ブログのニックネーム,HNを決める3パターンと3つの注意点。

「なるべくなら匿名で活動したい」

これはかなり良く聞く議題で、流行りのYOUTUBERやブロガーを見てみても、多くの人がハンドルネームやニックネームを活用して活動していることがわかる。

そう考えると、ニックネームを決めることは、ある意味自然だし、匿名で活動することは容易だということが伺えます。

一時期なんかは、ネットビジネスをする際には「顔出し本名」での活動できなければ稼げない、なんて言われてた。

でも一切そんなことはなくって、顔出し本名で活動しなくたって、全く問題ないことを様々な要点から説明できる。

僕がネットビジネスで顔出しせずに稼ぎ続ける理由

ここら辺でもその辺の理由は語っているわけですが、全く問題ない上、今のご時世大半の人が「顔出し」も「本名での活動」もできない副業者がどれぐらいいるのかって話。

「全く問題ない」

そんなことを示したくて、僕はこれまでニックネームでの活動をずっと続けてきました。

ただ、安易につけてしまった「ちゃんこま」という名前。

これは今だからものすごく後悔しているし、なんら付け替えたい。笑

今だから思うけど、ものすごくダサい。

しかし、こんなダサい名前をつけてしまった僕だからこそ、ニックネームやハンドルネームを決める際の注意点は痛いほど明確に見えてきたのでした。

ポイントは3つです。

他に見ないニックネームをつける

まず意識しないといけないのは「他に見ない」という点。

これは「のちに解説するブランディング」にもつながる話ですが、それ以外にもseo的に問題がある。

というのは、他に有名な名前にしてしまうと、ブログでアクセスがつまり始め、「ニックネーム検索」して訪れるユーザーが増えてきたとき、有名な人に負けて検索エンジンに引っかからないケースが考えられる。

僕の知り合いで「いのうえなおや」さんという方がいるが、ボクシングの井上尚弥に勝てない、と嘆いていた。

そういうことが起こり得るため、ほかに被らないニックネームをつけたほうが得策だと言えるでしょう。

オリエンタルラジオ戦略

これは結構有名な話ですが、ブログでの名前を決める際にも役に立つことなので、解説しておくと。

今や人気芸人となったオリエンタルラジオ。

オリラジの敦ちゃんがこの名前を付けたわけですが、コンビ名である「オリエンタルラジオ」という名前にも大きな戦略が練りこまれていました。

というのもオリエンタルラジオというのは当時グーグルで検索してもヒット0の完全なる「造語」だったんですね。

オリラジの敦ちゃんは「オリエンタルラジオ」という名前を付けることによって、「自分たちが有名になったときに、検索数がどれぐらい増えたのかによって知名度の向上が分かる」ということを語っています。

そして当然完全なる造語であるからこそ、「検索すれば自分たち以外にヒットしない」というメリットも見える。

他に見ないニックネームを付けるという点において、ブログだけじゃなく、こうした芸人のコンビ名においてもマネできるところは多そうですね。

覚えやすい名前をつける

また覚えやすい名前をつけたほうが、ニックネームの場合大きな利点につながる。

もし仮に「西瓜心太」というようなニックネームやハンドルネームがあった場合、知っている人ならいいが、知らない人は読めないという状態に陥ってしまう。

そうなると、せっかく覚えてもらうチャンスであり、認識してもらう機会があったとしても、覚えてもらえないという現象に陥ってしまうことが考えられるわけです。

そのため、覚えやすい名前でありニックネームの方が、無難だと言えるでしょう。

もし仮に、気に入ったニックネームがあり、それが他と被っているor読みづらい、ということがあるのなら「カタカナ」に変換したり、あえて「ひらがな」表記にしたりするのも一つの手かと思われます。

オダギリジョータイプ

この覚えやすさやのちの「ブランディング」という点で考えられる有名人でいうとオダギリジョーがこの戦略に当てはまっているかと思いますね。

あえてカタカナにすることによって、覚えやすさとインパクトを与えています。

シンプルに名前を漢字からカタカナに変えるだけですが、見え方や覚えやすさというのが大きく変わってくるのがこの戦略の面白いところ。

芸人の例をとっても、野生爆弾のボケである「川島 邦裕」さんも、くっきーという名前に変えています。

これも覚えやすさと親しみを込めて芸名を変更した例といえるでしょうね。

ブランディングを意識する

もう1つのポイントは「ブランディング」

これは未来の話になるかもしれないため、予知するのが難しかったりしますが、ニックネームを決める最初の段階から、ある程度はブランディングを意識した方がいいでしょう。

これがどういうことかというと。

僕の場合ハンドルネームは「ちゃんこま」

そして僕の強みというか、ブランドっていうのは「顔出しなし、匿名での活動で、ライティング1つで稼いできた」という強み。

僕の数少ない起業家の知り合いからは「表舞台に出ず、裏で稼いでいる人」なんて言われたこともある。

要するに、明るい色っていうイメージではなく、モノトーンなイメージ。

ポップで子供向けじゃなく、シックで大人向け。

カフェラテじゃなく、ブラックコーヒー。

そんな感じ。

とするのなら「ちゃんこま」っていうニックネームは圧倒的に客層にも合わず、ポップすぎて幼稚な印象を与えてしまう。

全くもってブランディングがなされていないニックネームだということが浮き彫りになるわけです。

ここら辺は必ず初期の頃から意識しておいて方がいい。

ターゲット

ただこれからニックネームを消める、という初心者の方が、ブランディングを意識しながらニックネームを決めて行くのはそう簡単なことじゃないと思われます。

なので、最低限この2つは決めておけば、ある程度ブランディングに沿ってニックネームが決められると思うので、この2つは明確にしておいた方が無難。

その1つはターゲット。

要するに「年齢層はどのぐらいか?男性?女性?」

これぐらいざっくりとでいいのでターゲティングしておくと、ニックネームを決める際に捗る。

強み

また自身の強みもニックネームを反映させる力を発揮する。

例えば「ニシノアキヒロ」って書かれると少しアーティストっぽく映る。

「にしのあきひろ」って書くと、少年心が伺える。

どちらも「キンコン西野」なんだけど、彼はこの言葉をシーンによって使い分ける。

絵本の時のニックネームと会社組織の代表の名前だったりと。

いろんなシーンにて名前を使い分けてるうちの1人です。

彼を見てみると、いろいろな「強み」に分けてニックネームの表記を変えているので、参考になることも多いかと思います。

ニックネームの3パターン

これらの注意点を踏まえて、大まかとした3つのニックネームパターンを紹介しておきます。

これからハンドルネームやニックネームを考える人は、これらを参考にしたらこれから付き合っていく名前が決まっていく、そのヒントにあるかと思います。

実在人物風

これは実在している名前のようなニックネームをつけるというパターン。

芸能人なんかも良く利用しているのが、このパターンです。

「広瀬すず」や「広瀬アリス」「桐谷美玲」なんかはこのパターンで、実際の名前のように芸名をつけるという方法。

ただ実際には本名じゃなく、ニックネームとしての芸名です。

ブランディングとしては「一個人」にフォーカスしたい時に用いられるケースが多いかと思いますね。

アーティスト風

もう1つがアーティスト風。

「HIKAKIN」とか「EXILE ATSUSHI」とか。

ローマ字表記なんかでアーティスティックな雰囲気が漂うニックネームがこのアーティスト風です。

音楽とか、芸術とか、エンタメとか。

そういった系に多いのがこのアーティスト風。

上記で上げたオダギリジョーなんかもこのタイプかと思いますね。

つまり、ブランディング的に「ミステリアス」な雰囲気だったり、「創造性」を武器にしたいのであれば、このアーティスト風なニックネームやハンドルネームを作るのも手。

あだ名風

そして、あだな風というのは、まさしく小学生の時につけられた「ニックネーム」のようなものを用いて名前にするのがこのあだな風。

僕の「ちゃんこま」なんかはこれに当てはまってるかと思われます。

(小学生の頃のあだ名ではありませんが)

この名前でいえば「あいみょん」だったり、「みちょぱ」、「イチロー」「くっきー」であったり。

そういった人たちがこのあだ名風に該当するのかと。

このあだ名風のブランディングとは「親しみやすさ」が強みなため、距離感を近く感じてほしい、という場合はこのあだ名風を取り入れるといいかもしれません。

プロフィール写真やアイコンは出すべき?

このハンドルネームやニックネームに加えて質問としていただくのは「顔出し」についてで、「プロフィール写真はあった方がいいですか?」ということをよく聞かれます。

なので、補足ではありますが、ニックネームに合わせてプロフィール写真やアイコンについても解説しておくと。

これに関しても「ブランディングや戦略」によりけりだと思っています。

後は、「自分の持っているスキル」に関しても変わってきますね。

自分の持っているスキルから判断する場合

例えば「自分の持っているスキル」に関して言うと。

もし仮に「しゃべるのが得意」だとか「プレゼンがうまい」ということであれば、プロフィール写真やアイコンというのは自分の顔を出し、表に立って表現するのが好まれる。

一方で、ライティングスキルがあるのであれば、別に顔出しは必須じゃない。

どちらの方が自分にとって能力あるスキルなのか。

この点を見てみると一つの判断基準になるかと思います。

ブランディングや戦略から判断する場合

これも大きな見方ですが、ブランディング的に「出すべき」か「出さないべきか」というのも大きく変わってきます。

例えば、AKB48や乃木坂46を作った秋元康。

この方は表に立たず、裏方でやっていた方が、圧倒的にAKBや乃木坂のブランディングとしてはうまくいきます。

一方でつんくさんなんかは多少表に立ってもモーニング娘なんかのイメージには全く悪影響が出ない。

こうしたブランディング的にも「プロフィール写真やアイコン」というのは影響してくるということが言えるわけですね。

本人の意思や好みによる

ただそうはいっても、最終的にジャッジするのは自分個人です。

なので、出したくないのであれば出さなくていいと思うし、表に出たいのであれば出したらいいと思う。

顔出しってそんな感じです。

そのうえで。

顔出ししたくないのであれば、ライティングスキルがブログでは必要なので、身に着ける必要が出てくるし、「文字」による表現を磨くといった目標にもつながる。

なので、好みや意思によって方向性を決め、「そのために何をしなければいけないのか」を考えていくのが、最終的にはいいんじゃないかなと思います。

まとめ

ニックネームの決め方

  • 登場人物風
  • アーティスト風
  • あだ名風

ニックネームを決める上での注意点

  • ほかにいないこと
  • 覚えやすい名前であること
  • ブランディングの意識

まとめるとこんな感じ。

僕自身安易につけたハンドルネーム。

まさかここまで長く付き合うものだとは、一切想像せず。

今になって後悔が増すばかりです。

これからハンドルネームやニックネームを決める方には、そんな思いをしないために、今すごく後悔している僕があえてニックネームの決め方と決める上での注意点をお伝えしました。

参考にしたい部分は参考にしてもらえればと思います。

最後まで読んでくれたあなたに。

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運営者プロフィール

名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

会社に雇われなくとも,自由に生きて行ける」をモットーに、誰にも雇われない人生を送る。更に今後活躍が期待される注目株。

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