今回タイトルにある通りなんですが、以前メルマガ読者の方から「アフィリエイトはやめておけって友人から言われてたんですが、どう思いますか?」ってな質問をもらったんですね。
なので、この頂いた質問に対して回答していこうと思うんですが、ちょっと質問自体が雑っていうかなんで「やめとけ」って言われたのか、その理由に関してはあんまり書いてなかったんですね。
だから、包括的に「なぜやめておけと言われたのか」という可能性を複数考えていきながら、その理由について伝えるしかなくなってしまう。
もしかしたらなんですが、その友達に言われた「アフィリエイトはやめとけ」といわれる理由とずれるかもしれないので、アンサーとして的を得ていない可能性もあると思うんですね。
なので、もう少し具体的に質問をくれたらアンサーできるんですが、一応考えられる理由と僕なりのアンサーを伝えていこうと思うので、少しでも参考になれば幸いです。
アフィリエイトは詐欺だから辞めておけ
まず一つ目に、アフィリエイトはやめとけと言った友人が「アフィリエイトは詐欺だ。怪しいビジネスだ」という風に思っていたケースで。
怪しいからこそやめとけって言っていた場合を考えていくと。
結論から言えば、別にアフィリエイトは詐欺でもなければ、怪しいビジネスモデルでもないです。
なので、友人が言っている「(危ないから)やめとけ」っていうのは、少し的外れな気がしますね。
っていうのも、アフィリエイトって「広告代理業」をさします。
ASPといわれる広告を代理して行ってほしい業者がサービスに登録し、一般個人であっても、そのサービスや商品を代理販売や広告代理することができる。
もし仮にアフィリエイトが詐欺だとするのなら、それは「楽天」や「アマゾン」などの大企業が詐欺行為をあっせんしていることになります。
んなことするわけないですよね。
だから、アフィリエイトが怪しいっていう友人の解釈が間違えていて、「知らないからこそ怪しいに違いない」っていう風に思って、「やめとけ」っていう風に君に伝えたんじゃないかなって推測できるんですよね。
なので、その友人に対してできることっていうのは、アフィリエイトがどういうものなのかをちゃんと説明してあげること。
そしてネット上の広告代理業を総じてアフィリエイトと呼ぶだけなので、怪しいも何もなく、楽天やアマゾンといった大企業も、そしてグーグルなどもアフィリエイトサービスを利用しているという事実を伝えてあげるといいと思います。
アフィリエイトは稼げないからやめておけ
次に考えられる理由は、そのアフィリエイトをやめとけと言った友人が、少しはアフィリエイトのことを知っていて、知っていて実践したことがあるがゆえに「稼げないから、やめておけ」といったケースですね。
これもあると思います。
この「自分が稼げなかったから辞めておけ」っていうケースだった場合に、僕自身が思うことはシンプルで「あなたができなかったから、彼にできない証拠はなにかあるの?」っていう部分です。
個人的にこの「お前のことを思っている」というていでいってくる、ありがた迷惑な心配ってめちゃくちゃ嫌いです。
っていうのも、上記で伝えた通りで、友人が稼げなかったことと、君がこれから取り組んで稼げないことっていうのは全くの別物です。
「自分ができないからお前もできない」っていうのって、論理が破綻していて、なんら説得力がない話。
聞く耳を持つ必要さえないと思います。
出来なかったやつの話を聞く必要はない。
やるやらないは自分で判断すればいい。
それだけだと思います。
だって、うまくいかなかったときに、その彼は責任を取ってくれないでしょう?
うまくいかなかったときに「ほらな?いった通りだろ?」ってマウントを取るためだけに、言っているに過ぎない。
もっと言えば、「俺がうまくいかずに諦めたのに、お前がうまくいったら自分が無能だってことがばれる」っていう思いの裏返しとさえ取れます。
そんなマウントを取りたいがためだけの忠告なんて聞く必要がないと思うし、「お前ができなかったことが、俺ができないことの証明にはなりえない」ていうことは、強く思っておいた方がいいと思いますね。
別にその友人が、あなたの人生の責任を取ってくれるわけじゃないんで。
高額な情報商材を買わされるから辞めておけ
また次に考えられるのは、高額な情報商材を買わされるから辞めておけっていう風に友人が言ったパターンですね。
この指摘に対しても、ちょっと疑問があって。
別にネット上の言葉やテキストに強制力はないです。
仮にマルチ講だったりすれば、リアルに対面するわけなので、ちょっと強引に強要されるケースもあるのかもしれませんが、別にアフィリエイトの場合は「ネット完結」のビジネスモデルです。
なので、「情報商材を買わされるから辞めておけ」っていうのも、買う買わないは個人の自由だっていうことです。
これは情報商材側も悪いところは十分にありますし、情報商材側が「この教材を買わないと稼げるようにはならない」なんてうたうケースもあるので、こんな販売者をかばうつもりはないですが、「教材を買わないと稼げるようにはならない」なんてことはありません。
優秀な人は買わなくたって稼げるようになるし、努力しない人は買っても稼げるようになりません。
これは読書や勉強においても全くおんなじで、努力せずとも偏差値は上がらないし、テストの点数は上がりません。
アフィリエイトも「誰でも稼げる」なんてことはあり得ないし、努力なくして成功もないです。
だから、情報商材によって稼げるか否かっていうのは決まりません。
その行き着く先は「ノウハウコレクター」です。
なので、友人の指摘っていうのは、少し的を得ている部分はあるものの、「強制的なものじゃないし、ほかのビジネスと同じで努力なくして稼げることはありえない」ので、やめとけという理由に確信があるわけじゃない。
まとめ
ってな感じで、どんな理由でその友人から「アフィリエイトはやめとけ」って言われたのかはわかりませんが、基本的に人間は「知らないこと=怪しいこと、危ないこと」と認識するようにできています。
それはその友人が悪いんじゃなくって、人間の本能的に「新しいこと」を拒絶するようにできているので、誰のせいでもないです。
新しいものに果敢に挑戦する遺伝子だけが残っていれば、原始時代に人間、いわゆるホモサピエンスは絶滅してたでしょうから。
ある種「新しいものを拒絶する」という防衛本能があるからこそ、僕ら人間はここまで生きてこれた。
そう考えると、その友人は本能に従っていると思うんですよね。
(具体的な理由は明確ではないですが、おそらく知らないってことが理由なんだと思います)
だから、もし仮に友達と友人関係を継続していきたいのであれば、「なぜ友人は止めようとしているのか?」っていうのをきちんと理解して、説明をしてあげる必要があるかなって思います。
その友人がきちんと聞く耳を持っているのであれば、別にアフィリエイトは怪しいものでもなければ、人をだますものでもない。
それは先ほど伝えた通り、グーグルやアマゾンといった大企業が進めているビジネスモデルであり、博報堂や電通といった大企業が広告代理業を行っていることからも明白です。
アフィリエイトって言葉が独り歩きしていき、その独り歩きしながら、変な噂をまとわせていった結果が今だと思うので、誤解されやすいビジネスモデルではあると思いますが、ふたを開ければ何ら大したことない、「世の中にある普通のビジネスの一つ」であることが分かると思います。
ぜひ参考にどうぞ。