ブログランキングに登録することを辞めた本当の理由。

ブログを作ったら、ひとまず「ブログランキング」に登録する。

そんな流れをボクが初心者の時に聞いたことがありました。

最初はさほど疑うこともせず、盲目的にブログランキングに登録していたわけですが、いつの日かブログランキングに登録することを、一切やめました。

一切やめたどころか、ブログランキングから発行してもらう「クリックURL」も全て排除しました。

そんな「ブログランキングに登録することを辞めた本当の理由。」を今日はお伝えしようと思います。

 

ブログランキングに登録するのを辞めた理由

これを結論から言えば、「発リンクを減らすため」に、ブログランキングへ登録することを一切辞め、これまで貼っていたブログランキングへのURLも全て削除しました。

なぜ、被リンクを減らすために、ブログランキングを辞めたのか?って言うと、現状のSEO対策でいえば「不必要な発リンクはSEOにいい影響にならない」と言われているからです。

不必要な発リンクっていうのは、例えばアフィリエイトリンクなどが典型的。

商品を売りたいばかりで、良質なブログ記事がないのにも関わらず、そして記事数のボリュームもないのに、アフィリエイトリンクばかりあるブログを見たら、誰だって「売りたいだけだろ」と思うはず。

つまり、グーグルサイドの立場になって考えて見ると、不必要な発リンクが発せられてるブログっていうのは、「ユーザーの不利益」につながる行為。

ですから、グーグルとしても、ユーザーのことを一切顧みず、バンバンリンクを貼っているサイトは淘汰したいと感じるわけです。

そしてブログランキングに関しても、「ブログランキングを紹介する」と言う記事以外は、「応援してください」というテキストの元、発リンクがあるケースは、不必要な発リンク以外の何物でもない。

だから、SEO的にあまりよろしくない上、ユーザーにとってもいいことはない。

結局「ランキング上位に食い込みたい」という自分のエゴでしかないことに気づいたので、ブログランキングに登録することを一切辞めて、これまで貼っていたブログランキングへのリンクも全て削除したのでした。

 

消さなくてもいい発リンク

被リンクに関しては、SEO対策なんかでも大切とよく言われますが、発リンクに関しても同様に大切です。

その理由は前出した通りで、意味のないリンクがバンバン貼られていて、ユーザーが鬱陶しいと感じれば、間違いなくマイナス要素になるから。

じゃあ、一方で「発リンク全てが悪か?」と言われれば決してそうではありません。

その基準は明確で、「ユーザーのためになる」のであれば、それは必要なリンクです。

例えば、ボクのブログではこんなことがありました。

一昔前。

「発リンクは少ない方がいい」と安易に考えていたので、全ての発リンクを消していました。

この同時期にブログランキングのリンクも消していました。

ただ、ブログランキングのリンクを消すだけではなく、必要な発リンクさえも消してしまったんです。

その必要な発リンクとは、ある記事でツールのAPI取得に関する記事で、「AmazonサイトにてAPIを取得する方法」を解説した記事でした。

要するに「登録する手順」を解説した記事だったんですが、そこにあったAmazonサイトへのリンクも、同時に消してしまいました。

すると、この記事は「検索順位1位」だった記事だったのにも関わらず、必要なAmazonサイトへの発リンクを消した途端、降格してしまったのでした。

このことからも、全ての発リンクを消す必要はなくって、あくまで不必要なサイトへ誘導することを罰しているだけなんだと感じました。

 

ブログ立ち上げ当初にランキング登録する必要性

話をブログランキングへの登録に戻して。

結局ブログランキングに登録する理由は、「ブログ立ち上げ当初のアクセスが集まらない時期にアクセスを増やすため」に「登録しておいた方がいいよ」とアナウンスしている人が多いように思います。

でも実際に、ブログ立ち上げ当初に、まだドメインパワーがついておらず、グーグルへの信用を獲得できていないにも関わらず、バシバシと発リンクを貼ってしまうと、それだけでドメインパワーは落ちてしまいます。

とすると、良質な記事を書いたのにも関わらず、なかなか検索エンジンに上位表示されない、と言う出来事が起こってくるし、

ブログ立ち上げ当初のアクセスが集まらない時期にアクセスを増やすため」に登録してるのにも関わらず、その目的とは真逆に逆行してしまっている形になります。

不必要な発リンクは悪影響になることがありますから。

だから、ブログ立ち上げ当初にランキング登録する必要もなければ、変なリンクを貼る必要なんてないんです。

結局王道のことをやっていて、真っ当にユーザーへ価値を届けていれば、それだけでグーグルは見つけてくれますし、アクセスはやってきます。

ブログランキングから集めたとしても、それは一過性のものであり、検索エンジンのように継続性があるものではありません。

だからボクは「ブログランキングへの登録」は全く必要のないものだと感じますね。

 

ブログ立ち上げ初期の頃にアクセスを呼ぶためには

では最後に。

先ほど、「結局王道のことをやっていて、真っ当にユーザーへ価値を届けていれば、それだけでグーグルは見つけてくれます」と伝えましたが、「王道とは?」と言うことを伝えて終わろうと思います。

これも結論から言えば、「良質な記事を量産する」

これに限ります。

人によっては「1日1記事しか更新してはいけないのでは?」

と勘違いしている方がいたりしますが、全くそんなことはありません。

ボクはブログ立ち上げの頃、1日5記事あげていたこともありますし、多く記事を更新したことでアクセスが下がったことはありません。

それは、「底質な記事を量産した場合」のみ、いけないと言うこと。

だから、「良質な記事を量産する」これこそが、王道の道です。

というのも、そもそもブログにおいてのアクセスの源は全て「記事」です。

ブログ初期の頃にアクセスを集めたい、と言っても記事がないのだからアクセスが集まらなくて当然の話。

そこでブログランキングに登録してアクセスを少しばかり集めようが、スカスカのブログに立ち止まってくれる人はいません。

つまり、全ては「記事の質」によって、アクセスは変わってくるわけです。

そのアクセスの源である「記事」を、どんどんと更新する。それこそがブログ立ち上げの時に、アクセスを伸ばす最良の手段です。

ブログ運営において、ここに裏道はありませんし、裏技も存在しません。

でも裏道や裏技が存在しないと言うことは、コツコツ取り組む正直者だけが生き残る世界だと言うこと。

それこそが真っ当な世界だと思いますし、今アクセスを集めているブログ運営者は皆、「コツコツと取り組んできた結果」だと言うことです。

ブログランキングに登録すれば、簡単にアクセスが集まる。

そう誤解されるブログランキングですが、アクセスに対する根本的な治療法ではなく、あくまでその場しのぎの麻酔にしか過ぎません。

「ブログランキング攻略に時間を割くより、1時期更新した方がよっぽどいい」

ボクはそう思ったので、ブログランキングへの登録を辞めた。ということでした。

 

終わりに

ある人は「ブログランキングは実績づくり」なんて言う人も至ります。

「ビジネスカテゴリーでブログランキング1位を達成しました」

そんな風に実績を作るために、登録するんだと。

まあ、それぐらいのイメージでブログランキングを登録するのはいいかと思いますが、アクセスを伸ばす、と言う目的であれば、あまりお勧めはしませんね。

また、ブログランキング1位って言っても、「100クリック(アクセス)」にも満たず、ランキング1位を取ってこれるカテゴリーも存在するので、実績かどうかって言うのは微妙なところ。

あんまりすごい実績にはならない気もします。

(やるやらないは自由ですが)

やっぱりブログっていうのは、コツコツまじめに記事を更新している人が最後には勝つってことなんだと思います。

努力がまじめに救われる。って実はあまりないことですから、それだけでボクは魅力的なんだと思いますけどね。

最後まで読んでくれたあなたに。

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名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

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