TVゲームがもたらす恐ろしすぎる効果。バカになるって本当なのか。

今回はタイトルにある通り。

「ゲーム」に関して、面白いことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。

やっぱりゲームという存在は「脳機能」を向上させて、頭をよくしてくれる、っていうメリットがあるということなんですよね。

ゲームは頭をよくする

まずそもそも論として。

ゲームというのは、一昔前の「ゲームばかりするとバカになる」という概念はとっくのとうに古い話で。

ゲームをすることによって「頭がよくなる」ということは、数々の研究によって証明されています。

例えば代表的なのをあげると、ドイツのシャリテ大学の研究なんかがその一つ例です。

脳に良い影響を与えるテレビゲームの特徴がこちら!マイクラやSPマリオなど

この記事の中でも取り上げていますが、簡単に説明すると。

1日30分、スーパーマリオ64をプレイしてもらい、2ヶ月後に脳のMRIを撮ってみたところ。

何もしなかったグループの人に比べ、1日30分、2ヶ月間ゲームをプレイしていた被験者は小脳、前頭前野、海馬といった脳の部位が大きくなっていることが判明しています。

つまり、ゲームっていうのは「やるとバカになる」と言われていたのはとうの昔の話で。

今の常識は「やると頭が良くなる」のが、ゲームなんですね。

その上で。

上記のシャリテ大学の研究において「頭をよくするゲームの3つの要素」として、

  1. リアルタイム
  2. 3D
  3. ナゾトレ

この3つの要素が組み合わさっていることが重要だという風に伝えています。

ここら辺は、上記で紹介した記事の中に詳しく書いているので、気になる人は見てみてください。

頭をよくするおすすめのゲーム

んで。

さらに別の研究を紹介しておくと、どんなゲームをすればいいのか?っていうことがより見えてくるので紹介しておくと。

ロンドン大学が行なった研究では、被験者に2つのゲームを6〜8週間やってもらい、その後認知テストをおこなってもらいました。

2つのゲームというのは、1つがシムピープルで、もう1つがスタークラフトというゲーム。

ゲーム好きの人ならわかると思いますが、スタークラフトというのは海外で大ヒットしたゲームで。

RTSと呼ばれるリアルタイムストラテジー系のゲームだとされています。

AIのディープラーニングなども行なっているゲームの一つですね。

もう一方のシムピープルというのは、「ペットを飼う&植物を育てる」といったゲームで、どちらかというとほのぼのとしたゲームになります。

この2つを6〜8週間行なってもらい、総ゲーム時間40時間プレイしてもらった後に、認知テスト行なっていくわけですが、結果としてわかったのは。

シムピープル=ほのぼの系のゲームをプレイした人に比べ、RTS=リアルタイムストラテジー系のゲームであるスタークラフトをプレイした人の方が、

  1. 認知能力
  2. 記憶力
  3. 思考の柔軟性

これらの能力が高いことが判明しました。

ざっくりと上記の2つのゲームの違い箇所を上げておくと。

やはりリアルタイムでの判断が求められることが、大きな違いとしてあげられます。

RTSとはその名の通りで。

リアルタイムストラテジーの意味であり、「ストラテジー=戦略」という意味になるので、瞬時に戦略を練り攻略していく、という要素を持ったスタークラフトの方が脳機能の向上には一役買っていた、ということなんですね。

他のゲームではどうなのか

これらの研究からも分かる通り。

ゲームをすればバカになる、という定説は「うさぎ跳び」と同じぐらい非科学的な概念で。

適切なゲームをすることによって、脳機能の向上を図ることができる、というのが今の正しい科学の定説なんですよね。

じゃあ、次に気になるのが「どんなゲームなら脳機能の向上に効果的なのか」という部分。

これに関しては、冒頭で紹介したシャリテ大学の研究を参考にすると、1つの答えが出てきて。

  • リアルタイム
  • 3D
  • ナゾトレ

この3つの要素が組み合わさっているゲームが、頭をよくするゲームとして適しているということが言えるわけです。

例えば、僕がはまっているゲームを例に出して考えてみると。

PS4のコールオブデューティなんかは、一時期かなりはまっていました。

これは当然「相手」がいるゲームで、ミニマップにおける状況判断や仲間の位置なんかが重要になってくるため「リアルタイム」の項目は満たしていることになります。

また、空間を把握しながら戦っていくため、3D要素も満たしています。

ただ一方で「ナゾトレ」の要素があるかといったら、そこは微妙なところなので、脳機能の向上としては「70%ぐらい」と考えるのが、妥当かなと。

また別のゲームではまっていたのが、モンスターハンター。

モンハンに関しては今でもやっていて、1日12時間プレイする日もありますし、総プレイ時間が1000時間を超えてます。

このモンハンを例にして考えてみると、モンスターのモーションを見切って攻撃を避け、フレーム数にあった(次の攻撃を避けられる隙)攻撃を仕掛ける、という点では「リアルタイム」の要素は満たしているかと思われます。

また、モンハンは当然フィールドが存在し、空間を把握しながら進めていくため3Dの要素も満たしている。

その上で、ナゾトレとなると少し経路が変わってくるかと思いますが、モンスターに合わせてスキル構成を変えたり、適切な防具や武器を考えることを考慮すると「ナゾトレ」の要素も併せ持っていると考えられます。

そうなると、かなり頭をよくするゲームとして考えられるんじゃないかな、と思います。

このように、ぶっちゃけた話。

上記の研究で出てきたゲームが「頭が良くなる」からといって、そのゲームだけをやりたいんじゃない。

マリオやスタークラフトだけしか効果がないのであれば、ちょっと僕らにとっては微妙な研究内容。

でもそうじゃなくって。

僕らがやっているゲームが「頭をよくする大切な要素を汲み取っているか?」を考えると、別に研究対象にあったゲームだけが選択肢ということではないので、様々なゲームで「脳機能の向上」につなげることができるわけです。

つまり何が言いたいのかというと。

「どんなゲームが頭にいいのか?」というのは、

  • リアルタイム
  • 3D
  • ナゾトレ

この3つの要素を持っているゲームが、脳機能の向上につながり、今やっているゲームが、この3つの要素をどれぐらい併せ持っているのか?を考えることが重要だということですね。

まとめ

頭をよくするゲームの特徴

  • リアルタイム
  • 3D
  • ナゾトレ

この要素を持ったゲームをすることで、

  1. 海馬
  2. 前頭前野
  3. 小脳

これらの脳機能が大きくなっていることが、MRIで確認された。

その上で、ロンドン大学の研究ではRTSのスタークラフトを行なった被験者は

  • 認知能力
  • 記憶力向上
  • 思考の柔軟性

これらの能力の向上が認知テストの結果見られた。

まとめるとこんな感じですね。

ぜひ参考にどうぞ。

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ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

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