文章のプロが語る!もののけ姫「生きろ」はヤバいキャッチコピーだ

ボクの好きな言葉の中に「脳に汗をかこう」というのがあります。

 

汗を掻くはずのない脳みそに汗を掻くぐらい、考えて考えて考え抜こう。そんな言葉の集約が「脳に汗をかこう」です。

 

そして今振り返ると、数々のブレイクスルーがボクの中であったかと思いますが、いつも壁を突破するために助けてくれたのは、「自分自身」であり、「脳」でした。

 

せどりで利益率60%を超えたのも。フリーオートで月100万超えたのも。その都度あったのは、「脳に汗をかいた」という事柄でした。

 

これまで生み出した数々のキャッチコピー。

 

何度もテストを重ねたし、何度も駄作を生み出してきた。

 

でもそれは、全てが無駄だった訳じゃなくって、1つのキャッチコピーを見つけるために、全て布石になったコピー。

 

それらの駄作がなければ、たった1つのコピーが見つかることはなかったと思う。

 

もののけ姫の「生きろ」というキャッチコピーはヤバい

 

ボクが一番好きなジブリ映画はもののけ姫です。

 

そして、もののけ姫のキャッチコピーは、「生きろ」になっています。

この3文字を追求するために、数々の候補があったと言われています。

 

「昔は昔、今は今」だとか、「大切な人はいますか?」だとか。

でも、結局もののけ姫はこの3文字に全て詰めることに。

 

数々の候補の中で最後に選んだのが「生きろ」

 

じゃあ、これ以外のキャッチコピーが全く無駄だったのか?っていうとそんなことは全くなく。

 

それまでの布石があったからこそ、「生きろ」が生きている訳です。

 

おそらく、この「生きろ」に行き着くまで、脳に汗をかきまくったことでしょう。

 

もののけ姫とは、人と森との共存を描く作品。人には人の正義があって。森には動物たちの正義があって。

 

それぞれの領土を守り抜くために、互いの立場を分け戦う。

 

一長一短に、どちらが正しいとも言えない。

 

動物の立場になれば、自分たちの住む場所を荒らしてきた人間たちが悪になるし。

 

人間の立場になれば、生きるために森を開拓するのが正義になるし。

 

立場を変えれば見方は変わり、「どちらが正しいのか」見えてこなくなる。

 

それが世の中の縮図だったりする訳ですが、それでも「生きろ」というメッセージをもののけ姫には込めた。

 

まさしく、一長一短に答えは出せない、永遠のテーマに、人間として1つのアンサーを出した
キャッチコピーだと思います。

 

シシガミの演出にまさに”神”を見た

 

もののけ姫を語り出すと止まらないんだけど、あの「シシガミ」の演出はマジで素晴らしいと思う。

 

シシガミは「神様」として姿形を表す訳ですが、もののけ姫を作って行くにあたって「神様をどう表現するか?」っていうのは、絶対に迷ったはず。

 

普通の動物のように動かしてしまっては「神様」としての尊厳はなくなってしまうし、かと行って、突拍子も無い生き物だったら、「人間との中立」を描けなくなってしまう。

 

だから「シシガミ」の演出に関して相当迷ったと思います。

 

そして出た答えが、「歩いた草花が咲いては枯れる」という演出でした。これは見事の一言でした。

 

一瞬で神様だとわかる演出にアッパレ

 

「シシガミ」の異様な顔立ちに「只者じゃ無い」と思った人は多いと思うけど、実際に「歩いた場所の草花が咲いて枯れる」というシーンで、「これはシシガミだ!」と、思った人は少なく無いはず。

 

神様とは、いわゆる創造と破壊を司っている訳で、草花を咲かせる=創造 草花を枯らせる=破壊

 

この2つの両輪を「森の生き物」として上手く調和させています。

 

ボクはあれを見た瞬間に「ジブリってやばいわ」って思いました。(最近はどーしたジブリw)

 

まさしくあれも、製作陣は脳に汗をかきまくったことだと思います。

 

名作を生むにも全ては「脳に汗をかく」ことから始まる

 

多くの人は「考えました!」っていうけれど、そのケースのほとんどは「考えられてない」

 

「考えた?」

-「考えました。」

 

「もっと考えな」

-「え?もっとですか?」

 

「うん。もっと」

–「わかりました。」

 

–数日後–

 

-「考えました」

「考えた?ならもっと考えな」

 

-「え?もっとですか?」

「うん。もっと」

 

本来脳に汗をかくってこれぐらい「もっと」を繰り返してようやく汗を掻くレベルです。

 

そん時は確かに、めちゃくちゃしんどい。

 

頭を使うことに慣れていないと、全然浮かばないし、アンサーが浮かばないことで、すげぇもやもやするし。

 

でもそれでも「考えて考えて考えて考えぬいた時」って想像もつかないぐらい成長しています。

 

それぐらいをして初めて「脳に汗をかいた」訳です。

 

だから今でも、何か壁に当たった時は「脳に汗をかいてるか?」ってボクは自分に問いかけます。

 

成功する人がすべからくしているたった一つのこと

 

この業界って、なんだか簡単に物事が進んで行くように見える。

 

でも、簡単に見えるのは、頭の中っていうのは目に見えないもので、目に見えないものだからこそ、「簡単そう」に見えるだけ。

 

でもそうやって、頭に汗をかいて、努力した人が成功して行ってます。もちろんボクもそうでした。

 

そしていづれ、脳に汗を掻くこと=考えることが当たり前になってきたとき、全く辛くも感じなくなります。

 

多分それが「楽してる」って境地だと思うんです。

 

考えることが当たり前になった時が「楽して稼いでる」状態

 

自ベースが、「脳に汗を掻く」ってなっている人に、自ベースが「考えない」人と入れ替わったとしたら、多分破裂すると思うw

 

平地に住んでいる人がいきなりエベレストの頂上に行ったら即死するみたいな感覚に近いと思います。

 

でもエベレストに慣れてる人は、ベースキャンプでスポーツをやってたりします。(多分ここまで大変じゃ無いけど)

 

そんな自ベースで、考えることが当たり前になったら、成功しないわけがないと思いますし、この業界ではごぼう抜きできるでしょう。(考えない人が大半なので)

 

ぜひ何か壁にぶち当たった時、自分自身に「脳に汗かいてるか?」と問いかけてみるといいと思います。

 

最後に:もののけ姫にトラウマを植え付けられた話w

 

もののけ姫の話が出たので、ボクのちょっとしたトラウマ話を。

 

ボクってめちゃくちゃ、「クモ」が嫌い。多分生き物の中でダントツで嫌い。

 

クモを触るのなら、ゴキブリを触った方が100倍マシってぐらいクモが嫌い。

 

これは小さい頃からで、ふとした拍子に「なんでクモ嫌いなんだろう?」と思い返したことがありました。

 

んで。

 

ここ数年越しにわかった事実なんですが、小さい頃見てたもののけ姫が「トラウマ」になってたんです。

 

もののけ姫って、一番最初に「祟り神」がでてくるじゃないですか?あのアシタカが住んでる村にです。

 

イノシシが呪いにかかってて、体にウミ虫みたいなのを引っさげて襲ってくるあのシーンです。

 

子供の頃見た時「この生き物気持ち悪りぃ!!」って感じたのを覚えています。

 

で。

 

よく見てみると、あの祟り神ってクモそっくりなんですよね。

 

「なるほど!小さい時に見た祟り神のシーンが強すぎて実物のクモを嫌いになったんだ!」そう思い出したんです。

 

(だからなんだ!って話なんですが、共感してくれる人いるかなぁ〜。)

 

そんな小さい時の経験から今でもボクはクモが一番嫌いです。

 

トラウマがあなたの収入を拒んでる可能性も

 

過去のトラウマって何気ないところに引っかかっていて、そのつっかかりが結構今でも影響を与えてるケースがあります。

 

特にこの業界であるのは「お金」に関するとっかかりですね。

 

お金に困っているけどお金が汚いものだと思っている。だから稼ぐことに躊躇してしまい、なかなか踏ん切りがつかない。

 

話を聞いていると、結構多いです。

 

そうやって昔を紐解いて行く、過去のトラウマが引っかかっているケースが多く、それを取り除いてあげると、エンジンがかかるケースがあります。

 

「お金」に関して変なフィルターがあった場合、昔の経験を思い出してみるといいと思います。

最後まで読んでくれたあなたに。

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名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

会社に雇われなくとも,自由に生きて行ける」をモットーに、誰にも雇われない人生を送る。更に今後活躍が期待される注目株。

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