アフィリエイトとグーグルアドセンスの併用は今すぐやめるべき理由

今回はタイトルにある通りなんですが、以前メルマガ読者の方から「今現在ASPからのアフィリエイトとグーグルアドセンスとの併用でマネタイズを行っています。この2つの併用はあまりよろしくないのでしょうか」ってな質問をもらったんですね。

先に結論から言ってしまうと、あまりアフィリエイトとグーグルアドセンスとの併用は好ましくないので、あんまりお勧めはしないですね。

なので今回はアフィリエイトとグーグルアドセンスとの併用に関して解説していきながら、質問に答えていこうと思います。

ユーザーが疲弊する

では早速。

なぜアフィリエイトとグーグルアドセンスとの併用をあまりお勧めしないのか。

その理由から解説していくと。

まず一つに「ユーザーの疲労度」という概念を理解する必要があって。

ユーザーっていうのは、それぞれ体力を持った状態で、サイトなりブログなりにアクセスしてきます。

そのうえで、いろんな広告にさらされていくうちに、体力を消費していく流れなんですね。

で。

どうやったら、ユーザーっていうのは体力を消費していくのかっていうと、シンプルに「クリックする」ことによって、ユーザーの疲労度は増していきます。

そのうえで大切になってくるのは、「ユーザーの疲労度は費用対効果と関係ない」ということ。

これがものすごく重要で、アフィリエイトとグーグルアドセンスとの併用をオススメしない一番理由になってきます。

費用対効果に比例して体力を消費しない

費用対効果に比例して体力を消費しないっていうのはどういうことかっていうと。

例えば、1クリック0.1円のアドセンス広告があったとします。

また一方で、1クリック10円のアフィリエイトレビュー記事があったとします。

内訳として、アドセンス広告は外部へのリンクで、アフィリエイトレビュー記事は内部リンクから、他社サイトへのリンクという形をとっているとします。

この2つのリンクがあった場合、費用対効果としては100倍の効果の違いがあるわけですが、ユーザーからして見れば「どちらも同じ」なんですよね。

とするのなら、サイトを運営している人からすれば、「1クリック10円」の方へアクセスを誘導したいに決まっています。

そして先ほども説明した通り、ユーザーにとってはどのリンクも同じだからこそ、「ユーザーの疲労度」に変わりはないんですよね。

これが費用対効果に比例して読者は体力を消費しないっていうことの本当の意味です。

要するに、ユーザーにとってどちらにおいても体力を消費してしまうがゆえに、「費用対効果の高いサイトやページ」に誘導した方が、サイトの設計図的にLTVを上げやすいということが言えるということなんですね。

だから、アフィリエイトとグーグルアドセンスとの併用はオススメしないっていうことなんです。

セールス記事の単価を計算し比較する

ちなみに言っておくと「1クリック10円のアドセンスなんて存在しない」ってツッコミを入れる人もいるかもしれませんが、アドセンスではなくアフィリエイトの単価から計算すれば全然あり得る話で、アドセンスでの「1クリック10円」とは一言も言っていません。

要するに大切なのは、「どちらの方が単価が高いのか」ということによって、有効なリンクや誘導導線を見極めるべきっていうことなんですね。

仮に、100クリックで10円のアドセンス報酬があったとします。

これは10円÷100クリックなので、0.1円の報酬単価となるわけです。

その一方で、アフィリエイト報酬が1000円の商品が、月に3個売れて、月3000円の報酬があったとします。

そのアフィリエイト報酬は1つのレビュー記事から売れていて、そのレビュー記事には月100人のアクセスがあったとする。

そう考えると、3000円÷100アクセスなので、クリック単価は30円ということになります。

  • 0.1円
  • 30円

このどちらが、より費用対効果が高いのかっていうのは一目瞭然なので、どちらに誘導すべきか?っていうのはおのずと見えてきます。

こうやって、アフィリエイト報酬から成果報酬が発生した記事へのサクセスを計算していくと、費用対効果がどれぐらいあるのか?っていうことはより明確に計算できるわけですね。

そして、0.1円のリンクだろうが、30円のリンクだろうが、読者やユーザーは「等しく疲労する」ということであり費用対効果に比例して披露するわけじゃないので、「費用対効果の高いリンクへ誘導すべき」ということが言えるわけですね。

この「リンクを張っていても、リンク先が違うし、そこまで強引に誘導しているわけじゃないから、読者は疲労しない」っていう勘違いがあると、アフィリエイトとグーグルアドセンスとの併用という選択肢が出てきてしまわけで、「ちょっとした金額でも拾おう」と考えるがゆえに、大きな金額を拾えないということが起こってきてしまうわけです。

ユーザーが迷ってしまい、集客を逃す

そしてもう一つ大切なことっていうのは、ユーザーは「グーグルアドセンスとアフィリエイトとのリンクの違いを分かっていない人が大半」だいうことです。

僕らアフィリエイターだったりは、「これは広告だな」とか「これはアドセンス広告で、このブログの他記事へのリンクじゃない」っていうことはすぐさまわかりますが、一般の人はわかりません。

後アドセンス広告を出稿するときに、いかに「広告感をなくすか」っていうことは試行錯誤するので、より一般の人にとってはわからない状態になっているわけです。

だからこそ、先ほども言った通り、「アドセンス広告だろうが、アフィリエイトリンクだろうが、等しく疲労する」という風に伝えたわけですが、いづれにしろ一般の人は区別できない人がほとんどだということ。

この区別ができない人が大半ということは、どういうことを意味しているのかというと、ユーザーは迷ってしまい、本来求めていたサービスだったとしても、スルーしてしまうということが引きおこってきます。

要するに、期待値に答えてあげられなかったばっかりに、「どうせこのリンクを踏んでも、大した情報は得られない」って思ってしまう可能性を高めてしまう、そして迷ってしまったばかりに「本来求めていたことと与えられる情報がマッチしていたのにもかかわらず、サイトから離脱してしまう」ということが起こってくる、ということなんですね。

どういうことか。

例えば、肌荒れに悩んでいて、スキンケアサイトにたどり着いたとする。

そのサイトでは一番ユーザーにアクセスしてほしい記事っていうのが、「肌荒れの人にお勧めするスキンケア比較記事」だったとする。

ユーザーも「スキンケア比較記事」を見て、良い商品があれば買おうと思っているけれど、アドセンス広告との併用で、「スキンケア比較記事」が埋もれてしまっている、あるいは「どのリンクも同じように見えてしまう」ことで、迷ってしまい、結果サイトから離脱してしまう。

セールスにおいて、「選択肢が多い」ということは迷いを生んでしまい、人間は「決断すること」に多大なるストレスを感じることが分かっているので、セールス時は必ず「3つの選択肢以上は用意しない」っていうのは鉄板の知識です。

それなのに、アドセンス広告が3つも4つも存在して、本来アクセスしてほしいレビュー記事へのリンクもあれば、どれがどれだかわからなくなってしまう。

このアフィリエイトとグーグルアドセンスとの併用をすることで、シンプルにリンクの数を増やし「迷いを生む」というのが、セールスでやってはいけないことをやってしまうことにつながる。

だからこそ、アフィリエイトとグーグルアドセンスとの併用はあまりお勧めできないっていうことなんですね。

まとめ

ちょっと長くなったので最後にまとめておくと。

  • ユーザーは披露するという概念
  • 費用対効果に比例して披露するわけじゃない
  • 迷いの誘発

これらの理由から、アフィリエイトとグーグルアドセンスとの併用はあまりお勧めしないっていうことですね。

サイト設計やマネタイズはシンプルにしておくに越したことはないし、ユーザーも同様に「わかりやすさ」っていうのを求めています。

色々なリンクを張ってしまうと、その分迷うし、疲れるしで、良いことはあんまりありません。

後、1つのレビュー記事やアフィリエイト商品でも、大きな金額を稼ぐことは全然難しくないので、「数を増やす」というのは、いづれにしてもあんまり得策とは言えないですね。

ぜひ参考にどうぞ。