【結論】ブログの記事をバズらせようとしてはいけない。

以前こんな質問をもらったんですよね。

「ブログに書いた記事をどうにかバズらせてアクセスを増やしたいのですが、どうしたらsnsなどでバズらせることができますか?」

あ。うん。

どうやらバズらせることっていうのがアクセスを呼び込むための「正義」のような捉え方ですね。

でも僕が考えるに、バズらせることって良いことばかりじゃないって考えで。

バズらせることに意味はないと思っています。

 

バズらせることのデメリットとは

そもそもバズらせるっていうのは、「瞬間的にアクセスを呼び込むこと」という意味になります。

Google検索などにおいて。

アクセスが急激に増えた場合は、「バズる」とは言いませんし、グーグル検索によってアクセスが増えた場合は、単に検索結果が上がったことによる評価です。

一方で、バズるとは、ツイッターなどで拡散される。はてブなどでシェアされるなど。

各snsで評価された結果、ブログ記事へとアクセスが増える行為に直結している。

そう考えると、何がデメリットになるか?っていうと、「瞬間最大風速」としてアクセスが登っていくだけで、その後ブームが終われば収束することを意味しているんですよね。

これがバズる際に最大のデメリットです。

 

ブログにおいて最も大切なのは「安定的」であること

もちろんね。

バズることで、各snsからのアクセスをブログに呼び込むこと。

そしてそれが最大瞬間風速だったとしても、別に悪いことじゃない。

ただそれが「一過性」として一瞬でブームが終わればアクセスがなくなることが最も問題なわけです。

僕があえてバズらせるためにブログ記事などの物事をしていないのはそれが最大の理由。

んでね。

僕が考えるブログで一番大切なのは、「安定的であること」です。

もし仮に僕だったら、1ヶ月だけバズり1万アクセスを呼び込める記事と全くバズらないけれどグーグルから正当な評価を得て月100人のアクセスを2〜3年と呼び込める記事の2つがあるとすれば、間違いなく後者を選択します。

1万アクセスだろうが、1ヶ月で消えてしまうアクセスを呼び込みたいとは思いません。

芸人ならわかりやすいですが、一時期だけテレビに引っ張りだこでも、その後消えてしまうような芸人になるのなら、ゴールデンには出れないけれど、深夜にちょこっと出続けながら10年消えない芸人になることを選びます。

なぜなら、ブログにおいて最も重要なことは「安定的」であることだからです。

 

バズったことは何度かあるが、何も感じなかった

実際に僕の記事も、どこからにシェアされたのか、かなりアクセスが急増した時がありましたが、嬉しくもなんともなかったですね。

「いつか収束するだろう」って思っていたので、かなり冷静でした。

それよりも、このアクセスが急増しなくなった時=平常運転の状態で、いかにアクセスを上げていくか、しか考えていなかったため、アクセスがいくら急増しようとやることは変わらず。

とかく、良質な記事をアップすることしかしてませんでした。

アクセスが一時的に上がろうが、そんなことに一喜一憂することはなく。そしてこれが自分の実力だと思うこともなく。

あくまで「平均」が自分の実力だと、素直に思ってました。

 

バズることのメリットとは

ただそうはいっても、バズることにメリットがないわけじゃない。

ある条件を満たすことができれば、バズることにも大きな意味がありますし、それを狙ってsnsなどでの拡散目当ての記事を作っても良いかもしれません。

その条件っていうのが、「グーグルへの評価が高まるケース」です。

今seo対策の中で、snsの拡散っていうのは、1つ検索結果に影響しているとされています。

それはシェアされることで、「被リンク」扱いになるからなのか。バズっている記事を多くの人が読むことで、グーグルに認知され、それが検索結果に影響されているからなのか。

理由はブラックボックスですが、「シェアされない記事」よりも「シェアされる記事」の方が優秀な記事だというのには違いありません。

だからこそ、検索結果に影響があるのでしょうが、このバズることによってグーグルに検索結果に良い影響をもたらしてくれるケースであれば、バズらせることは肯定できる事実ですね。

 

グーグルの検索結果に良い影響を与えるのならアリ

というのも、先ほど伝えた通り「ブログとは安定的であること」がいちばんの目的でした。

各snsでシェアされ、その上でグーグルでの評価につながるのであれば、グーグルからの検索アクセスが増えることにつながるわけですね。

そうすると、バズったケースに多い瞬間最大風速だけのアクセスから、「安定的なアクセス」につながる。

これであれば、ブログのいちばんの目的である「安定的であること」につながるわけです。

ですから、シェアされ拡散されることによって、各snsからのアクセスが増えることは全く意味がないと思っていますが、シェアされ拡散されることによって「グーグルからのアクセス」が増えるのであれば、それは望ましいことだなと感じています。

 

ほとんどの人が気づいていない、バズることの本当の意味とは

つまり、ここまで見ていただいてもらうと「バズる」っていうことの本質が見えてくる。

バズるっていうことは、つまり拡散された媒体からアクセスが集まるということ。

各snsでシェアされバズれば、各snsからのアクセスが入り込みます。

ツイッター→ブログ

はてブ→ブログ

フェイスブック→ブログ

このように、ブログに対して、左にあるsnsの利用者のアクセスがブログにある状態。

一般的にはこれがバズるという風に言われていますが僕が考えているのは、このsnsからのアクセスに一喜一憂するな。ということです。

それは左から右に行く矢印は、いつか根絶するからです。

一発屋芸人と同じように、拡散がいつまでも続くわけはなく、各snsでのシェアはいつの日か無くなります。

 

ブログにおいてのアクセスの源泉とは

そうなった時に、ブログはアクセスの原点に戻る。その原点っていうのが、「グーグル」→「ブログ」です。

この形が、僕がバズることに興味がない理由。そして僕がsnsをしない理由になります。

「グーグル」→「ブログ」

これが本来の形であり、あるべき姿です。

僕がバズることを許容しているケースっていうのは、

「グーグル(ツイッター)」→「ブログ」

このようなケースで、シェアされ拡散されることが、グーグルに良い影響を与えるのなら良いと思う。というのはこの形式が理由です。

つまり何が言いたいのか?っていうと、上記の形が本来の形であり、そこから逃げていては「アクセスはこない」っていうことです。

 

グーグルから逃げるな

バズらせたい

そう考える人の多くは、ブログの本来の形である「検索エンジン」にてアクセスを集めることができない人に多いように感じます。

グーグルからアクセスを集められないから、snsからアクセスを集めようとする。

でも、snsで検索したら当事者のブログが出てくることはないように、

ツイッター→ブログ

フェイスブック→ブログ

本来はこうなっていない。

ツイッター→個人アカウント

フェイスブック→個人アカウント

本来はこう。それはツイッターやフェイスブックがプラットフォームを用意している側だから。そして上記のようにブログと各snsとが繋がる時っていうのは唯一「バズったとき」だけつながって行く。

ただこれは例外のケースです。

だから、グーグルからアクセスを集められないからといって、snsでアクセスを集めようとしたって全くもって不本質であるってこと。

健全で本質的な形っていうのは

グーグル→ブログ

この形であり、この形こそがいちばん安定的であることから、バズらせることに興味がなく、必要もないと感じている理由です。

 

終わりに

snsなんかで、「いかにも」的に「バズらせたい」って活動している人がいたりしますよね。

「拡散お願いします!」だとか。「シェアしてください!」だとか。

まさしく滑稽です。

本来シェアしたくなる記事であれば、お願いされずともボタンを押してるし、拡散されてる。

でもその意図が見え見えだから、シェアされないし拡散もされない。

本当にシェアされた方がいい記事とかページとかは拡散されてるでしょ。

難病の子供とか、メッシに会いたい子供とか。

「一瞬でもいいから目的を叶えたい」

これこそがバズらせることの意味であり意義だと思います。

それなのに「懇願」するように拡散を狙ったりするのは、ちょっと引いてしまいますね。

またブログとはさほど相性が良いものではないので(トレンドとかブーム系なら別)、僕はあんまり必要ないものだと思いますね。

最後まで読んでくれたあなたに。

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経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

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