフィリエイトのブログで自分自身の欠点を見つけていき、それを解決していくことが重要になってくるわけです。
こうしてみてみると、冒頭で伝えた通り「アフィリエイトは甘いものじゃない」って伝えた理由がわかると思いますし、稼いでいる人はきちんと”ビジネスとして取り組んでいる”と伝えた理由が理解できたと思います。
まとめ
少し長くなったので、最後にまとめておくと。
まずアフィリエイトと高を括らずに、きちんとビジネスとしてアフィリエイトと向き合うこと。
その上で、「ビジネスとして取り組んだ時の基準値」は適切かどうかを見極めること。
最低限100記事ほど投稿してから、「このまま続けていてもいいのか?」ということを考えることが重要である。
100記事ほど記事を投稿したうえで、「アクセス」と「マネタイズ」のどちらに原因があり、それらを改善していくことと費用対効果が見合わないと思うのであれば、撤退の可能性もあり得るし、「いやもう少し頑張れる」ということなのであれば、それぞれの欠点を改善していくこととなる。
まとめるとこんな感じですね。
このまま続けていっていいのか?って不安になる気持ちはわかりますが、その言葉が言えるのは「やりきった人」しか言えないと思います。
まず頭でごちゃごちゃ考える前に、手を動かして、一つの目安までゴールしたら、その時「このまま続けていってもいいのか?」と考えるのがいいんじゃないかなって思っています。
ぜひ参考にどうぞ。