ブログとホームページの違いって何?

いつだったっけな?

以前些細な質問の中に「ブログとホームページの違いはなんですか?」

っていうようなことを聞かれました。

以前であれば、ブログとホームページは明確に分かれていて、ブログ=日記、ホームページ=企業の案内板のような役割でした。

また言い換えれば、ブログ=個人、ホームページ=法人、というように組み替えられていたような気もします。

ただ、今になってブログやホームページとの境がわからなくなっている理由っていうのは、「ワードプレス」というものにあるのかな?って感じがしますね。

 

ワードプレスとは?

そもそもワードプレスって何?って話ですが、ここでは難しい話を一切抜きにして説明しようかなと。

そもそもワードプレスっていうのは、ブログを作るためのツールみたいなもんです。

ブログってドメインとサーバーから成り立っているのは多分多くの人が周知の事実。

要するに、「ブログ=家」と捉えた時にドメインが住所で、サーバーが土地みたいな感じ。

土地と住所があれば、家は立ちますよね。

ただ、次に必要になってくるのは「建物」です。いわゆる住むための住居ですね。

この建物があって初めて「家」が成り立つわけですが、この家の役割である建物こそがワードプレスって感じです。

外観やデザインなど、いろいろ簡単に変えられるものがワードプレス。

 

ワードプレスによってブログもHPも区別がなくなった

じゃあ、このワードプレスによってブログもHPも区別がなくなった、という経緯ですが、以前までブログなんかを作るときは、ワードプレスを使う人が多かったように思います。

それは、独自ドメイン(自分の住所、家で言うところの借家じゃなく分譲)を構築する際に、「ワードプレスの方がSEO的に効果があるよ」って言うのをグーグルのお偉いさんが言ったとかで。

んで。

ブログではワードプレスをよく使っていたんですが、HPってその性質上「会社の案内板」なんでこれまでは、集客する必要ってなかったんですよね。

SEOに強いかどうかは、あんまり必要要素ではなくって、この企業が「なにをやっているのか?」って言うのを説明できればHPとしての要素を果たせるだろうって。

ただ、昨今ではインターネットでの集客が見逃せなくなって、どの企業もインターネットからの集客に重きを置くようになります。

とすると、今まではHPの概念が「会社の案内板」だけでよかったのが、「会社の案内板」+「集客」もできるようにしないといけない。

だから、ワードプレスでHPを構築して会社の案内の役割を果たしながらも、個別記事も投稿しながら、有益な情報発信をして集客しようとしていったわけですね。

外観のデザインもオシャレですしね。

つまり、ブログ×HP=ワードプレスが都合がいい。って言うようになって企業もワードプレスを構築したことによって、ブログとHPとの境がなくなっていった。って言うような感じです。

 

現代においてのブログとHPの違いとは

じゃあ、現在においてブログとHPの違いってなんなのか?って言うところですが、役割としては、ブログを通して「何かを販売する」って言うのは、ブログもHPも特に変わるところはありません。

それがブログビジネスにおいてのマネタイズですから、そのためにブログやHPを通して集客してるって感じですね。

だから、現代のおいてブログとHPはほぼ同じといっても過言じゃないんですが、唯一違うとすると、「法人か個人か」っていう違うはまだ色濃く残っていると思いますね。

これがどう言うことかって言うと、先ほどHP→「ブログ×HP」=ワードプレス。と言うように進んでいったと言う話をしてきましたが、元をたどればホームページからのスタートなので、運営元が法人であるケースが多いです。

もちろん、個人からスタートしてブログ出身の人が、独立し法人化して「法人」としてのブログを立ち上げているケースもありますが、ブログ畑の人はあくまで個人なので、個人の色を色濃く残しているイメージが強いですね。

もちろん逆も然りで、「法人としてHPを運営」しているけれど、個人の色を強くしている人もいますので、一概には言えませんが、個人色が強いのがブログで、法人色が強いのがHP、と言う違いが、現代での唯一の違いかなって思います。

 

ブログとホームページが混じり合った今、僕らへの最大の影響とは?

んでだ。

ほぼブログとHPとが同じってことがわかってもらったところで、何が僕らにいちばん大切なことなのか?って言うと、それらが違うことによって、どんな影響があるのか?って言うことですよね。

ホームページを運営しようが、ブログを運営しようが、どちらもワードプレスで構築されていることが多いからこそ、そのどちらもほとんど変わらない。

じゃあ、総合的にみて何が変わってくるのか?っていう僕らへの影響が一番大切になってくるわけですが、一番の影響は「個人対法人」っていう縮図が生まれることかなって思っています。

これはYOUTUBEなんかをみてみるとわかりやすいですが、YOUTUBE場では公式チャンネルが、ドラマのアップロードしていたりしている反面、YOUTUBERたちが動画コンテンツをあげています。

これはまさに「個人対法人」の対決ですよね。

またYOUTUBEに参入してくる前は「テレビ地上波対YOUTUBE」という風な縮図でした。

そしてここで注目してほしいのが、「法人対個人」いずれも「個人」が勝利しているんですよね。

今一番チャンネル登録者が多いのは、はじめしゃちょーやヒカキンをはじめとした「個人」です。

また「テレビ地上波対YOUTUBE」というのも、YOUTUBEの勢いに押されて地上波での視聴率はぐんぐん下がっています。

 

これからのブログ運営で重要なこと

要するに、個人対法人の中で、いずれも個人が勝利を収めているということ。

それもそのはずで、これはブログで例えますが、企業が言っていることと、一個人の意見、どちらの方が信憑性があるのか?っていうと、間違いなく「個人」です。

わかりやすくテレビCMなんかで「このシャンプーを使えば髪はサラサラです!」っていわれてもどこか胡散臭い。

それは、企業側がそのシャンプーを「売りたい!」という欲求が見え隠れするから。

一方で、友達に「このシャンプーまじでいいよ!髪サラサラになるわ!」って言われたら、即座に買うでしょう。

それは、友人側がシャンプーを紹介することに利点がなく、損得なしでお勧めしてくれている気がするから。

要するに、今の時代「規模の大きさ」ではなく「関係の密度」で優越が決まるため、法人対個人であったとしても、関係の密度が濃い個人の方に軍配が上がっているわけです。

ですから、法人対個人という縮図の中、「企業がブログなどに参入してきたら勝てないのでは?」って不安に感じる方もいるかもしれませんが、全くの真逆で、個人だからこそ活路があるっていうことだと僕は思いますね。

 

終わりに

前半にブログとHPとの違いとその経緯。

広範囲にこれから生き残っていくブログに関してお話ししました。

結構インターネットの業界やインターネットのマーケティング歴は長くなってきましたが、長くなってきた今になって「ブログとホームページの違いは?」って聞かれると、長いからこそ明確な分け目がなくなってきたな。っていう感じがしますね。

それだけそこまで気にしなくても良いようになってきた証拠なのかもしれません。

現代ではさほどブログとホームページは変わらないので、気にせず好きな方を取り組んだら良いと思いますね。

最後まで読んでくれたあなたに。

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経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

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