ペットを飼うとメンタルは最強に安定にする研究を紹介。

今回はタイトルにある通り。

「ペットを飼うとえられる効果」に関して、面白いことを知ったので、それを紹介しておこうと思います。

結論から行ってしまうと、ペットを飼うメンタルがめちゃくちゃよくなります。

具体的にはうつ症状や孤独感の喪失などに効果があるということが分かっています。

今回はそんな研究を紹介しておこうと思います。

ペットを飼うとえられる効果

まずは根拠から。

これはフロリダ州立大学が2019年に行った論文が元になっていて。

この研究では、健康と退職に関する健康データを扱い、6年間の追跡調査を行いました。

昨今ではパートナーの喪失による抑うつ症状であったり、喪失感であったり。

そういったことが社会問題になる中で、「ペット」という存在がどれぐらい効果のあるものなのか?、といったことをこの研究では調べていていきました。

よく言われているのは、喪失感や孤独感、またはうつ症状に関しては「ソーシャルサポート」が重要というのは言われていて。

いわゆる「人間関係」によるサポートを得ることによって、うつ症状や孤独感というものを回復させることが重要だというもの。

ただこの研究では「人間ではなく、ペットでの効果は?」というところの焦点を当てているのが面白いところ。

そしてこの調査を6年間行っていった結果、あることが判明しました。

それが「ペットがいることにより抑うつ症状や孤独感」といったものが、激減していることが判明しました。

つまり、ペットを飼うとメンタル的に劇的に安定するようになり、抑うつ症状や孤独感といったものも軽減する効果がある、ということ。

だから今精神的に参っていたり、どこか疲れを感じていたり。

はたまた孤独感や閉鎖感を感じている人は、ペットを飼うことをお勧めします。

ソーシャルサポートよりもペットサポートのほうが効果的!?

また別の研究を紹介しておくと、実は「ソーシャルサポート」と呼ばれる人間のサポートよりもペットのサポートのほうが、僕ら人間には孤独感をやわらげてくれるといった研究があります。

これは4種類の生活パターンを被験者に試してもらい、それぞれの孤独感を測定していきました。

その4つのパターンというのが

  1. 一人暮らし
  2. 一人暮らし+ペット
  3. 恋人と二人暮らし
  4. 恋人と二人暮らし+ペット

この4つのパターンを用意し、計測していったわけですが、簡単に分ければ「恋人」か「ペット」か「その両方」という区分ができます。

それぞれにおいて孤独レベルを測定していくわけですが、普通に考えれば4番の「恋人+ペット」が、一番孤独感が少ない気がします。

しかし結果は全く違って。

一番孤独感が少なかったのは2番の「一人暮らし+ペット」でした。

その次に4番の「恋人と二人暮らし+ペット」で、次いで「恋人と二人暮らし」と「一人暮らし」が順番にランクインしてくる結果となりました。

この順位っていうのは、つまり「ペットの有無」が一番孤独感に対しては影響が強く。

その次に「ソーシャルサポート」が入ってくる、ということが分かり。

ソーシャルサポートよりもペットのほうがメンタルにとって大切な要素となることを示唆しているわけですね。

なぜペットはメンタルに良いのか

じゃあなぜペットがメンタルにものすごく大きな影響を与えるのか。

これはソーシャルサポートと比較すると明確に見えてきて。

というのも、もちろんソーシャルサポートのプロが支えるケースや「治療」という名目でのカウンセリングになると、その効果は変わってくるかと思いますが、多くの場合ソーシャルサポートは「感情」を持った人間が司ります。

人間となると「言葉」が伝わるからこそ、違った「解釈」が生まれます。

この解釈が「孤独感」や「閉鎖感」を産む結果につながることが往々にしてあります。

例えば、夫婦喧嘩をした場合。

その原因を突き詰めていくと、言い間違いや言い方の粗さ、または「勘違い」によるケースだったりすることがありますが、それは「言葉が伝わるからこその解釈の違い」によるところが大きかったりします。

一方で「ペット」となると、言葉が通じません。

そうなると、解釈は「僕ら人間の一方的なもの」となるので、解釈は自分次第です。

さらに言えば、言葉が伝わらないからこそ解釈を「自分の都合のいいほうに」とらえることができる上、ある種「諦める」こともできます。

仮に。

飼っている猫が壁をひっかいてボロボロにしてしまったとしても、「猫だから仕方ないか」と思いますが、自分の子供が壁を傷つけたら叱ることでしょう。

言葉が伝わるからこそ「伝えよう」として、諦めることはせず。

そのうえで「自分の解釈を伝えよう」と意見を相手に伝え、考えを否定することで、解決につなげる傾向にあるため「摩擦」を産むわけです。

ただペットの場合、「考えを否定する」ことや「解釈を変えよう」ということは、言葉が伝わらないからこそ「できない」ため、摩擦を生むことはないわけです。

そのうえで、ペットは「癒し」を与えてくれる存在であることは周知の事実なので、「孤独感」を緩和してくれることにつながるわけです。

まとめ

これらのことを鑑みると、少し疲れていたり、孤独感を感じていたりする人は、ぜひペットを飼うことをお勧めします。

そのペットというのは、別に小動物でもよければ、爬虫類などでもよく。

飼いやすいペットであれば、十分効果が期待出来ます。

つまりまとめると、「ペットは最高の癒しを与えてくれる」ということですね。

それはもしかすると「人間以上の癒し」となる可能性もあり、ペットというものの存在を改めて認識する結果となりました。

ぜひ参考までにどうぞ。

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ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

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