【レビュー】筋トレが最強のソリューションであるを読んだ感想と内容まとめ!

今回はタイトルにある通り。

筋トレが最強のソリューションであるを読んだので、その感想とまとめを解説しておこうと思います。

筋トレの習慣がない人は、ぜひ読んでみると面白いと思います。

あらすじ

この本に関する感想やレビューを伝える前に、まずこの本のあらすじを伝えておくと。

結論はタイトルにある通りなんですが、「筋トレをしようぜ」というのが、この本の結論であり、それはタイトルにある通りです。

個人的にこうしてタイトルに結論が載っている本は、読んでいる最中に脱線しづらく「何を知るためにこの本を読んでいるのか?」が明確なので、結構好きな部類。

ただ、「運動」が健康的に良いっていうことは誰しもが知るところで。

でもなかなか運動を習慣化できない人達にとって「筋トレのメリット」を知ることこそが、まず第一歩になるわけです。

そんな筋トレが、僕らの人体にどういった影響を与えるのか?ということを、科学的かつ著者の体験談を含めて、解説されているのがこの本なんですね。

筋トレをして人生変わった

この本が面白いのは、この筋トレこそが最強のソリューションであるを描いた著者の方の実体験などが載っていますが、まさしく「筋トレをして人生が変わった」ことを体現した人です。

まあ、だからこそ筋トレをおすすめしているわけですが、その内容が結構面白いです。

もともと著者の方は100kgを超える巨漢でありながら、人生にはかなり後ろ向きで悲観的な状態でした。

そこからアメリカに行くことになり、アメリカで筋トレに出会うわけですが、合計40kg痩せて自身が持てるようになり、さらには様々なことがうまくいくようになった。

そんな実体験がこと細かく解説されています。

ここら辺の話が結構面白い。

ただ実際問題として。

たった一人の人が「筋トレによって人生が変わった」といっても、それはサンプル数1であり、個人の経験や最初から持っているポテンシャルの問題ではないか?と思う人も多いと思います。

ただこの本のいいところは、きちんと早稲田大学の教授の力を借りながら、科学的根拠も併せて解説しているので、エビデンスがきちっとしているんですね。

確かにこの本以外にも、僕も結構本を読みますし、論文も調べたりしますが、筋トレや運動に関しては、かなりいい効果と影響が報告されています。

それは国を変えた大学や時代などに左右されず、「運動をしないこととは、鬱になる薬を飲むようなものだ」という風に言う学者さえいたりします。

要するに、様々な視点から見てみても「筋トレ」というのは、かなり僕ら人間にとっていい影響を与える、ということが一個人の感想だけじゃなく、科学的に立証されているわけですね。

さらに言えば。

これから筋トレや運動を習慣化させたい人にとって「筋トレによるメリット」をきちんと知っておいたほうが、効果が高く習慣化させやすいため、次からは筋トレを行うメリットに関して、解説しておこうと思います。

筋トレをするメリット

本書の中でも筋トレに関するメリットは数々紹介されていますが、大きく分けるとこの2つに分類されます。

  1. 肉体面
  2. 精神面

筋トレと聞くと、「筋肉が成長する」という意味で、肉体的変化は当たり前のような気がしますが、実はそれはある意味「副作用」的な効果で。

本当に重要なのは、「精神面」への影響なんですね。

ここが本当は一番重要であり、知っておいてほしいこと。

肉体面でのメリット

ではまず最初に。

肉体面でのメリットを伝えておくと。

これはシンプルに「良い体になれる」ということが挙げられます。

良い体になれるということは、異性から持てるようになる、ということを意味しますし、そのことによって「自信」を持つことにもつながる。

まあこれは精神面への影響なので、後に控えておこうと思いますが、だらしない体よりも、引き締まった体のほうが当然異性からの見え方は変わってくるわけです。

あと肉体面でいえば「アンチエイジング」にも効果的だとされています。

老化を防ぎ細胞レベルで若返る本当に効果のあるアンチエイジング法はこれ。
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詳しくはこの記事で解説していますが、運動をすることによって体内にあるミトコンドリアがより活発に活動するようになります。

そのことにより、体内にたまったたんぱく質などを分解してくれるため、肌が若返ったり、運動機能が向上したり、アンチエイジングなどの効果が期待できるとされています。

さらには、脳機能の向上にも筋トレは一役買っていることが分かっているので、仕事の生産性を高めることも期待できるわけです。

精神面

まあぶっちゃけ。

これだけでもかなり運動や筋トレをする効果はかなりあると思いますが、大切なのはここからで。

これぐらいの効果であれば、本のタイトルにある「最強のソリューション」にはなりえないんですよね。

筋トレが本当に効果を発揮するのは「精神面」に関しての影響が大きいからです。

まず一つ目は「自信」

これは自信がつくということ。

具体的なロジックを解説すると、筋トレは数あるものの中で、より早く「成長」を感じられることができる事柄です。

自信と聞くとなんだか漠然としていますが、科学的な1つの定義として「自分の力で、物事を好転させられる」ことを自信をもっていると定義されることがあります。

つまり、筋トレをすることにより、身近な「肉体」を変えることによって、「私は自分の力によって状況を変化させた」という体験をすることができるんですね。

これがいわゆる「自信」となって自分自身に蓄積される、ということ。

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これは上記記事でも紹介している通り、ハーバード大学の研究でも言われていることですね。

また次に筋トレは「メンタルの安定」を図ることにつながります。

具体的に言えば、筋トレをすることによって、以下のホルモンが分泌されます。

  1. ドーパミン
  2. ノルアドレナリン
  3. セロトニン
  4. テストステロン

ドーパミンやノルアドレナリンは、聞いたことがあるかと思いますが「やる気やモチベーション」というものと密接にかかわっており、興奮や幸福、意欲、活力などにつながっていきます。

またテストステロンもやる気や意欲などと強くかかわっているとされているので、より拍車をかけています。

筋トレをする人で、ポジティブな人が多いのは、こういった分泌されているホルモンが違うことが影響しているわけです。

またセロトニンは、メンタルを安定させてくれたり、精神的な落ち着きを与える効果があるとされています。

ですから精神的に安定することが期待できるわけです。

こんな感じで、肉体的にも精神的にも多大なる影響があるのが筋トレ。

こうしたメリットが、健全な肉体と健全な精神をはぐくむので、「最強のソリューション」につながってくるわけですね。

つまりこの本が言いたいのは、「筋トレが人生を変える」ということでは厳密にいうとなくって。

「筋トレをすることで、変化した自分自身が人生を変えられるソリューションになる」ということが、言いたいことなんですね。

人生を変えるのも、好転させるのも、すべては自分自身。

でもその自分自身に、健全な肉体と精神がなければ、車は「ガソリン」がなければ走らないのと同様に、意欲ややる気が奪われ「どうせできっこない」とあきらめてしまう。

ただそうではなく。

身近な成長を感じることにより自信や自己肯定感を身に着け、メンタルを安定させてきちんと判断できるように成長するため、筋トレをした自分が自分の人生を変えられるようになる、ということなんですね。

僕はそれがこの本でいいたいことなんじゃないかなって感じましたね。

感想レビュー

ってな感じで、ざっくりと「筋トレこそが最強のソリューションである」を解説してまとめてきましたが、感想やレビューを伝えていくと。

僕はこの本を読む前から「筋トレの重要さ」を痛感していました。

ってか、体を動かすのは好きでしたしね。

その理由とかきっかけっていうのは、いくつもあったんですが、大きなポイントとしては「成功している人はみな運動をしている」ということでした。

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この記事とか見てもらったら分かると思いますが、日本円で1兆円単位を売り上げている大企業の社長ですら、忙しい時間の合間を縫って、必ず「運動」の時間を取り入れています。

要は成功している人ほど、「運動」の習慣があり、その重要性を熟知しているんですよね。

そこから、学生時代は筋トレや運動が好きだったものの、少し減り気味だった運動習慣を見直して、必ず時間を確保して筋トレを取り入れるようになりました。

やっぱり運動をするようになってからは、集中力が持つようになったり、頭がより働くようになったり、理解力が高まったり。

僕個人的な体験で申し訳ないけれど、運動をしない習慣には戻れなくなりました。

それぐらい僕的に欠かせない習慣です。

そんな感じで、僕はこの本がきっかけではなく、別のところからきっかけをもらって運動をするようになりましたが、この本が目指しているところはそこなのかなと思います。

要するに「一人でも多くの人の運動をするきっかけにしてほしい」というのがこの本の意図するところ。

僕は人一倍、その運動に対しての知識やメリットを知っていたので、すでに運動や筋トレは習慣となっていましたが、やっぱり冒頭にも伝えた通り、「メリットを知らなければやる気にならない」っていう人は多いと思います。

そんな人には「筋トレを始めるきっかけ」として、かなり為になるかと思いますね。

きちんと科学的なエビデンスもしっかりしているし、結果を出している人が書いている本なので、説得力も高いし。

あと表紙も結構ポップで面白いので、手に取りやすい印象もありますし。

つまり総評としては、科学的エビデンスと面白さを両立した、「筋トレを始めるきっかけの本」としてはいいかと思いますね。

すでに筋トレのメリットや科学的根拠を知っていて、「専門的な内容」を知りたい人にとってはもう少し深堀した専門書のほうがいいかと思いますが、筋トレビギナーにとってはわかりやすく読みやすい本だと思いますね。

「筋トレこそ最強のソリューションである」

このことに僕自身もまったくもって同意です。

ぜひ実際に手に取って、今日からでも「筋トレ」を始めてみてください。

最後まで読んでくれたあなたに。

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ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

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