コンビニATMに腹を立てています。
あれってなかなかな、ぼったくりじゃないですか?
昼間の時間帯だったら、手数料無料みたいな顔して、実は手数料100円を取っている始末。
知らずに何度も何度もコンビニからお金を下ろしていれば、知らぬ間に手数料が差し引かれて行きます。
コンビニで手軽におろせる反面、細かいお金が引き抜かれている。
たかが100円。
されど100円。
ぼったくりは言い過ぎですが、うまい商売だなと思います。
今ではコンビニATMはどのコンビニにもありますが、一番始めはセブンイレブンが最初です。
コーヒーメーカーからコーヒーを提供し始めたのもセブンイレブン。
オープンケースで、アイスを販売し始めたのもセブンイレブン。
なかなか、セブンイレブンは策士です。
さて今回は夢なんて叶わないと言う話を。
よくあるセミナーとか、自己啓発本なんかでは、「夢は思えば叶う」「願えば夢は実現出来る」そんな風によく言われます。
断じて言っておくと、夢なんて決して叶いません。
そもそも現実可能な物事を夢としているのなら、それは夢とは呼びません。
3ヶ月後にダイエットで5キロ痩せる事が夢。
なんて言う人が居たとすれば、それは夢でも何でもなく、単なる目安です。
夢とは、遥かに高い所を指すからこそ夢なんです。
そう考えると、遥かに高い所にある夢が、「願う」「想う」だけで叶うのなら、誰しもが夢を達成しているはず。
夢を叶えているはず。
だけど、大半の人が夢を叶えられずに居る。
だから夢なんて決して叶うはずが無い。
夢を夢と思っているのなら。
反対に自分が持っていた夢を確実に叶えている人も居る訳です。
夢を叶えられた人と、夢を叶えられなかった人。
この2人の違いは何か。
それは夢を夢と思っていなかったと言う事です。
使い切れないほどのお金持ちになりたい。
会社に雇われずに独立したい。
リゾート地で暮らしたい。
高級料理を食べ尽くしたい
本来は夢は、現在ある現状から、遥かに高い所を指します。
2キロダイエットするとか、お小遣いを稼ぎたいとか、これらは目安でしか無く夢と呼べる物ではないのは、前出した通り。
現状より遥かに高い所にある訳なので、手が届かなくて当たり前。
ここで夢を叶える人と、夢を叶えられない人との違いが現れ始めます。
夢は夢であるが故に、遥かに高い所に存在する。
例えるなら、地上からスカイツリーのてっぺんの様な距離感。
地上からスカイツリーのてっぺんまで、願ったり、想ったりしたって、いつまでたっても、頂上までたどり着くはずが無い。
そうではなく、夢を叶えたいのなら、夢を夢として捉えるのではなく、目標として身近に落とし込む必要があります。
【夢を目標に出来るか】
これが夢を叶えられるか、夢を叶えられないかの違いです。
夢が夢のままであるのなら、それは漠然としたゴールであり、たどり着き方も分からなければ、歩み方も分からない。
それではいくら無鉄砲に歩いても、ゴール出来る訳ありません。
しかし、夢が目標まで落とし込めれば、その途端に夢までの階段が出来上がります。
目標となれば、ゴールまで達成する、階段を上っていけば、高みへ登って行けるので、夢が叶う可能性が高くなる。
だから夢を夢のまま持っていては叶うはずが無いんです。
そうではなく、夢を目標にし、目標までの道のり、階段と言うルートを自分の目の前に敷く事で、達成出来る様になる。
道のりを一歩一歩、歩いて行ける様になると言う事なんです。
夢のままなら叶わないが、目標にした途端、叶う為の階段が出現する。
後は上る上らないも、その人の自由。
だけど、一歩一歩、歩いて行った人間が、目標(夢)を叶えて行ったんです。
数年前に、夢に関して悩んでいる友人が居ました。
彼はテニスをやっていて、プロを目指しているとの事。
しかしスポーツ選手としては、当時、全盛期を過ぎ行く年齢制限もあり、世界との壁を痛感して、退路を考えようとしている様でした。
彼に僕が言ったのは、
「俺って月を見てると勇気もらえるんだよね」
「あそこに行こうって本気で想った人間がいるんだもんな」
この二言だけでした。
僕には彼のテニス事情は分かりません。
どれだけ難しい事なのか。
どれだけ無謀な事なのか。
ほんの一瞬もテニスをやった事が無い僕が、地を滲む様な努力をしている彼に気安くアドバイスなんて出来るはずも無いし、そんな安い言葉は失礼に当たる。
だからこそ、彼を想い、その二言だけ、僕の想いにそっと乗せて伝えました。
言葉って言うのは不思議な物で、たった二言だけで彼は、折れかけた心が少しだけ、回復した様でした。
先日たまたまあった時には、日本ランキング30位前後に食い込み立派な選手となっていました。
僕らのビジネスとは違い、スポーツには年齢という超えられない壁があり、素質や才能が一番重視される世界です。
しかし彼は、夢を夢のまま終わらせずに、目標として夢を落とし込み、一歩一歩階段を上って行った様でした。
本当に素晴らしいと想います。
「夢は夢のままでは叶わない」
「夢を目標に落とし来んで始めて道のりが見える」
絶対に夢のまま、終わらせない様にして下さい。
安い言葉、ありきたりな言葉で申し訳ないですが、人生たった一度ですから。
ps
先日思い立って、友人といきなり都内にドライブへ走りました。
きっかけは友人の「なんか光り見たくねぇ?」でした。
よくわからん動機ですが。笑
それでも深夜1時から車を走らせるなんと自由ぶり。
起業家万歳ですね。
レインボーブリッジ近辺。
お台場景品公園。
平日の深夜と言うのに、学生らしき人だかりがあり、かなりにぎわっている様子。
一番びっくりしたのは、未だにポケモンgoをやっている人が多数居た事。
景品公園って、結構レアなポケモンが捕まるんですかね?
話題になってからポケモンgoなんてやっていなかったので、全然さっぱり。
なんか天邪鬼と言う訳じゃないけれど、流行っているものにそのまま乗っかるのが、苦手で全くやっていませんでした。
やっぱり都内はバカ高い駐車場。
あれってコンビニATM以上になかなかなぼったくりだと想います。
景品公園から、ノリで武道館へ。
なんか威厳のある様な、威風堂々とした佇まい。
誰かのライブをやるのか、深夜から搬入作業をしていて、トラックが入り乱れてました。
働き者ばかりだ。笑
最後は定番の東京タワー。
なんかスカイツリーよりも断然東京タワーの方が好き。
歴史を感じると言うか、色合いが風情を感じると言うか。
スカイツリーより全然良いですね。東京タワー。
帰り道。
「希望していた光は見えた?」
なんて友人へ聞くと、「光は見えたけど都内に来るといつも首が痛くなる」
そうぼやいていました。
(なんで来たんだ。笑)
確かに都内って、高層ビルが多くて、頂上を見つめていると首が常に上を向いているので、首が痛くなるんですよね。
普通のサラリーマン時であれば平日なんて、次の日の準備と称して、早く寝る事しか考えてなかったんで、23時に布団のなかに入れれば、極上の幸せに感じてました。
まぁどんだけ寝ても次の日は、シャッターの様にまぶたが重いんですけどね。
それが友人なんかも自分でビジネスを始め、かなり生活が変わって、平日でもゆったりと時間を作れる様になったみたいでした。
結局この日に家に着いたのは、深夜4時頃でしたからね。
なんかこういう小さい出来事さえ、会社員時代は夢の様な出来事と言うか、幸せに感じますね。
それもこれも、会社に雇われない様に生きる。と言う事を夢のまま終わらせずに、夢から目標に落とし込んで、行動して来たからだと想います。
やっぱり夢から目標にする事が、夢を叶える大切なことですね。