(この記事は、2017年最後に送ったメルマガの内容となります)
今年が終わるまであと3日となりましたね。
おそらく今年送る最後のメルマガになることと思います。
2017年はどんな年だったか。
「微妙な年だった」
「良い年だった」
「なかなかステップアップ出来なかった」
様々な想いがあると思います。
年末になるとどうしても、「来年どうやってスタートダッシュを切るか」
ココにフォーカスされます。
ボクなりの良い年のまたぎ方。
それは、課題を明確にしておき、さらに改善策を具体的にしておくこと。
この2つだと思っています。
今年最後のメルマガだからこそ、きちんと来年のスタートを切れるように、その方法をお伝えしようと思います。
課題を明確にすることから、全てが始まる
まず【課題を明確にしておく】こと。
コレに関して言えば、人間は迷い悩み立ち止まると、「何に立ち止まっているか」よくわからなくなります。
さらに、人間は立ち向かう時、「姿形が分からないもの」に対しては、「どう対処したら良いのか分からない」ため、恐怖を抱くようになります。
コレを証明するために、小さな子供に対して、「幽霊ってどこにいると思う?」って聞いてみると良いと思います。
おそらく小さい子供は、「押し入れ」や「自分の後ろor上」「物陰」、「暗い夜道」
そんな答えが返ってくると思います。
そう。
この答えに共通しているのは、どの子供も「目に見える場所」を言う子供はいないということ。
どんなお子さんも、「目の前」っていう子供はほとんどいません。
いたら人志松本のゾッとする話にエントリーした方が良いと思います。笑
つまり、幽霊=目に見えない物は、目に見えないところに想像する。ということなんです。
裏を返せば、目に見えず、対処できないからこそ、余計に恐怖を感じる訳です。
でも目に見える相手や物であった場合、姿形が分かるので、指して恐怖は襲って来ません。
それは人間が、起こりえる事態の上限と下限を想像できるから。
想像できないからこそ、怖さという感情に移り変わるわけです。
物事は常にシンプルで、分かりづらくしているのは自分自身
よく「原点に立ち返れ」なんて言われるのは、物事は常にシンプルであり、原点にこそ、「何に立ち止まっているか」が明覚に示されていることが多いからです。
だからこそ、原点に立ち返って、「何をしたかったかを想い出して、何に立ち止まっているのか課題を明確にしろ」というために、原点に立ち返るというのが有力視されている理由です。
課題が明覚に分かるからこそ、「何に悩んでいるか」が分かりやすくなり、冷静に対処できるようになるということ。
具体的にした課題に対し、明確な解決策を講じること
そして次に、課題を明確にした後は、明覚にした課題の対策を具体的に立てること。
これが大切になります。
課題が分かったところで、解決策が分からなければ、そこに立ち往生した形と一緒。
前には進めていません。
ただ解決策が、分かっている状態であれば、前に進むための希望になることになります。
その証拠に面白い練習例をお伝えしたいと思います。
これはボクが学生時代、サッカーの、特別トレーニング招待生だったとき。
選ばれた人しか受けれないサッカーの特別トレーニングをこの時受けていました。
練習をしていると、上手くいく「コツ」みたいなのを掴むことがあることと思います。
コツを掴み始めると、上達するのが面白くなり、どんどん練習にのめり込みはじめます。
でもこの特別トレーニングでは、上手くいっている途中で必ず辞めさせます。
これはどんなに上手くいっていても。
それは上手くいった「コツ」を明日に持ち込むことで、上達する意識を、明日にも持続させるため。
多くのケースは、上手くいかなくなり、体が疲れたときに、練習をやめます。
でもそれで練習を終わらすと、「上手くいかなかった」ことが最後に残り、課題を残したまんま、その日が終わることになります。
すると翌日も、課題は残ったまんまなので、「ボンヤリ」とした気持ちで、翌日の練習も続く訳です。
それで上達するはずもありません。
漁師は魚を全て捕っては行けない
これはある漁師の話ですが、魚がめちゃくちゃ取れる領海で、素人の漁師は「魚を全部捕ってしまう」
でも本物の漁師は、めちゃくちゃ取れる領海であっても、必ず「一定の割合魚を残す」といいます
それは全部とってしまえば、次から全く魚は捕れなくなるが、一定の割合を毎回残しておけば、残った魚で繁殖し続けるので、その領海内では、半永久的に取れ続けられる。
そんな理由だそうです。
この漁師の話と、今回のサッカーの話は、同じ例えだと思います。
だから、翌年のために、具体的な解決策を嵩じて、その手法に「ワクワク」して迎える。
これが、最も大切な来年を迎えるための準備になるということなんです。
具体的な解決策が、自らで嵩じられなければ、教材に頼っても良いと思うし、だれかから聞いても良いと思います。
それも全て、自分の課題が明確だから解決策が嵩じれる訳ですから、やはりこの2つが来年のスタートダッシュを切るには、必須なんだと思います。
そう言う意味では、ボクが今年最後の企画で、募集したオンライン講座。
このCCSメンバーの方は、楽しみに来年を迎えられることと思います。
ぜひ期待しておいてください。
絶対に来年こそは。
そう願うのであれば、「自らの課題」「課題を解決するための具体案」
この2つを残り3日で、考えてみてください。
「今年の課題は今年のうちに」
「頭の大掃除も一緒にやってしまおう」
これが大切なことだと思います。
PS
2017年も残り3日。
そんなボクは最高な年でした。
今年に入って、毎月更新されて行く最高月収?
そんなことは既にどうでもよくって、年の最後に全てが決まる、というのを痛感した年末でした。
先日の12月26日。ボクの誕生日でした。
Facebookなどで、ご連絡くれた方は、本当にありがとうございます。
そんな誕生日は、銀座に行きました。
銀座と聞けば、必ず高級クラブ、キャバクラ。
そんなイメージがあると思います。
でも今回銀座に行ったのは、全く別の名目でした。
むしろ女性と話すために、お金を払う意味がボクには分からないし、ああいう欲望渦めいた場所は、居心地が悪いので、あまり興味がありません。
今回銀座に行ったのは、ある道を通りたかったから。
それが銀座に行った理由でした。
クリスマスは道も込むし、日曜日だったので、辞めにして、クリスマスが過ぎた誕生日当日にいざ銀座へ。
銀座には、ある有名な通りがあります。
それは「出世街道」
実際には出世街道という、道路の名前ではないのですが、その道のりが、「出世街道」という道の名前の由来になっています。
どういうことなのか。
いざ銀座につき、クルマを止めようと、駐車場を探していると、10分500円という暴利な駐車場を発見しました。
「ヤベェ」と友人たちと言い合いながら、脇の1時間2000円のところに止めることに。
(それでもやっぱ東京は高い。笑)
Googleで調べた道を進んで行くと、出世街道と呼ばれる、道のはじまりが、そこにはありました。
本当に人ひとりが進めるような道で、決してすれ違えないほどの狭さ。
こんな道が、大都会東京、ましてや銀座にあるのかと、驚きました。
少し進んで行くと、その道は徐々に末広がりになり、ようやく人ひとりが、すれ違えるほどの幅に。
さらに進んで行き、高架下を通ると、ようやくクルマが通れる、道路が見えて来ました。
銀座で美味しいパンを片手に友人と歩いて行くと、1車線だったクルマ道が、2車線に増えて行くんです。
ここまでずっと一本道。
(ちなみにパンはアップルパイでした。笑1個400円なのも銀座っぽい。笑)
東京タワーが脇目に見えて来て、日比谷公園を通り過ぎると、2車線だった道が、4車線に変わっているんです。
そして徐々に坂道を上がると、パッと目の前に見えて来たもの。
それが「国会議事堂」
そうなんです。
この出世街道は、本当に幅の狭い道から、広い道に一本道で繋がり、最後は国会議事堂に繋がる。
ということから、出世街道という名前がついているそうなんです。
コレをテレビで見た時、「行ってみたい!!」と思ったことから、今年の誕生日の日行って来ました。
そして国会議事堂を目の前に、坂道を上り切ったところで、誕生日を迎えました。
その後焼き肉を食べ、カラオケに行き、最高な誕生日を友人たちと過ごしました。
やっぱこうやって、好きな友人たちと好きなことで戯れる。
高級クラブなんかよりも、ボクはよっぽどこっちの方が性に合っているなと感じました。
(友人には感謝です)
最高な年の年末を終え。
自動化と言う明確な課題と、それを達成するための具体案。
コレを明覚に描けているので、来年も良い年をスタートできそうです。