ブログアフィリエイトをするなら楽天とアマゾンのどっちがオススメ?

今回はタイトルにある通りなんですが、以前ネットの記事かなんかで「ブログでアフィリエイトを始めようと思っているのですが、その際にアマゾンか楽天かのどちらかで迷っています。どちらの方がオススメなのでしょうか」ってな質問を見たんですね。

なので、この楽天かアマゾンかのどちらがオススメなのかっていうことに関して、解説していきながら、ぼくなりに質問に答えていこうと思います。

先に結論から言ってしまうと、僕的にはどちらもおすすめではないですね。

楽天かアマゾンかのどちらかと言えば、アマゾンですが、個人的にはA8だったり、アフィリエイトBだったりと、別のASPを使った方がいいなと思います。

アマゾンか楽天かの二択だった場合

なぜアマゾンや楽天よりも、A8やアフィリエイトBの方がいいのかっていう部分を解説していく前の、前提として「アマゾンか楽天の二択だった場合」に絞ったとすると、アマゾンの方がいいという理由に関して解説していくと。

もし仮に何かしらの理由で、アマゾンか楽天の2つしか選べないのであれば、個人的にはアマゾンの方がいいかなと思います。

というのも、両者カテゴリーや時期によってもアフィリエイトの報酬額っていうのは異なるんですが、基本的に「数%」というアフィリエイトの報酬額で、ブログアフィリエイトをやるうえで、さほど大きな違いはありません。

じゃあ、この2つでどちらを選べばいいのか?って考えたときに、「ユーザーが買いなれている方」を選択するのが、無難だったりします。

僕個人では圧倒的に楽天よりもアマゾンを使うことの方が多くって、楽天で旅行を予約したりしたことはありますが、基本的に「モノ」を買ったことがありません。

僕の周りでもそうですが、こういった楽天で買ったことがなく、アマゾンで買い物をすることが多い人っていうのは、結構多いです。

後、楽天の会員になってないっていう人も、結構多かったりします。

この「会員になっていない人」や「買い物を楽天でしない人」っていう人へブログから誘導してアフィリエイトしていく場合に、「会員登録」や「クレジットカードの入力」というハードルが生まれることになります。

この「何かしらの入力」っていうのは、決して低いハードルではなくって、めちゃくちゃ購買意欲をそぎ落とす行為なんですよね。

その一方で、いつも買いなれているサイトやショップだった場合に、すでに会員登録されていれば、カートに入れて決済するだけで、しかもその決済の際も別に入力する必要もなかったりするので、心理的障壁がめちゃくちゃ低いんですね。

とすると、当然アフィリエイト報酬にもつながりやすく、成約率も高くなることになります。

要するに「ブログに訪れたユーザーが事前に会員である可能性が高い方」をASPで使う方がオススメであり、市場割合やユーザー数をとっても「楽天よりアマゾン」の方が利点が大きいわけです。

アマゾンがオススメなもう一つの理由

そしてもう一つアマゾンがオススメな理由がもう一つあって。

それは何かっていうと、先ほども言った「心理的な障壁」を乗り越える大変さと、それによっておこる成約率の低下の話につながってくるんですが、アマゾンの場合いろいろなサービスが展開されていて、「会員になっている割合が多い」ということがあげられます。

例えば、アマゾンプライムといったサービスに加入していることで、映画やバラエティなどの動画コンテンツも見られますし、本やkindle書籍などを読めたりします。

また、kindleアンリミテッドなどのコンテンツも存在していて、「買い物以外で会員になってる可能性」というのが必然的に高くなっているんですね。

当然ですが、報酬額は低いものの、kindleアンリミテッドのサービスへのアフィリエイトやオーディブルなどのアフィリエイトも可能で、親和性が高いのも魅力の一つだったりします。

なので、「心理的な障壁は低い方がいい」という大前提のもと、「会員数が多サービスによって獲得されているサービスやサイト」の方が、「事前入力が必要ない」ということから心理的障壁が低いので、楽天よりもアマゾンの方が優れている、ということが言えるわけですね。

もちろん「多サービス」という点では、楽天にも存在していて、「楽天経済圏」と言われているぐらいだから、クレジットカードを筆頭にいろんなサービスがあるわけですが、「年齢層が高い」ということが引っ掛かりになり「会員数の多さ」という点ではアマゾンに分があるわけですね。

クレジットカードは最低でも大学生ぐらいにならないと持てないですし、今はクレジットカードよりもペイペイなどのバーコード決済の方が普及していたりもするので、シェア1位だからと言って必ずしも楽天カードを使っていることがなかったりします。

多サービスという同じフィールドであっても、「クレジットカードの申請」と「月500円のプライム会員で映画やエンタメ見放題」というのとでは、ハードルが全く異なってくるため、総人口は「アマゾンの方が多い」といえるわけですね。

この多サービスという展開からも、楽天よりもアマゾンの方が有利と言えるわけです。

楽天とアマゾンを併用する

とはいっても、この質問を根本から否定する感じになって申し訳ないんですが、ブログやアフィリエイトの良さって「どこでも何でも売れる」ということが利点だったりするので、別に「アマゾンでしかアフィリエイトはしない」という風にする必要ってないんですね。

別にアマゾンと楽天の二つを併用することだって全然問題ありませんし、利用できたりします。

僕は基本的に「売る商品は少ない方がいい」という風に思っていて、本当におすすめの商品以外紹介するべきじゃないって思っています。

結構誤解されているんですが、ブログアフィリエイトにおいて「いろんな商品をアフィリエイトしないと稼げない」と誤解している人が多くいます。

けど、まったくそんなことなくって。

たった一つの商品でも全然稼ぐことはできます。

逆に多くの商品を紹介することで「結局どれが一番オススメなんだ?」っていう風にユーザーからの信頼をなくすことにもつながったりするので、必ずしも「多ければ多いほどいい」っていうことでもありません。

紹介するものは「本当におすすめの商品に限る」というのが大原則です。

ただし、この「紹介するものは本当におすすめの商品に限る」というのにも例外があって。

それは「同じ商品をどこが一番安いか?という比較をするシーン」においては、何個も別サイトのリンクがあることがユーザーファーストにつながるケースもあったりします。

例えばですけど、「このパナソニックの美顔器がオススメ」と紹介したうえで、その商品をアフィリエイトするときに、「楽天は1万円、アマゾンは1万2千円」と紹介してくれた方が、「安く買いたい」と思っている人にとっては、有益な情報だったりします。

そして「安く買いたい」と思っている人にとっては、「普段使うことがない楽天で、いつもはアマゾンで買っているけど、2千円のためだったら、この機会に楽天を登録してみよう」と心理的障壁を「価格の安さ」というフックで乗り越えることにもつながったりします。

そのため、「比較」として二つを併用するっていうのは、全然問題ないかなって思います。

終わりに

ただ、個人的には、冒頭でも伝えた通り「楽天もアマゾンもオススメじゃない」っていうのが、僕個人の感想です。

それを伝えて最後に終わろうと思うんですが、先ほども伝えた通り、楽天にしろアマゾンにしろ、単価がものすごく低く、アフィリエイト報酬の額もかなり低めに設定されています。

で、顧客単価が低いっていうことはどういうことかっていうと、「多くの商品が売れないと商売が続かない」ってことになります。

ブログでいえば、多くのアクセスが必要だし、そのためにアクセスにつながる多くのブログ記事が必要になってくる。

これは言い換えると「アクセスやブログ記事が少ない初心者には向いていない戦略」といえるわけですね。

仮に、報酬割合が1%のカテゴリーで、1万円のものを売ったとしても、手元に入るのは「100円」です。

なので、1万円の商品を100個売ったところで、1万円の月収にしかなりません。

その一方で、A8だったり、他のASPでは「1万円の商品を売って1万円の報酬がある」広告なんて、ザラに存在します。

とすると、同じ価格なのにもかかわらず、月収1万円と月収100万円の違いにつながってくるわけです。

要するに、「アクセスやそれの元になるブログ記事が少ない状態で、単価の低いものを売っていても、まとまったお金にならない」ということが言えるわけですね。

だから、楽天やアマゾンよりも、報酬額が高いASPなどを利用した方がいいということが言えるわけです。

マーケティング的に言えば、「強者の戦略」を弱者がやろうとしているので、個人的には避けた方が無難かなとは思います。

 

最後まで読んでくれたあなたに。

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名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

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