お酒を1ヶ月間辞めるだけで、エグいほど効果がある件について。

面白いことをインプットしたのでシェアしたいと思います。

それが「お酒を1ヶ月間禁酒した実験」というのがあって、その効果がえげつないという話。

多分これを聞いたら1ヶ月だけでもいいからお酒を止めようって感じるのかも。

それぐらい効果の範囲と恩恵がすごかった実験です。

サセックス大学の研究

これはサセックス大学の研究なんですが、その論文によると「ドライジャ二ュアリー」という研究を行なった論文で。

このドライジャニュアリーっていうのがどんな研究家っていうと、年の初めである「1月」にお酒を止めて禁酒したというもの。

その対象者を約800人集めて、検証を行ったところ、色々な効果が見られたそうです。

1ヶ月間お酒を辞めた翌月。

その効果の一覧がこちら。

  • お酒を飲む量が週に平均4.3杯飲んでいる人が平均3.3杯に
  • 1日のアルコール摂取量が8.6ユニットから7.1ユニットに低下
  • 酔いつぶれることもある人たちの酔いつぶれる頻度が月3.4回から2.1回に低下

というように、お酒を辞めた翌月からも、皆に平均してお酒のトラブルからアルコールの摂取量まで継続して下がっているという効果が見られました。

まあ、ここまでだったらお酒を辞めた1ヶ月の余波という感じもしなくはないですが、お酒を辞めた効果が大きいのはここからです。

「お酒を自身の力で辞められた」

そう思う効果が大きく、約83%の人たちがこのドライジャニュアリーを行なったあと達成感を感じたという風に主張していて。

さらに実験を行なった88%の人たちは貯金額が増え、80%の人たちは自己をコントロールする力が増したという効果が実証されています。

またドライジャニュアリー実践者の71%の人たちは睡眠が向上し、70%の人たちはより健康的になり、67%の人たちは活力が増え、58%の人たちが体重が減ったり減量に成功したりし、57%の人たちが集中力が上がったと自覚ができていて、54%の人たちは肌質まで改善したという研究がでています。

つまり効果一覧をまとめるとこちら

  • 達成感を感じた人が83%
  • 貯金額が増えた人が88%
  • 自己コントロール力が向上した人が80%
  • 睡眠が向上した人が71%
  • 健康的になった人が70%
  • 活力が増えた人が67%
  • 体重が減った人が58%
  • 集中力が増した人が57%
  • 肌質が良くなった人が54%

これだけの効果が、わずか1ヶ月間お酒を辞めただけで得られたというのが、このサセックス大学の研究でわかったことでした。

この部分は、お酒を辞めたということよりも、「お酒を辞められた自分」に対して、評価している効果が高くって、「継続できた自分」がもたらした効果なことがわかります。

だからこそ、お酒を辞めた以上に恩恵が、このドライジャニュアリーを用いた研究で顕著になったことでした。

応用方法

もちろんこれはお酒を辞めるってことに対して、効果があることはもちろんですが、何もお酒を辞めることだけに限ったことじゃありません。

「お酒を1ヶ月間だけ辞める」というのは、あくまで「悪い習慣」に対して断ち切るというところに意味があるため、応用方法としては「辞めたい習慣」だったり、「悪い習慣」だったりを1ヶ月間辞めることでも同様の効果が期待できるでしょう。

僕だったらなんだろうなぁ〜。

ってことをこの研究論文を見ている時に考えていましたが、主だったものとしては「スマホ」ですかね。

僕の場合、あんまりお酒は飲まないので、辞めた時の効果っていうのはさほど大きくはないと思いますが、就寝前はかなりスマホをいじってしまう。

多分長い時で5時間ぐらい、布団に入ってからスマホをいじっています。

youtubeみたり、検索したり、アプリを開いたり。

結構これを辞めたい。

だけどなかなか辞められない。

ただ前出したサセックス大学の研究にもある通り、1ヶ月間の禁酒期間を設けることによって、

  • お酒を飲む量が週に平均4.3杯飲んでいる人が平均3.3杯に
  • 1日のアルコール摂取量が8.6ユニットから7.1ユニットに低下
  • 酔いつぶれることもある人たちの酔いつぶれる頻度が月3.4回から2.1回に低下

こういった効果が表れていることから、「辞めたいものへの縮小効果」が見られていることがわかっています。

ですから、1ヶ月間スマホをいじらなければ、その禁欲生活終了後も、スマホを触る時間が自然と縮小することが期待できます。

つまりは、このドライジャニュアリーというものを用いたサセックス大学の実験は、お酒だけにとどまらず「悪い習慣」だったり、「辞めたいけど辞められない習慣」においても応用が利くので、個々にあったものを選択するのがいいんだと思います。

それがお酒ということであれば、1ヶ月間辞めてみるのも手だと思いますし。

テレビを長時間みてしまうということであれば、禁止テレビにして見るのも一つの手。

僕のように就寝前のスマホなら、寝る前は1ヶ月間の間「布団に入ったらスマホを触らない」ということにしてもいいかもしれません。

お酒を辞める効果は、多岐にわたって応用が可能だということですね。

まとめ

お酒を1ヶ月間辞めた800人の効果をまとめるとこんな感じ。

  • お酒を飲む量が週に平均4.3杯飲んでいる人が平均3.3杯に
  • 1日のアルコール摂取量が8.6ユニットから7.1ユニットに低下
  • 酔いつぶれることもある人たちの酔いつぶれる頻度が月3.4回から2.1回に低下
  • 達成感を感じた人が83%
  • 貯金額が増えた人が88%
  • 自己コントロール力が向上した人が80%
  • 睡眠が向上した人が71%
  • 健康的になった人が70%
  • 活力が増えた人が67%
  • 体重が減った人が58%
  • 集中力が増した人が57%
  • 肌質が良くなった人が54%

うん。よくよく見て見るとやばい効果がありそうですね。

お酒の摂取量が減ることは、なんとなく予想ができますが、それよりも「お酒を辞められた自分」というところが一番効果が高い部分なんでしょうね。

それが「自身」となって、集中力の向上につながったり、活力が増えたり、ダイエットに励むようになったりしているんでしょう。

これだけの効果が期待できるのであれば、1ヶ月お酒を辞めるのも1つの手かもしれません。

それでは。

 

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ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

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