以前「ブログのアクセスが伸び悩んでいます。このような時はどうされていますか?」
こんな質問をもらいました。
当然僕もアクセスが伸び悩むことは多々あり。
その伸び悩みを乗り越えながら、アクセスを増やしてきました。
今でも伸び悩む時期があり、そしてアクセスが増える時期があり。
それの繰り返しで、増やしていっています。
恐らくそれは今後も変わらないでしょう。
じゃあ、その伸び悩んだ時期からアクセスを増やした時期において、「やることが変わったのか?」っていったら、何一つ変わらず、黙々と記事を書いてきた。
ただそれだけです。
伸び悩んだ時は外的要因に目が行きがち
多分、アクセスが伸び悩んだ時って、多くの人が「外的要因」に目を向けがちなんだと思います。
例えばテーマを変えて見たら、内部seoがより最適化されてアクセスが増えるんじゃないか?とか。
とあるプラグインを入れたら、アクセスが増えるんじゃないかとか。
でも、そんな魔法はあるわけでもなく。外的要因に原因は存在しません。
「外的要因に原因はない」
このことに気づかされたのは「ワードプレスのテーマ変更でアクセス数が減少したときの対処法!」
この時がきっかけでした。
ワードプレスのテーマ変更によりアクセスが減少した
アクセスが伸び悩み。
そして、その原因がテーマにある。
そう思った僕は有料のテーマに変更したわけですが、途端にアクセスが減少して行きました。
原因は色々と考えられますが、経験上過剰な変更はseoにいい影響をもたらさない。
そのため、テーマというブログにとって大きな土台を変えてしまったために、アクセスに悪影響をもたらしたわけでした。
でも実際にネットには、「このテーマに変えてからアクセスが増えた」という記事も多くあったため変更したわけですが、僕には合わなかった。
アクセスが元どおりになった要因
そうなって減っていったアクセス数ですが、この減少したアクセス数を元どおりにして、さらに増やしていったきっかけはたった一つで。
それは「記事を書く」という至極当たり前のことでした。
結局自分の力以外の場所で、アクセスを増やそうとしていた。そしてその自分以外の力をワードプレスのテーマに委ねた結果アクセスが減ってしまった。
それじゃ意味がない。ということで原点に立ち返り、外的要因に原因を探すのではなく、内的要因に原因を探すようになりました。
その結果「記事を書く」という本質にたどり着いたわけですが、この記事を書くというシンプルなアンサーが、伸び悩みの時期を解消し、アクセスを増やす結果につながっていった。
この経験から「外的要因」に伸び悩みの原因は存在しない。ということに気づいたわけです。
伸び悩み時期を打開するにはひたすらに記事を書くこと
冒頭に僕は「伸び悩み時期を経てアクセスが増えるを繰り返す」
そう伝えました。
この伸び悩み時期をどう乗り越えているのかというと、ただひたすらに記事を書いています。
そしてポイントなのは、「伸び悩んでいるな」と感じたら、いつもよりも多めに記事を書くことに専念し、それ以外の作業は一切しないということ。
もう「記事を書く」ことだけに特化し、それ以外のことには注力しないということです。
先ほども伝えた通り、伸び悩んだ時期というのは、本質からずれ「外的要因」に目が行きがち。
でもこれまでの経験から、伸び悩む時期というのは、自分自身に本題があり、「次なるステップ」に移行する準備期間です。
その時に外的要因に目を動かしてしまっては、本来成長するチャンスであるこの伸び悩み期を棒に振っているのと同じ行為。
そうではなく、きちんと自分自身と向き合い、本質にフォーカスする。
この本質とはブログにおいて「記事以上でも以下でもない」
だからこそ、「記事を書くことだけ」に特化させ、他は一切力を入れない。ということなんですね。
だから結構伸び悩んだ時期は1日5記事とか普通に書くときもありましたし、それ以上書いていた時期もありました。
ただ間違い無いのは、そういった伸び悩みの時期を乗り越えたとき、今までの苦労があり得なかったぐらいにアクセスは増えて行きます。
伸び悩んだ時期にぜひ知っておいて欲しいこと
そうそう。
あと、これは是非アクセスが伸び悩んだ時期に知っておいて欲しいことなんですが、ブログって不思議なもんで「常に右肩上がり」でアクセスが伸びることってありません。
実は平坦な状態から、いきなりドカンと上がり、ドカンと上がった状態が普通になり、また平凡→ドカンというように、上がって行きます。
これを長期間グラフで見ると「右肩上がり」っていう風に見えるようになりますが、短期間グラフで見ると右肩上がりでも無い。
要は「階段のように上がっていく」ってことですね。
これは是非覚えておいて欲しいことです。
アクセスが増える為の下準備が伸び悩み時期
なぜこれを覚えておくといいのかっていうと、逆転の発想で、伸び悩んだ時っていうのは「次なるドカンの前段階」だということを知れるから。
これは経験則からですが、ほとんど適応している法則です。
ドカンと来る前は必ず平坦なアクセスが続き、それからいきなりドカンと弾けます。
例えるなら、平常運転が1000アクセスぐらいだったとしたら、それが1ヶ月とかそれ以上続いた後、いきなり1日1500アクセスになる。
みたいな。
1000アクセス→1週間後:1050アクセス→2週間後:1100アクセス。
というには増えていかないんですねこれが。
これが「階段のように上がっていく」ということ。
このことを知れれば、伸び悩んでいる=不調ということでは無いということがわかり、「ドカン」と増える時に、いかに準備しておけるか?という部分の悩みに変わります。
すると、「ドカンと増えるまでに下準備をしておこう」ということに思考が変わるので、やるべきことがやはり「記事を書く」ということにつながっていくわけです。
伸び悩みする時期を早く終わらすためには
また、伸び悩み時期をより早くいなすのも「記事を書くこと」ということになるため、より記事を書くことにフォーカスが当たる。
つまり、冒頭に伝えた通り、外的要因に原因はなく、内的要因、つまり自分自身にタクトがあるということになるわけです。
ですから僕は伸び悩む時期が来たら、平常時よりもより記事を書くことに専念し、より早く伸び悩み時期を突破させるようにするため、そしてドカンとアクセスが増える時期に備えより多くの記事を投下して、その伸び悩み時期を乗り越えるようにしています。
やることはシンプルで「記事を書くだけ」
それ以外はせず、外的要因にも原因を探しません。
終わりに
結局人が悩む時って、迷った時に「悩む」んですよね。
そして迷い悩んだ時の多くは、本質からずれ色々とややこしいことを考えています。
どうすればいいかわらかない。どう対処したらいいかわからない。
そう選択に迷った時に悩む。
でも、多くの人は本質からずれたところで悩んでしまう。多くの人は外的要因に目を向けてしまう。
でも外的要因に目を向けたとしても、それは自分の範囲外の話なので、それは実際には解決方法では決して無い。
外的要因とは、自分が決断できない要因まで含んだものだから。
そうじゃなく、きちんと本質を見極め、やるべきことを明確にする。
これが悩んだ時に大切なことで、状況を打破する上で必須なこと。
そして答えはいつもシンプルなことです。
よく「初心に立ち返れ」って言われますが、この本質を見極めることと答えはシンプルである、ってことを思い返してくれる良い言葉だと思います。
ブログも全く同じで、伸び悩んだ時こそ「初心に帰る」ことが良いんじゃ無いかなと思いますね。