【ブログ】アクセスはあるのに売り上げが上がらない時に必ず見直すべき点

以前ライティングに関しての発信をしたところ、結構好評だったので、もう少しライティングに関して掘って行こうと思います。

また同様に集客にもつながることなので、集客に悩んでいる方は今日伝えるこの部分をチェックして行くといいんじゃないかなと思います。結構変わると思います。

結構前に「ブログでアクセスが増え始めているのですが、なかなか利益に直結しません。

コピーライティングの制度をもっと高めていくべきなのでしょうか。それとももっとブログのアクセスを増やすべきなのでしょうか。

こう言った際はブログでどのような改善をはかってくといいのでしょうか。

質問に答えていだければ幸いです。」

そんな質問をいただきました。

コピーライティングとキャッチコピーは違う

僕は厳密にいうとコピーライティングとキャッチコピーとの2つは、明確に区分すべきだと思っていて。

分けて考えなくては行けません。

文章の脈略を読み、その文章に説得力を持たせること。

→行動してもらうこと。

これがコピーライティングに課せられた1つの使命です。

一方でキャッチコピーとは、目に止めさせ見てもらうこと。

→注目させること。

これがキャッチコピーに課せられた1つ使命。

この2つを区分したほうがいい理由は、この2つ明確にするためです。

ただ、結構この2つは、「コピーライティング」という1つのくくりで紹介されることがあります。

でも実は、全然違う別物。

そんな性質を持ったキャッチコピーですが、このキャッチコピーが売り上げに何倍もの影響を与えることがあります。

実際にこの記事なんかで、キャッチコピーの練習と称して、広告費を実費で払い訓練したこともありますが、その効果は20倍以上違ったりしました。

ここで出ている指標はCPCと言われる指標ですが、キャッチコピーの良し悪しで、何倍もクリック率に影響があるわけです。

これを実例に落とし込んで行くとよりわかりやすくて。

ブログでアクセスが増えたのに売り上げが上がらない時に見直すべき点

例えば、100アクセスのあるブログやオウンドメディアを構築できた時。

この100アクセスを、きちんとマネタイズ性が高いページへ誘導することが、売り上げを上げる上では重要になって来ます。

それがアフィリエイトなのであれば、セールスページへ。

それがメルマガなのであれば、ランディングページへ。

いづれかのページヘ100あるアクセスを誘導して行くことが重要なわけです。

この誘導するための導線となるのが、いわゆる「キャッチコピー」です。

もし仮に、このキャッチコピーの精度が低く、アクセスの1%しか誘導できない場合は、100アクセスの1%ですから、わずか1人しか、収益性の高いページへ誘導させることができません。

そして成約率の高いセールスページをコピーライティングを持って、作ったとしても、100%というものは実現できません。

優秀なコピーライティングであっても成約率10%あれば、いいほうでしょう。

わずか1人しか誘導できないわけですから、コピーライティングがいくら優れていても、1人にも買ってもらうことができないということ。

ただもし仮に、上記記事にもある通り、25倍ものCPCを誇るキャッチコピーを作れたとしたら、25人ものアクセスを生み出すことができます。

とすると、同じセールスページの成約率だったとしても2.5人もの成約につながります。

これは数字が大きくなるとその効果は比例し大きくなり、1000アクセスであれば、10人と250人。

10000アクセスであれば100人と2500人もの違いになって算出されます。

もうここまでくると、絶対に無視できません。

ですから、コピーライティングが重要なのと同等に、キャッチコピーも重要であることが言えるわけです。

コピーライティング

×

キャッチコピー

このような図式で覚えておいた方がいいかもしれませんね。

その上で。

広告臭さを排除する

僕が数々テストして来た中で、集客力を高める誘導率の高いキャッチコピーというのは、「広告臭さの排除」

これが一番と言っていいぐらい重要です。

今なかなか誘導率が低い。または集客できない。という方は、「いかに広告臭さを消せるか」ということにフォーカスして見るといいと思います。

これは実際に僕のブログで数々テストしている時のことですが、結構知り合いから「Amazonランキング1位」って強いキャッチコピーだよねと言われます。

ただ実際にはさほど強いキャッチコピーではなく、「Amazonランキング1位の本を無料プレゼント」っていうのって、あまり誘導率は高くないんですよね。

それよりも、「僕が書いた本が気づいたらアマゾンで1位になってた。」だとか。

「僕が副業で稼いだ経緯を全てこの本で伝えようと思う。」だとか。

こっちの方がはるかに誘導率は高いキャッチコピーです。

「Amazonランキング1位の本を無料プレゼント」

これと、

「僕が書いた本が気づいたらアマゾンで1位になってた。」

「僕が副業で稼いだ経緯を全てこの本で伝えようと思う。」

これらの違いは何にあるかって言ったら、ひとえに「広告臭さがあるか否か」です。

上記は明らかに匂ってくるし、個人というより法人の印象の方が強い。

一方で、後者は語尾に「思う。」だとか、「なってた。」という言葉が使われており、どこか「話し言葉」ように聞こえます。

その証拠に文章の結末には「。」をおいてます。

ちなみにですが、「〜だと思う。」

というのは、最近になってよく見られるようになりましたが、僕はかなり初期の方から使ってました。

個人的な主観なので、そこまで強くは言えませんが、僕が使ってから、それが露出していきかなり見るようになったような気がします。

俺が先だしというつもりはないですが、使い出すのはかなり早かったと思います。

ネガティブ広告で注目を引きつける

そんなことはさておき。

要するに大切なのは、このことから、「広告臭さ」がしないため、誘導率に大きな違いが生まれているわけなのです。

少し前に、「ネガティブキャンペーン」という形で、ネガティブに商品広告をするという方法が、一般企業ではやりましたが原則は「広告臭さ」の排除です。

このネガティブキャンペーンの一例を挙げておこうと、ガリガリ君で有名な赤城乳業。

この赤城乳業が出しているガツンとみかんという商品があります。

このガツンとみかんを売るために赤城乳業が出したネガティブ広告が、「ガリガリ君より売れてないのに20周年」という感じで、自虐ネタのように広告を出しました。

その結果、ガツンとみかんの売り上げがかなり上がったそうです。

基本的に広告とはいいところしか出さず、そのいいことしか言わないシーンに「広告臭さ」を感じてしまいがち。

そこを逆手にとって、自虐ネタとして「売れてない」と自らいうことによって、「広告臭さ」を消した。

そのため、このキャッチコピーの変化だけで売り上げにかなりの影響を及ぼしたわけです。

本質は「広告臭さの排除」にあり、その方法としてネガティブキャンペーンがあった。

そんな流れです。

終わりに

ですから、売り上げを上げるための集客につなげるため、キャッチコピーにていかに広告臭さを消すか。

ここを考えていくと、かなり集客数も誘導数も伸びるかと思います。

なので、冒頭の質問にあった下記の質問に答えるとしたら。

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「ブログでアクセスが増え始めているのですが、なかなか利益に直結しません。

コピーライティングの制度をもっと高めていくべきなのでしょうか。それとももっとブログのアクセスを増やすべきなのでしょうか。

こう言った際はブログでどのような改善をはかってくといいのでしょうか。

質問に答えていだければ幸いです。」

ーーーー

↑こう答えると思います。

「アクセスが増えているのに、売り上げが上がらないという場合は、ブログのアクセスをうまくマネタイズできていない事が原因かと思います。

そうなった場合は、アクセスを収益性の高いページにいかに誘導できるかが鍵になって来ます。

その誘導率を計測して見てください。もし仮に1〜2%以下であれば、早急にブログのキャッチコピーを改善する必要があります。

そして、ブログの個別記事にて、収益性の高いページへのリンクを貼り、「アクセス→マネタイズ」という導線をきっちりしていくことが重要です。

そのための「キャッチコピー」は、広告臭さをいかに排除し、自然な流れでメリットを提示し誘導させるかがポイントとなります。

ですので、これもきちんと広告が最適化されているかどうかをはかるために、テストし改善することが重要ですが、このキャッチコピー一文にて「ブログのアクセスからの誘導率」は変動しますので、広告臭さがないキャッチコピーを繰り返しテストしていくのが近道かと思います

参考にして見てください。」

このように答えると思います。

ブログにはアクセスが徐々に増えて来たけれど、なかなかマネタイズには繋がらないという方は結構いるかと思いますが、その大半はアクセスが収益性のあるページへ行っていないことが原因です。

そのためにキャッチコピーを精査していくのが近道となるかと思いますので、よりこのキャッチコピーの技術が大切になってくるということですね。

またこれらのブログ改善をはかるためには、ブログに100アクセスはあるが収益に結びついていないというケースの方は、一度チェックして見るといいと思います。

ブログでの100アクセスが1つのチェックポイントだということですね。

ぜひ頑張ってください。それでは。