アフィリエイトブログでアクセスは増えているのに、広告がクリックされない場合の対処法とは。

今回はタイトルにある通りなんですが、以前メルマガ読者の方から「現在私はアフィリエイトブログを行っていて、半年ほどブログを運営しています。その半年の中でアクセスは徐々に増えていっているのですが、なかなか広告がクリックされず報酬がまだ少ない状態です。そこで質問なのですが、アフィリエイトブログにおいてアクセスは増えているのに対して、広告がクリックされない場合どうやって対処していったらいいのでしょうか」

ってな質問をもらったんですね。

なので今回は、アフィリエイトブログのおいてアクセスは増えているが、広告のクリック数が増えないっていう状況に対してどうすればいいのか?っていうことに関して質問に回答していきながら、解説していこうと思います。

先に結論から伝えておくと、「テスト」していくしかありません。

このテストを通して、クリック数を測定していって、適切な形で誘導数を増やすっていうのが、一番ベストな形ですね。

ABテストを実施する

では早速。

アクセスは増えているが、なかなか広告がクリックされないということに関して「テストしていくしかない」という部分をより深く解説していきます。

まずそもそも「テスト」ということで、どういうことをすればいいのか?っていうことですが、基本的にはABテストを行うのがベストで。

このABテストを詳しく解説していくと。

AパターンとBパターンの広告を用意して、どちらの方がクリック数が高いか?っていうことをテストするのがABテストの内容になります。

例えばですが、広告の文言が「○○を改善したいならこちらをクリック」というのがAパターンとしてあって。

それに対して「僕がオススメする商品は○○」というようにBパターンを用意します。

この○○っていうのは、使っている商材や案件によっても異なってきますが、仮に美容系のアフィリエイトであれば、「ニキビを改善したいならこちらをクリック」という風になるし、「僕がオススメするニキビ改善商品はこちら」というようにBパターンは置き換えられると思います。

こうして2つのパターンを用意して、一定期間どちらにもアクセスを流して「どちらの広告文がクリック数が多いのか?」っていうのを検証していくのがABテストになります。

このABテストにおいて「どれぐらいのアクセスをランダムに流せばいいか?」っていう深い部分は、統計の本とか、信頼区間によっても異なってくるので一概には言えませんし、専用の本を読んでみるのが一番ですが、最低100ぐらいをAパターンとBパターンに当てはめていけば、ある程度のサンプルが取れると思います。

まあ、アクセス数が少なければちょっと時間がかかりますが、1000ぐらいのサンプルがあれば、ある程度信頼できる母数が確保できるので、良いとは思います。

そうしてABテストを行って、徐々に「クリック数の高い広告」を見つけていくっていうのが、基本的には大切になってくる部分なんですね。

テストをするときは、統計の知識を学ぶ

そして合わせて伝えておくと。

こうしたABテストなどのマーケティングをやるときに、必ずと言っていいほど必要になる知識は「統計」の知識です。

先ほどの母数とか最低サンプル数だとか、そういったことは統計の基礎知識の中で解説されていますし、知っておいて損のない学問です。

後もっというと、例えばABテストでAパターンがクリック率3%だとして。

Bパターンが3.2%だったから、Bパターンの方が広告としては優秀か?と言えるのかというとそうじゃないケースがあります。

いわゆる「偶然起こりえる誤差」と言えるのか。

それとも「偶然では起こりえない誤差」と言えるのかによって、異なってきます。

これはサンプル数によっても異なってくるので、きちんと検定を行ってチェックする必要があったりします。

かい2乗検定とかT検定とか、統計の基礎知識は知っておいて損はしないので、ぜひ知っておくことをおすすめしますね。

そして、検定したうえで、「これは有意差がある」といえるとなれば、その広告パターンを採用して言ったり、採用パターンをさらに改善して、もっとクリック数を伸ばしたりと前に進めるので、アクセスはあるが、アフィリエイト広告がクリックされないって悩んでいる人には、統計の知識を身に着けることをおすすめします。

キャッチコピーだけでクリック数は大きく異なる

そしてもう一つ大きなポイントは、「キャッチコピーだけでクリック数は大きく異なる」っていうことなんですね。

これは僕自身が実際に体験した話で、僕自身も最初は「一文字二文字変わったぐらいで、そんなにクリック数なんて変わんないだろ」って思いこんでいました。

だけど、実際にテストしていった結果、クリック数がめちゃくちゃ変わっていって、その効果を身をもって知ったんですね。

例えばですけど、キャッチコピーの世界では有名は「かなり強く興味関心を引くワード」っていうのが存在していたりします。

例を挙げると「禁断」とか「闇の」とか「門外不出」のとかっていう文言はかなり強いワードとして有名です。

僕自身も最初は「アフィリエイトの詳しいやり方を知りたい人はこちらをクリック」みたいな感じで、本当にありきたりなキャッチコピーを使っていたりします。

(まあこの通りのコピーではないですが、例としてこれぐらい普通過ぎる広告文を使っていたって感じですね)

全然クリック数は伸びなかったわけですが、そこから「門外不出のアフィリエイト手法を知りたい人はこちらをクリック」という風に、色々とテストしていったんですよね。

そうしたところ、わずか数文字しか変わっていないのに、何倍もクリック率が跳ね上がったんですよね。

それぐらいキャッチコピーや広告文のインパクトって大きくって、わずかな差であっても、クリック率には大きく影響してくるってことを身をもって知ったんですよね。

この「広告文」でさえこれぐらい大きな違いということであれば、「バナー画像」という画像という素材であれば、その効果はもっと大きく出るのは想像に難しくないはず。

もちろん全くの嘘をキャッチコピーに使うのはご法度だし、「誰でも月100万円」みたいな嘘とかインチキ臭いのはもちろん論外で、バランスを見る必要があります。

(ってかそれぐらい嘘くさいと逆にクリック率は著しく下がるし、今はよりリアルな方がクリック率は上がるので、嘘をつくメリットはないですが)

ただ、きちんとしたテストをすると、わずか数文字のテキストでさえ大きな効果があるのは間違いないので、ぜひABテストをしたうえで、改善していってもらえるといいのかなと思います。

まとめ

ちょっと長くなったので最後にまとめておくと。

アフィリエイトブログにおいて、アクセスは増え始めているが、広告のクリック数が多くない場合は、広告文をABテストしていき、改善を図っていくのが適切。

広告の一文字や一文を変えるだけで、クリック率が何倍にも跳ね上がる。

テキストだけで上記のような効果が期待できるわけなので、バナー画像という情報量が多い広告などではその効果は余計現れる。

そのため、ABテストを行って、クリック率の高い広告文やバナー、キャッチコピーを作っていき改善していくのがよい。

ABテストとは、AパターンとBパターンとの広告文を用意し、ランダムでアクセスを流して、そのクリック率を測定し比較するテスト手法。

ABテストの理解を深めるためにも、そしてデータを味方につける上でも、統計の知識を学んでおくと尚いい。

まとめるとこんな感じですね。

ぜひ参考にどうぞ。

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名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

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