ボクが実家が倒産し、大学を中退してから、初めて社会に出て働いたのが物流の荷分け作業でした。
その荷分け作業の工場では、ビブスの着用が義務づけられる訳ですが、ボクたち荷分け作業員は名前を覚えられる事はなく、番号で呼ばれます。
ジブリの映画「千と千尋の神隠し」では、名前を奪われてしまうわけですが、そんな世界が物流の荷分け作業の、小さな工場でもある世界なのでした。
すねぐらいの高さにあるレーンから、荷物が流れて来て、それをトラックに運び入れる。
10リットルある水が流れて来たり、何に使うか分からない鉄パイプが流れて来たり。
そんな物流の荷分けを、トラックからレーンへ往復何百回と繰り返します。
ボクはそんな生活で仕事をして来ました。
「荷物を仕分けるために生まれて来た人生なのだろうか」
そう考える時間はこの時ありませんでした。
でも、絶対に続けたくは無い。そんな気持ちがいつの日か爆発するのでした。
そんな経緯から、ボクはサラリーマンを辞めるに至った訳ですが、その経緯を描いたボクの書籍「僕の辞書から就職が消えた日」。
ボクと同じような体験をしていて「自分も物流での荷分けで地獄を見ました」とメッセージをくれたKさんから、「とても感動しました。今はすぐにでも何か行動を起こしたい気持ちでいっぱいです。」
そんなメッセージを頂きましたので、Kさん合わせてお三方の感想を紹介しておきます。
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Kさん
■「僕の辞書から就職が消えた日」を見た感想
とても感動しました。
今の自分は過去のちゃんこまさんと同じです。
自分も物流での荷分けで地獄を見ました。今も違う状況で地獄です。
この状況を打破しようと色々探してはいるのですが、焦りばかりが先を走り何も出来ていません。
この話を読んで尻に火が点いた感覚です、今はすぐにでも何か行動を起こしたい気持ちでいっぱいです。
Fさん
■「僕の辞書から就職が消えた日」を見た感想
ちゃんこまさんの、壮絶な人生に、読んでいて、すこし苦しくなるページもありました。
失礼ながら、ちゃんこまさんに比べると、今の私の生活は、まだ恵まれているな、と思いました。
諸先輩を見ていても、自分とほぼ変わらない給与で、何十年も働いているのを見て、今の生活から抜け出したい、とちゃんこまさんと同じ気持ちになっているタイミングで、この書籍やメルマガに出会え、私が感じている日々の気持ちは、間違ってなかったんだな、と、思うと同時に、新しいフィールドへ飛び込む自信が、すこしずつ、でてきました。
これからもよろしくお願いします。
Oさん
■「僕の辞書から就職が消えた日」を見た感想
私も貧乏な幼少期を過ごし、お金が大事だと思いながら今日まで生きてきました。
ネットビジネスしかないと思い、いろいろなことにチャレンジしてきましたがうまくいっておりません。
ちゃんこまさんは独自でせどりの手法を見つけており、とてもすごいなと思います。自分はいつも途中で挫折してます。
このメルマガでなにか発見できるように、隅々まで熟読しようと思います。
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この記事に詳しいボクの経緯を書いていますので、興味ある方は覗いてみてください。