先日スターウォーズ、フォースの覚醒を見ました。
いやぁ〜〜。
めちゃくちゃ面白い。
スターウォーズといえばボクはエピソード3のシスの復讐をかなり前に見たのが最後で、その後全く見ておらず、記憶が曖昧でした。
「確かアナキンがダースベイダーになったんだよなぁ。」
ぐらいの知識。
だからほぼ無知識に近い状態でした。
うろ覚えのにわかの知識で、スターウォーズは「過去に向かって話が進んで行く」、的なスターウォーズのストーリーは大体把握していた物の、エピソード3以降かなり時が経っていたので、ぶっちゃけフォースの覚醒で出てくる登場人物も初対面に等しかったです。
(そもそも、初登場の人物が多いですが。)
それでもめちゃくちゃ面白い。
ビジネスでも、感受性がかなり大切で、その為に良質な作品には触れておくべき。
そんな事を聞いていたので、ことの発端はDVD屋へ足を運んだのがきっかけでした。
DVD屋でたまたまスターウォーズを見かけた
DVD屋でフラフラ歩いているときに、スターウォーズが目に入り、「久々に続編を見てみるか。」
ってな感じで、スターウォーズのフォースの覚醒を借りた訳でした。
簡単にあらすじを話すと、ルークスカイウォーカーの地図を巡って、悪の組織であるファーストオーダーと正義の組織であるレジスタンスが対決するというストーリー。
んで。
何が面白いって、ボクが思ったこの映画の面白さは、「展開の深み」でした。
フォースの覚醒の面白さは「○○の多さ」
例えば普通の映画の場合、大体の設定を説明する序盤。話が展開して行く中盤。大きな問題や敵と遭遇して戦い勝つ終盤。
こんなパターンが大半です。
イメージ的に、緩やか〜に進んで行って、山場を迎えて終わり。
みたいな。
でもスターウォーズは違って。
序盤や中盤は、大体同じなんですが、終盤にかけての展開の多さが桁違いです。
「よっしゃー!!レジスタンス勝ったー!!」
って思ったら、まだまだ山場があって。
その山場を超えて、「よし!コレで終わりだ!!」
なんて思っていたら、実はまだ展開が残っていて。
そして「最後の最後で勝つ」
そんな感じで展開がめちゃくちゃ多いんです。
最初にファーストオーダーからフィンが逃げ出すシーン。
その後、レイとフィンとBB-8が合流した後、追っ手から逃げるシーン。
んで、タコダナに行ったときに襲ってくるファーストオーダーからポー率いるレジスタンスが助けにくるシーン。
そこでレジスタンスが応戦するも、ヒロインであるレイが攫われてしまい、ファーストオーダー軍に助けに行く流れ。
そこでソロとレンの親子が相対して、親父であるソロをレンが殺すシーン。
ここで終わりかと思えば、ファーストオーダーのレンと逃げ出したフィンとレイとの対戦。
こんな感じで見ていて飽きないぐらい展開が多いし、ハラハラドキドキさせられるシーンが多い。
なんて言うんだろー。
1つの歌で行ったら、「Aメロ、Bメロ、サビ」これが普通だとしたら、
「Aメロ、Bメロ、小サビ、中サビ、大サビ、特大サビ」
こんな感じ。
「あれ?まだ終わらん!」
「まだこっちをドキドキさせる気!??」
って思ってしまうぐらい。w
ジェットコースターで例えると、「ゴトゴトゴト」と頂上まで上がって行って1回急行下するのが普通のジェットコースターだとして。
スターウォーズの場合、「ゴトゴトゴト」と頂上まで上がって行って1回急行下したあと、また知らぬ間に上がっていて急降下って言うのが、何度も何度も急降下が続くようなジェットコースターみたいな感じ。
だから、みていて飽きないし、ずっとドキドキしながら見れるので、久しぶりに最後まで「終わらないでほしい」そう思えた映画でした。
スターウォーズのストーリーには学ぶ所がいっぱい
んで展開の多さに深みを与えてくれるのが、スターウォーズのストーリー性です。
フォースの覚醒で、皆が探している「ルークスカイウォーカーへの地図」
そもそもルークスカイウォーカーは、ダースベイダーである、アナキンスカイウォーカーの息子だし。
そのアナキンが悪に染まって行くのがエピソード3でのシスの復讐なんかで描かれていたり。
そのアナキンはクワイガンジンとかオビワンケノービとかに育てられていて。
その姿は、エピソード1とかエピソード2とかに描かれている訳です。
めちゃくちゃ繋がってる。
そんなストーリー性の深みがあるからこそ、また違った楽しみが出来るし、展開の深みを生ませているのがこのスターウォーズでもありました。
久々に見たボクでも、「あぁ!!ルークスカイウォーカーって居たわ!」
ってな感じで、同窓会で旧友に合うような不思議な感動を覚えました。
ビジネスでは、「ストーリー」って言うのは必ず必要な付加価値です。
AppleのiPhoneがあれだけ売れたのは、「ジョブズ」って言う人間のストーリー。
そしてジョブズって言う人間のこだわりが感じられるからこそ、皆がジョブズに共感して、皆がiPhoneを手にした訳です。
ビジネスを学ぶ為にも、スターウォーズはぜひ一度見ておくと良いと思いますね。
良質な作品に触れる事は絶対に役に立つと思いますね。
終わりに
ちなみにボクは、もう一回エピソード1から全部見直そうと思います。
フォースの覚醒を見て、「全部見返した上でもう一回見たい!」そう思わせられました。
また楽しみが増えた!!w