ブログの記事タイトルの決め方ってどうされてますか。
これは以前から複数人にいただいていた質問です。
特段記事のタイトルを意識したことはありませんが、それは経験とともに自然となされていったものだったように感じます。
なので、これから始める方にとっては多少なり記事タイトルのつけ方を迷っていらっしゃる人もいるかと思うので、記事タイトルのつけ方に関してお伝えしていこうと思います。
キーワードを決める
まず当たり前の話。
ブログの記事タイトルはキーワードが主体となって決まっていきます。
「どのキーワードを狙うのか」
「どういったキーワードでseo対策していくのか」
キーワードを決めるところから記事執筆が始まり、その記事執筆もタイトルを解説するために本文に肉付けしていくわけです。
ですから、まずはキーワードを決めるということが、ブログ記事においても、記事タイトルにおいても主体となってくる。
そうなるとやはり「どのキーワードを狙うのか」をきちんと決めることが、第一のステップとなります。
単語から文章に
そしてキーワードを決めていった後にすべきことは「文章化」です。
この文章化がどういうことかというと、キーワードというのはその名の通り「単語」です。
「ブログ アクセス」だとか。「ブログ 書き方」だとか。
単語と単語の組み合わせが、キーワードというものになる。
とすると、このキーワードで検索する人が知りたいことであろうことをタイトルにしていく必要があり、知りたいことがこのブログ記事にはあるということを示す必要が出てくる。
だからこそ「単語から文章」にしていく文章化の作業が必要になるということになるわけです。
もし仮に「ブログ アクセス」なのであれば、「ブログでアクセスを伸ばす方法」というようなタイトルが考えられるし、
「ブログ 書き方」がキーワードなのであれば、「もう迷わない!ブログ記事の書き方完全版」といった記事タイトルが考えられる。
要するに単語と単語の組み合わせからなるキーワードで、「悩み」をピックアップし、単語を文章化した記事タイトルが「答え」になるということ。
また言い換えれば、キーワードはお客さんのもの。記事タイトルは僕らのもの。
そういう風に言い換えられるかもしれません。
文字数内で興味をそそるタイトルにする
ただ一つ注意が必要なのは、「ブログの記事タイトルには制限があるということ」
おおよそグーグル検索では32文字。ヤフー検索では30文字。
ここら辺に設定されています。なので、制限内で興味をそそるタイトルにすることが重要になってくるということ。
ただ僕の場合、ほとんどのケースで「このタイトルは文字数何文字か?」ということを、逐一計算しているわけじゃない。
しかし、計算しなくても、そのほとんどで文字数制限内の32文字に合わせられています。
ワードプレス内でタイトル文字数を知る方法
それはなぜかというと、合わせてオススメしたいのは、ワードプレスの「タイトル」を決める項目の中で、「どれぐらい入力すれば、文字数制限内に入るか」を見極めておくこと。
そうすることによって、いちいち文字数を計算したり、数えたりしなくても、記事投稿をするワードプレス内で見極めることができるので、非常に便利。
まあこれはテーマによって異なってくるので、一概には言えませんが、僕の場合、
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
この文字数で項目いっぱいに埋まる。これで34文字です。
これ以上入力すると先頭の文字が見えなくなる、幅一杯での入力数になる。
なので、ぴったりタイトルを文字数制限に合わせたいのなら、マイナス2文字することによって32文字になる。
合わせて「32文字分の入力幅」を覚えておけばそれ以下で入力することによって、検索エンジンにて漏れてしまうようなタイトルをつける心配はないので、このワードプレス上で「どれぐらい文字入力できるのか」を「項目の幅」で覚えておくことは非常にオススメです。
記事タイトルの3つの型
おおよそこういった流れで記事タイトルを決めています。
- キーワードを決める
- 単語を文章化する
- 文字数内で興味をそそるタイトルにする
この3番目の「興味をそそる」っていうのは、キーワードが悩みだということが知れれば、「悩みの答え」そのものが興味をそそるということが理解できるため、そこまで興味をそそること自体難しいことじゃない。
なので、この3つのステップを経れば、おおよそ初心者の方でも記事タイトルをつけることに困ることはなくなるのではないかと推測しています。
その上で「興味をそそりやすい」記事タイトルのつけ方っていうのも存在しているので、記事タイトル3つの型として、僕自身もよく使っている記事タイトルのつけ方を紹介して行こうと思います。
疑問型
この疑問型っていうのは、かなり一般的であり、記事タイトルのつけ方として鉄板の型だったりします。
例を挙げておくと
「【ブログ】月間1000pvで月いくら稼げる?月収10万円を超えたのは何pv?」
ここら辺が疑問型に上がるもの。
「とは」であったり、「?」であったり、疑問を投げかける形で興味をそそる構成になっているのがこの疑問型。
この疑問型は使用頻度もかなり高く汎用性も高いので、記事タイトルに迷ったらこの疑問型を使うといいと思います。
断定型
疑問型とは全くの真逆と言ってもいいこの断定型ですが、あえてタイトルにて断定することによって新たな疑問が生まれます。
その新たに生まれる疑問によって「興味」をそそることができるので、この断定型も記事タイトルを構成する上での使用頻度は高めです。
これまた例を挙げると、
「【ブログ】素人でも3ステップでかける!レビュー記事の書き方をまとめたよ」
「神器とも言えるブログの3大メリットをこれから始める方へ伝えたい。」
「ブログは難しくともなんともない。だってやること1つだけだもん。」
ここら辺が例に上がる。
これらのブログの記事タイトルを見てもらうとわかるかと思いますが、「3大メリットを伝えたい」「やることは1つだけ」「まとめたよ」という断定から
「3大メリットを伝えたい」=3大メリットってなんだろう。
「やることは1つだけ」=やることの1つってなんだろう
「まとめたよ」=まとめた内容を知りたい。
こういった疑問に変わる。
断定すれば、新たな疑問が生まれ、その疑問こそが興味に変わるということがわかるかと思います。
そのため、この断定型も良くブログの記事タイトルで活用する構成の型となります。
ストーリー型
そして3つ目の型は「ストーリー型」
これは例を挙げたほうがわかりやすいと思うので先に例を紹介します。
「いづれパソコンが必要なくなり、スマホだけで仕事が完結するようになる話」
「ブログアフィリエイトは儲からない!?3つの理由を考察してみた。」
これらの記事タイトルに共通することは、「ストーリーの始まり」に記事タイトルが該当しているということ。
やはりドラマや映画がいまだに人々に愛されている理由からもわかるように、ストーリーというのは万人の目を引く効果が期待できる。
芸人の漫才もストーリーなっているし、落語なんかもそう。
そんな皆が好きなストーリーの予感を記事タイトルの中でそそることによって、興味をそそらせるというのがこのストーリー型ですので使って見るといいと思います。
まとめ
- 疑問型
- 断定型
- ストーリー型
記事タイトルに迷ったら、これらの型を参考にして記事のタイトルを決めていくとスムーズに決められると思います。
また文章の構成パターンやブログ記事によって使い分けるのも1つの手です。
ブログ記事をストーリー的に話したいの出れば、ストーリー型を用いてタイトルを決めたり。
「主張」を述べたいのであれば断定型でタイトルをつけたり。
はたまた、読者の悩みにフォーカスさせたいのであれば、疑問型にしたり。
ブログ記事によっても変更可能ですので、この3つは記事タイトル作成時において覚えておいて損はないことだと思います。