「今、移動販売車が儲かる!」←イヤ、ないない。

先日見たテレビで、「最近は移動販売車が儲かる!」なんてテレビが、ニュースの1コーナーでやっていました。

 

野球スタジアムなんかや、コンサートの付近によく見かけるのが移動販売車ですが、脱サラ組や、主婦の方が、一攫千金を狙い、移動販売車で夢を追うことがブームになっているそうです。

コレを見ていたボクは、「危ない橋をよく渡るなぁ〜」なんて思っていました。

 

あるニュース特集でみた「移動販売車が儲かる」

 

ボクはほとんどお酒が飲めません。

 

居酒屋とかのワイワイとして雰囲気は好きなのですが、付き合いとして1杯ぐらい飲むだけで普段はほとんど飲みません。

ってか飲めません。

 

だから休みの日によく聞く「昼間から飲むビールは最高やぁ〜〜」

って言うのは、あんまり理解出来ないでいました。

 

「なにが最高なんだろ?」

みたいな。

 

そんなボクが、「多分昼間っから飲むビールってこんな感じなんだろうなぁ」

って思う出来事が先日ありました。

 

 

ボクの最近のマイブームは、温泉やスーパー銭湯へ遊びに行く事。

最近のスーパー銭湯は、「ホテルばり」の施設が揃っているので、まさにアミューズメントパークです。

 

露天風呂がある中で、この前、昼過ぎぐらい「今日行こう!」と思い立ち、すぐさま行きました。

 

カンカンに日が照っている中、露天風呂に浸かる。

太陽が当たっているから暑いのか、露天風呂に浸かっているから暑いのか。

 

よくわからないけれど、ウトウトするぐらい気持ちいいのは間違いない。

 

 

「多分昼間から飲むビールの気持ちよさってこういう感じなんだろうなぁ〜」とお酒が飲めないボクは勝手に思っていました。

平日の昼過ぎだったので、おじさんしかおらず、若者と言える年齢なのはボクしか居なかったので、かなり浮いた存在でした。

 

露天風呂を出た後ボクがいつも向かうのは「サウナ」

5分サウナ→1分水風呂

このルーティンを3回ほど繰り返すのがボクの好きなサウナの入り方なんですが、サウナ室の中にはテレビがあります。

 

このテレビの中で、「今移動販売車が儲かる!」という特集がやっていた訳でした。

 

移動販売車が儲かり易い理由

 

儲かる1つの理由としては、開業資金の低さ。

 

その特集では、実店舗を構える開業資金として算出していた金額は1000万円。

ただ、移動販売車であれば、200万円の開業資金で始められる。

この初期費用の低さが「始めやすい理由」だそうです。

 

お寺の住職を辞めて、移動販売車を開業した結果

 

また、住職だった人が移動販売車で開業しているのを追いかけていました。

自分のお寺で元日、移動販売車の営業を始める。

それが大盛況で、「移動販売車が熱い!」なんてことをテレビでやっていたのをサウナで熱々な状態のボクが見ていた訳でした。

 

ボクが思っていた感想。

「移動販売車ってあっぶねぇ」ってことでした。

 

移動販売車なんて成功は極わずか。

 

そもそも、この住職の人が開業したのは元日。

当然初詣で、お寺に来る人はいっぱい居ます。

元日の深夜0時なので、当然外は寒い。

 

その中で、移動販売車で売っていたうどんが売れるのは当然の事です。

 

 

じゃあ、毎日元日のような人の波がお寺に集まるのか。

って聞かれれば、三が日を過ぎれば、人はほとんど来ないでしょう。

東京の有名なお寺ならまだしも、地方のお寺ですし。

 

でも移動販売車を職業にするのであれば、元日だけ働く訳じゃなく、何にも無い平日も、
営業しなければ行けません。

イベントのときに、人が集まっている場所に移動販売車を出せば儲かるのは当然の事。

 

ただ何も無い平日こそ、移動販売車の勝負所であって、そこで稼げなければ、移動販売車が稼げるとは言えない訳です。

 

 

その住職の方は、「住職で何十年も過ごして来たから、老後の余生で趣味をするんだ」っていうことをインタビューで語っていたので、そう言う方なら全然良いと思います。

 

ただ、マーケティングの素人が、適当に路面出店して、料理も作った事無いのに、移動販売車で売れば売れるって考えで始めるのなら、めちゃくちゃ危ないと思いますね。

 

今やコンビニでさえ、かなりハイクオリティな物が陳列している訳で、「移動販売車」という物珍しさだけでで物が売れるというのは、何十年も前の話です。

 

 

また、一般的な開業であれば1000万円必要だが、移動販売車であれば、200万円で開業出来る。

そんな開業資金の安さが「移動販売車の人気の秘密」

なんて風にニュース特集では言っていましたが、「200万って高いなぁ」って率直に思っていました。

 

ネットを使えば、数万円で起業する事なんて余裕で出来ますし、アフィリエイトなんかであればサーバー代とドメイン代。

月1000円ちょっとあれば開業することすら出来ます。

 

せどりなんかでも、ほとんど開業するのに資金なんてほとんどいらないので、ボクが始めたときは、5万円も無かったです。

 

 

その低資金から、開業に必須なマーケティング力を学びながら開業できる訳で、200万円使って、一発勝負って言うのは、ホントに「夢だな」って。

 

移動販売車で成功する人はもちろん居るんでしょうが、一般的な飲食の開業では、3年で7割以上が潰れる事を考えたら、移動販売車でも、その数字はほとんど変わらないでしょうね。

 

このニュースをみて、「移動販売車って儲かるんだ!」って思う人は、まさしく「夢」を追うだけで、事業として「目標」を達成するのではないビジョンなんだなぁ。って

サウナを入りながら思っていました。

 

終わりに

 

移動販売車をやりたい!って言うのなら、無理に止める事はしないですけど、移動販売車が儲かるから!って理由で始めるのであれば、辞めておいた方が無難だと思いますね。

きちんと、マーケティングスキルを養っておいたが方がいいっすね。

 

そう考えると、副業でやりながら、経験を積めるものって、かなり有効なステップなんだと思いますね。

 

「移動販売車が儲かる」というニュース特集をサウナの中でみていて感じた事でした。

 

それでは。

最後まで読んでくれたあなたに。

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運営者プロフィール

名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

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