内容が薄いブログ記事を1日何度も更新してもアクセスが一切増えない件について。

今回はタイトルにある通りなんですが、以前メルマガ読者の方から「私はあるジャンルのブログをもう2年ぐらい継続して言更新しているのですが、ある誘導サイトからのアクセスがほとんどで、グーグルの検索エンジン経由でのアクセスがほとんどありません。更新頻度としては内容は薄いのかもしれませんが、1日数記事アップするときもあり、かなりきちんと更新頻度を高くしているつもりです」

ってな質問をもらったんですね。

なので今回は、ブログを更新し続けてもグーグルからのアクセス流入がないケースに関して質問に回答していきながら、解説していこうと思います。

内容が薄い記事をいくつもアップしても効果はない

では早速。

1日何記事も更新しているけれど、一向に検索エンジン経由からのアクセスがないっていう質問に回答していくと。

まずかなり引っ掛かるのは「内容は薄いですが1日何記事も更新しているが、アクセスはない」っていう部分の、この「内容は薄い」っていう部分ですね。

これ僕はかなり前ですが、一度実験したことがあって。

300文字ぐらいの記事を何記事もアップするっていう、「質よりも量」っていう戦略をとってブログ運営をしていたことがあるんですね。

その結果どうだったか?っていうと、ほとんどのアクセスはありませんでした。

じゃあ、この「内容が薄い記事をとにかく多くアップする」っていうことによって、アクセスが全く集まらなかった、というこの原因はどこにあるのかって考えていくと、それはそもそも「グーグルが求めていることじゃない」っていう結論に至ったんですよね。

っていうのも、グーグルの思惑を考えていくと、「質が高くて、良い記事」を上位表示させたいに決まっています。

もう耳タコって話ですが、そうしないと「グーグル全体の評価」が低下するので、グーグルを利用するユーザーが減ってきてしまうためですね。

なので、基本的に今って「質」の方が重要である、っていうことは過去の実験からも明らかで、量が求められる時代ではありません。

何よりも「質」っていうのが大切で、ロングテールのキーワードであればあるほど、質が求められるといってもいいと思います。

検索需要が低くってそこまでニーズが大きくはないからと言って、文字数が少なく内容が薄い記事が上位に上がるか?っていうとそれも違くって。

最近では検索需要が低いキーワードであっても、かなりボリュームがあって内容が濃い記事が多くあります。

それぐらい「質」っていうのは、求められているので、この「内容は薄いけど何記事も投稿しています」っていう部分が気になったんですよね。

何記事もアップするなら、最低品質を底上げするべき

でも、僕個人的に「量」っていうのも必要だと思っています。

そもそも質を向上させるためには圧倒的な量をこなさないといけないと思っているし、量をこなしたからこそ質に転嫁するとも思っているので。

量っていうのは大切です。

ただ、「量」っていうものの中にも「品質」っていうものが存在していて、その品質の最低ラインを担保したうえで、量をこなすべきだと思っています。

僕は以前このブログにおいて「昔のブログ立ち上げ時期には1日5記事、毎日投稿していた」と伝えています。

んで。

この1日5記事っていうのの文字数はどれぐらいか?っていうと、「最低3000文字」です。

ここが最低ラインでした。

基本的にこのラインを下回るような記事であれば、質を担保できないので、投稿すべきじゃないっていう風に考えていたんですよね。

裏を返すと3000文字ぐらい行かなければ「量のうちの一つに入らない」という風にさえ思っていました。

なんだろう。

筋トレでいつもベンチプレスを100キロでルーティンを組んでいる人が、10キロのベンチプレスを1レップに組み込んでいないのと同じで、1000文字とか500文字の記事は1記事の量としてカウントしないというぐらい最低ラインを組み込んでいたんですよね。

10キロのベンチプレスと100キロのベンチプレスでは10倍の差があるわけですが、僕もそれこそLPとかそういうのを作りこむときに3万~5万文字ぐらい平気で書く時があるので、そこまで逸脱した例じゃないと思いますね。

これが「量をこなす」ということにおいて最も重要なことだと思っていて、ただ単に量をこなせばいいわけじゃないっていうことなんですよね。

量も最低ラインっていうものがあって、その基準を超える量をこなしているからこそ、成長する。

この最低ラインっていうのがおそらく低いんじゃないかなっていう風には思いましたね。

そして追記で話を聞く限り、「1記事300文字ぐらい」という話が合ったので、それじゃあ検索エンジンも評価するにできない状況だなっていう風には感じました。

質から量に転換すべきポイント

そして上記に合わせて、まだ話していない部分を伝えておくと。

どこで「3000文字」という最低ラインが決まったのか?っていうと、これはうまくいっているサイトやブログを参考にしました。

本当にいろんなブログを参考にして、検索上位に来る記事っていうのは「何文字ぐらいあるのか」っていうボリュームを調べていったんですよね。

そうすると、攻略したいキーワードによって全く異なってくるんですが、検索ボリュームがそこまで多くないキーワードであれば3000文字ぐらいの記事もちらほらあることに気づきます。

そして、検索ボリュームが多いキーワードになると、8000文字とか1万文字を超えるボリュームが必要になってくる。

なので目安として「ニッチなキーワードの最低ライン」ということで3000文字というラインを設定したんですね。

この時点では正直、記事構成や読みやすさという質の部分はそこまで意識していなくって、とにかく「書く」ということを意識してやっていました。

そうして量をこなしていくうちに、頭の中で思い描いている内容が、キーボードとしてスラスラと文章化できていることに気づくんですよね。

そうなった場合、頭の中で考えていることはそのまま文章にできるわけだから、大切になってくるのは「頭の中で思い描く文章構成の問題だ」っていう風に思ったんですね。

なので、量をこなした後に質に転換していくわけですが、最もここで質を向上させてくれたのは「ブログを書く」っていう行為じゃなくって、伝えるための「頭の中の構成要素」だったんですよね。

指先を動かすっていうことじゃなく、常日頃から何かを伝えるときに「どのように伝えて、どう話せば説得力が上がるのか」っていう部分をずっと考えていました。

要するに「頭の体操」をすることが、個人的に質に転換する一番のポイントなのかなって思いますね。

まとめ

ちょっと長くなったので最後にまとめておくと。

1日に何記事もアップすることを数年間続けているが、アクセスが集まらないという原因は「内容の薄さ」に由来する可能性が高い。

内容が薄い記事は今、よりグーグルからの流入を妨げる可能性があり、ニッチなキーワードだったとしても質が問われる時代ではある。

ただその一方で量をこなさないと質に転換していかない事実はあるので、「最低品質」を担保し最低ラインを決めながら量をこなすといい。

その上で、頭の中で思っていることが、スラスラと文章に変換することができるようになったら、後は「頭の中の構成」が重要になってくるため、頭のトレーニングを続けることが「質の転換」につながる。

まとめるとこんな感じですね。

ぜひ参考にどうぞ。

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ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

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