今回はタイトルにある通り。
ドメインに関する質問をもらったので、その質問に回答していこうと思います。
先に結論から言ってしまうと、「そこまで大差ない」っていうことが、僕の結論ですね。
なので、基本的にはどのドメインを取得してもいいと思うんですが、オススメとしてはやっぱり「.com」「.jp」このあたりを抑えておくのが、ベターではあるんじゃないかなって思いますね。
ドメインはSEOに影響を与える?
じゃあさっそく。
アフィリエイトをするうえでのドメインに関する影響について解説していくと。
アフィリエイトとドメインとの関係を紐解いていくと、おそらくSEOが一番関連性があり、気になる部分だと思います。
要するに「おすすめのドメインが知りたい」っていう質問は、イコール「SEOに強いドメインがあれば、それを取得したい」っていうことだと思うんですね。
ただ、結論としては先ほども伝えた通り、ドメインがSEOに与える効果っていうのは、さほどないっていう感じがしています。
これはなぜかっていうと、ドメインが力を持ち始めるのって「取得した直後」ではなくって、「取得してから時間が経過し、コンテンツが評価された後」なんですよね。
コンテンツが評価されてから、ドメインが価値を持ち始める
中古ドメインなどが販売されていたりするのはそのためで、もし仮にドメインを取得した直後に力を持ち始めるのであれば、中古ドメインが売られるということはあり得ない話ですよね。
もちろん、インターネットが普及してすぐの時に、「価値のあるドメイン」っていうのは存在していました。
一時期ニュースになったのは、「SEX.com」っていうドメインが売りに出されて、確か「〇億円」ぐらいで入札があったんじゃないかなって記憶してます。
ただ、この「SEX.com」っていうドメインは、SEO的に価値があるっていうことじゃなく、皆も気づいていると思いますが、「名前に価値がある」っていうことだけで、それ以外のバリューはないわけです。
要はドメイン自体は被ることはできないので、インターネット初期のころに取得した「レアな名前のドメイン」だったから価値があるということ。
つまるところ「ブランド力」によってついた価値なんですよね。
しかもこれはめちゃくちゃレアケースなので、基本的には関係ないって思ってもらっていいかと思います。
.com.だろうが、.jpだろうが、取得直後に価値はない
話を戻して、基本的にドメインっていうのは、取得した直後に価値を持ち始めるのではなくって、「コンテンツが評価され始めて、力を持ち始めるもの」なんですね。
だから、.comだろうが、.jpだろうが、それ単体にはさほど大きな変化はないっていうことなんですね。
同時期に.com.tokyo.jpを取得した結果
っていうのも、ちょうど同時期に3つのドメインを取得していた時期があったんですよね。
一つは「com」
一つは「tokyo」
一つは「jp」
これらはいづれも別々のサイトで、comは基本的に長期で運用するために取得したドメインでした。
tokyoというのは、ランディングページなんかを書いたり、ABテストをするためのサイトで取得したもので、さほどSEOなんかは意識していなかったし、何でもよかったので.tokyoというドメインを取得しました。
あと、.jpは個人的に持っていなかったので、物は試しってことで取得してみたんですね。
アクセス数に変化なし
じゃあ、いづれのドメインで変化があったのか?っていうと、アクセス数に関してほとんど変化はありませんでした。
- 「com」
- 「tokyo」
- 「jp」
ここにおいての違いに差はなくって、コンテンツをきちんと投稿しているサイトはアクセスが増えていて、コンテンツよりも「固定ページ」とかでランディングページを作っているドメインなんかは全くアクセスはありません。
(そもそもアクセスを呼ぶようにコンテンツを投稿しているわけじゃないので)
つまり、このことからわかるのは、
- 「com」
- 「tokyo」
- 「jp」
これらのドメインの違いで、アクセスやSEOに影響を与えることはなく、コンテンツこそがSEOに影響を与えるものだっていうことが言えるわけなんですね。
.com.jpをオススメする理由
なので、基本的にはどのドメインをとっても良くって、値段が安いものを選ぶっていう選択肢で全く問題はないと思います。
ただ、その中でも唯一オススメを上げるとするのであれば、
- .com
- .jp
このいづれかなって思います。
もし仮に迷っていたりするのであれば、この2つからドメインを取得するのがいいんじゃないかなって思います。
認知度がある強み
ドメインがSEOなどに影響を与えないのに、なぜ.comや.jpがおすすめなのかっていうと、その原因は一択で「認知度があるから」です。
それ以上でも以下でもないです。
基本的に検索エンジンでのアクセスであれば、まったく影響がないものの、少なからず「アドレスバー」で検索する人もいるわけです。
アドレスバーっていうのは「https://」から始まるやつで、直接ドメインを入力してアクセスする方法ですね。
この方式でアクセスする場合、知名度が少ない.tokyoがドメイン名だったりしたときに、「あれ?サイドのURLが違う」っていうことが起こってきてしまう可能性がある。
そうなると、本来あるアクセスを逃してしまうことにつながるので、下手なリスクを下げるという意味で、.comや.jpが無難なんじゃないかなっていうところで、強いて言えばという注意書きの元おすすめしているわけです。
ブランド力
あともう一つ理由を上げるとすると、先ほどのSEX.comで話題になった「ブランド」ということに関してですが、.comや.jpをオススメする理由として、ほとんどのサイトやブログがこのドメインを取得しています。
そんな中で、マイナーなドメインを取得すると、ブランド力が低下するってことも考えられる。
まあ、ほとんどの人は見ていないと思うので、さほど気にする必要はないかと思いますが、「変なアドレスだな」って思って、サイトの信頼度を低下させてしまうのであれば、皆が使っている.comや.jpを使っておこうっていう消去法の選択肢が無難だっていうことが言えるわけです。
ですから、どれも本来さほど違いはないが、しいて言うなら「.comや.jp」がオススメであるっていう回答になるんですよね。
まとめ
少し長くなってしまったので、最後にまとめておくと。
- 「com」
- 「tokyo」
- 「jp」
個人的な体験談では、上記それぞれのドメインを取得してみたが、SEOなどで高評価を得るということはなかった。
これは要するに、SEOに影響を与えるのは、あくまでコンテンツであって、ドメインではないということが言える。
そのため、どんなドメインを取得しても問題はなく、たいせつなのは「コンテンツである」ということが改めて再確認できる。
ただ、強いてオススメを上げるとするなら、
- 「com」
- 「jp」
上記2つがあげられる。
その理由としては、
- 知名度
- ブランド
この2つがあるため。
知名度があるからこそ、アドレスバーなどの不正入力が阻止でき、本来来るはずだったアクセスがないというリスクを下げることにつながる。
ブランドとは、「このアドレス見たことない」ということから、サイトへの信頼感を低下させ、不信感を募らせるという、変な悪影響を防ぐことができることにつながる。
そのため、強いて上げるなら、.comか.jpがおすすめではある。
まとめるとこんな感じですね。
ぜひ参考にどうぞ。