1日目「世界遺産の平泉に岩手旅行へ行ったら、そこはヤバい世界だった。」
2日目「日本三大鍾乳洞の龍泉洞へ観光したら、ジブリの世界が目の前に。」
こんな感じで1日目、2日目の岩手観光を楽しんでいたのですが、とうとう今日は最終日。
弾丸で特に予定も立てずに(ホテルも予約せずw)来ていたので、最終日の今日はゆっくり過ごそうと決意。
「温泉でも入って、日々の疲れを癒そう」
そう思い立ち、温泉を目指すことにしました。
(全然日々の疲れなんか溜まってないですがww)
色々調べてみると、藤七温泉とやらが、石灰が溶けていて露天風呂もある、めちゃくちゃ絶景の温泉とのことで、藤七温泉へ向かうことを計画しました。
ただ、朝一藤七温泉に行っても、時間があまり過ぎる。ってことだったので、向かう道の道中にある「小岩井農場」に向かうことに。
この小岩井農場は、よくスーパーなんかで見かける「小岩井牛乳」の小岩井。
どうやらアトラクションなんかも色々あるようなので、藤七温泉に向かう途中にある小岩井農場に早速向かいました。
まずは足探し。
ホテルから8時頃でて、バスで行く経路と、レンタカーを借りる経路。
2つあったんだけど、ゆっくりすることを考えると、レンタカーの方が良さげ。
また、小岩井農場から、藤七温泉までバスは出ていない模様なので、一回盛岡の駅に戻ってこないと行けないっぽいんですよね。
なので、ココはレンタカーを借りて、小岩井農場から藤七温泉ってなルートで、最終日の仁手を組みました。
日曜日ってことだったけど、無事レンタカーを借りられていざ出発。
小岩井農場って何にもなくね??
どーん!!
小岩井農場に到着して、園内に入ると見える景色。
朝からいったこともあり、まだ空いている様子。
(多分午後からは混んでるんだと思いますね。)
800円ほど入園料を払い、地図をもらうんですが、意外に小岩井農場は広い!!
こんな感じで、馬がレールの上を引いてくれる馬車があったり。
アーチェリーが出来る場所があったり。
バブルサッカー?を体験出来たり。
色々あります。
ちなみに、、
↓
こんな所まで転がって行ってました。
(すげぇ進んでるww)
アトラクションは別途料金がかかるんですが、乗馬が出来たり、水遊びが出来たり、色んなアトラクションがあるのが小岩井農場。
単なる農場って感じではなく、アミューズメント施設って感じですね。
そんな中ボクがやったのは、、、
アーチェリー。
16mと20mの2つの距離の的があって、それを打ち抜きます。
(確か10本500円だったかな?)
どうやら真ん中の風船に当てると、なにか特典がもらえるそう。
ただ、ボクは全く当たらずに撃沈しました。
でも初体験だったアーチェリーが、予想以上に面白くてびっくり。
ぜひオススメですね。
ただ、ココで問題発生。
意外にこの小岩井農場ってやることが多くない。
もちろん彼女とか、恋人とかと来てたら、それなりに楽しめるんでしょうけど、デートでもなんでもなかったボクは「あれ?ヒマだぞ!?」って感覚に。
とりあえず、いちブランド名となっている小岩井農場の絞り立てのソフトクリームを食べることに。
(少し食べた後に、あれ!?写真撮ってない!!と気付きましたw)
確か350円ぐらいだったかな?
これはマジで濃厚。
スゲェ美味しかったです。
んで次はこれ。
小岩井農場ののむヨーグルト。
意外に甘さ控えめで、素材の味がしっかり感じられるヨーグルトでした。
それなのに150円という安さ。
上手かったです。
小岩井農場に行ったら絶対に訪れたい場所
ヒマになってしまったボクは、そろそろ小岩井農場を出ることに。
(滞在時間1時間ぐらいw)
ただ、色々調べてみると、小岩井農場には有名な「一本桜」ってのがあるらしいんですよね。
何もない草原に、たった一本だけ桜の木がなっていて、その後ろに堂々とした山がそびえ立つ。
「こりゃ見るしかない。」ってことで、一本桜に向かいました。
この小岩井農場からクルマで数分の所にあるそうで、行ってみると、、、
ドン!!
行った時期が、桜の時期ではなかったので、ピンク色の一本桜を見ることは出来ませんでしたが、それでも堂々とした存在感。
この一本桜を見るだけでも、小岩井農場に行く価値はありますね。
どうやらこの一本桜は、牧畜で過ごし、ここに住んでいた住民が、植えたものらしいんですね。
どうやら牛とか家畜って言うのは、熱っていうのがもの凄く苦手で、涼しい場所を確保してあげないと行けないそうなんです。
その為に直射日光が当たるこの場所に、宿り木を植えられないか?ってことで植えはじめたのが、この一本桜。
そんな歴史が、一本桜の駐車場の看板に書いてありました。
ココからの景色以外は、結構木々が生い茂っているのに、この桜の木から見える景色だけ、バーンと視界が開けていて、本当に神秘的な感じ。
小岩井農場に行ったら、ぜひ行っておきたいオススメのスポットですね。
その後、近くにある小岩井牛乳やバターを生産している工場を見学して、小岩井農場を後にしました。
(工場内は写真撮影禁止だったので、画像は割愛。)
藤七温泉までまだまだ時間があるぞ、、、
小岩井農場を満喫しても、まだ時刻は午前10時過ぎ。
「流石に今から向かっても、まだ帰るまでの時間に余裕がありすぎるなぁ」
なんて思ってました。
「なんか時間をつぶせるスポットないかな〜」
なんて議論していると、見つけたのがコレ。
ゴルフの打ちっぱなし。
小岩井駅から近くにある打ちっぱなしを見つけたので、行くことに。
ゴルフは全然ヘタだけど、大自然の中へ向かって打つゴルフはめちゃくちゃ爽快。
駐車場もどーんと広い!!
ドライバーがなかったので、アイアンだけで打ってました。
いざ、藤七温泉へGO!!
ゴルフの打ちっぱなしで良い汗をかいた所で、いざ藤七温泉へ向かうことに。
小岩井農場付近から大体60kmぐらいあるので、最終日らしくのんびり向かいます。
道中にあった360度全てが筒抜けの駐車場になってるファミマにびっくりしたりw
走っている路肩から、すぐ近くに川が流れているのにびっくりして、急停車。
こんな道をドンドン進むと、、
「この先崖か!!??」
ってな感じの川に遭遇出来たり。
まぁまぁな珍道中でした。
そうして進んで行くと、徐々に斜度が厳しい山道へ。
「なんかくま出没注意とか書いてるし!!」
「ガードレールのすぐ下って崖じゃない??」
「落石注意ってあるし、石はむき出しだし、大丈夫か!??」
なんて山道を進んで行きます。
そうして見えて来たのが、、
源太岩展望所。
この源太岩展望所からの景色がコレ。
もうね。
マジでキレイ。
高所恐怖症だから、ビビりながら撮ったんだけど、それでも見とれるぐらいキレイ。
ちなみにこの小さな柵のすぐ下は、かなり急勾配な坂。
落ちたら死ぬw
ちょっと横を向いたら、こんな岩が。
「これが源太岩なのかな?」なんて思いながらパシャリ。
かなり源太岩展望所を満喫したあと、藤七温泉へ向かいます。
頂上へ登って行くと、なにやら色んなクルマが止まっている場所が。
注射代金を払い入ってみると、そこは山の頂上にある公園でした。
もう6月なのに雪あるし!!
スキー板を履いた強者も。
道中をめちゃくちゃ満喫し、頂上からの景色を堪能しながら、間もなく藤七温泉へ到着しました。
藤七温泉の露天風呂からの景色は最高だ!
ここで最終日の今日の最大の目的である温泉。
当然、露天風呂なので写真を撮ることは出来ませんでしたが、こんな感じの景色が露天風呂から広がってます。
もうね。
ビューが過ぎる!!
最高の景色。
5つほど露天風呂があり、その全てが石灰が溶け出して、白い色をした温泉が広がります。
んで、露天風呂によっては、下が「土」のままになってるので、ドロドロな土を身体につけて「パック」見たいにしている人もいました。
もちろん生足を土に付けたくないって人は、サッシが下に引いてある露天風呂あるので、全然問題無し。
流石石灰ってな感じで、露天風呂に入った後、身体が乾いてくると身体が「白く」なります。
多分石灰が乾いてあらわになったから。
ボク自身は、そこまで長風呂は出来なくって、すぐにのぼせちゃうので、早く風呂は上がってしまいがちなんですが、この藤七温泉は露天風呂ってこともあって、外の風とか景色とかを、温泉に入りながら楽しめるので、マジで飽きません。
指も大分ふやけ、喉がカラッカラになるぐらいまで入った後、藤七温泉を後にしました。
藤七温泉の帰路で見た景色が、この旅行のお土産。
約2時間ぐらい満喫した藤七温泉を出た後、帰路に向かう訳ですが、
意外にも道路から見える滝があったり。
また写真には撮れませんでしたが、神の息吹と言われる「煙?蒸気?が吹き上げる」場所もあったりして、帰路も飽きない。
程なくして、大きな橋が出てくるんですが、ココで問答無用に停車。
って言うのは、このビューが待っていたからでした。
もう、高所恐怖症のボクはビビりまくり。
だけど、それぐらい落差の激しい滝が。
ちなみにこの滝の反対側がこんな感じ。
で、もう一度振り返ると、この滝。
やっぱこえぇぇww
でも、めちゃくちゃキレイな自然の景色。
大満足でした。
んで藤七温泉から帰宅途中、盛岡の駅が近づいて来た所で夕食。
カニ雑炊セット950円。
ボク的に「雑炊」って言葉には目がないぐらい大好きなので、即注文。
味がしっかりしてて、カニの身も大きくて、950円は安いわ。
毎回旅行に行くと思うのが、「自然豊かな田舎の方に行くと、そばとかうどんが名物になるんかな?」って。
まぁ、水がきれいだからって理由なのかもしれないんですけど、毎回疑問です。
(どーでもいいわw)
そんなこんなで、岩手旅行の最終日は小岩井農場に行き、藤七温泉に入るってプランで締めくくりました。
藤七温泉と小岩井農場は、同じ方向なので、もし藤七温泉に行く機会があれば、その道中の小岩井農場を巡ると、無駄のないプランになるかも。
兎にも角にも、大自然を満喫出来た最高の岩手旅行でしたね。
終わりに
この旅でマジで痛感しましたけど、意外に遊び尽くしてた割には、仕事はしてたんですよね。
朝から晩まで遊んで、ホテル帰って来てから、ちょっと仕事するみたいな流れでした。
まぁ、ボクらの仕事は特に場所とか、時間とかは選ばないので、どこだって出来る訳ですが、この岩手旅行で痛感したのは、「旅行しながら仕事をしても全く問題ない」ってことでした。
実際にこういう形で、旅行したことが1つの記事になってるし。
ボクがサラリーマンだった頃なんて考えられないことですが、独立してマジでよかったなぁ。なんて身を持ってしみじみ感じてました。
ネットで起業するってマジで最高です。