ブログはつくづく「金のなる木」に似ていると思う。
それは、最初は根が張まで時間がかかるけれど、じっくりと時間をかけ育てていけば、地中深く根を張り、その後は手をかけずとも成長していってくれるから。
だから僕は常々ブログとは「育てるもの」という風に言っている。
金のなる「木」を育てるのと同様に、水という栄養をやり、太陽という栄養をやり。
そうやってじっくりと育てるもの。それがブログ。
実際に育てるという感覚がない人は、アクセスが来るまで待てず、そして地中深く根が春まで待てないから離脱していき、ブログで稼げなくなる。
それは「育てる」という感覚が欠如しているという理由に他ならない。
だから僕は常々ブログとは「育てるもの」という風に言っているわけですが、そこにはきちんとした「育て方」っていうものが存在する。
どの樹木もそうだけど、適切な「温度」だったり、「栄養」だったりが必要になる。
ブログとは育てるものだからこそ、そこには育て方っていうのが存在するわけです。
ブログの目的を把握する
じゃあどうやってブログを育てていけばいいのか。
これはまずきちんと全体像を知ることから始めていくのが適切解。
どういうことかというと、ブログとは一言で言えば「1つのブログで特定のジャンルがすべて理解できること」
ここを目指すべき。
もし仮に「アフィリエイト」というジャンルを選択するのであれば、「1つのブログでアフィリエイトの全てがわかる」ということがゴールになるし、
もし仮に「ニキビ」というジャンルを選択するのであれば「1つのブログで肌のことは全てわかる」ということをゴールにする。
ここがまずブログを育てるための大前提となるわけです。
目的を達成するためにカテゴリーに分けていく
じゃあ、次に知らなくちゃいけないのは、「1つのブログで全てわかる」ためには何を伝えればいいのか。
ここがブログの骨格になっていく。
どういうことかというと、アフィリエイトブログだとするのなら、「アフィリエイトのことが全てわかる」というのが、ブログの目的になる。
とすると、ここがタイトル部分に当たるわけです。
ここが全ての幹になる。
続いて「アフィリエイトの全て」を知るためには、細かく分けると「サイトの作り方」だったり、「文章の書き方」だったり。
これらを知らないと「アフィリエイトの全て」を知ったことにはならない。
だからこそ、この細かく分けた部分をブログ部分の「カテゴリー」に設定していく。
つまりタイトル部分という大きな幹に「アフィリエイトの全て」というのが来て。
幹から派生した「枝」の部分に「ブログ」「コピーライティング」「セールス」という項目が来る。
逆に言えば「サイトの作り方」や「文章の書き方」などがなければ、「1つのブログでアフィリエイトの全て」を語ることはできないわけです。
カテゴリーの全てを足した結果「アフィリエイトの全て」を伝えることにつながるため、これらのカテゴリーを総合した結果「アフィリエイトの全て」を伝えることにつながる。
この構図を知ることが、ブログを育てるために非常に大切になって来る。
カテゴリーを充実させることが、ブログの目的を達成することにつながる。
これは「アフィリエイト」ということを例として話してきたわけですが、他のジャンルでも全く同じです。
仮に「映画ブログ」ということであれば、ブログの目的は「1つのブログで映画の全てがわかる」
ここが目的。
とするのなら、「全ての映画」を伝えるために、「サスペンス」「SF」「ミステリー」「アクション」などが連想できる。
逆に言えば「サスペンス」「SF」「ミステリー」「アクション」などがあるから「映画の全て」を伝えることができていると言える。
また、「肌」に関しても同様で、肌に関してのジャンルを選択するのなら「1つのブログで肌に関することが全てわかる」ことがゴールとなる。
とするのなら、「洗顔法」「食事」「スキンケア」と言った肌に関するカテゴリーが土台となり、これらのカテゴリーが存在することによって「肌に関しての全て」が伝えられるということなわけです。
要するに、全ては「タイトル」部分を細かくわかりやすく伝えるために「カテゴリー」に分けて解説する必要があるということ。
そしてブログの目的というのは「1つのブログで全てわかる」ということが目的となって来るということ。
ブログにおいての栄養とは記事である
ここまでわかってくれば、ブログの育て方を理解したも同然です。
どういうことかというと、実際に気を育てるには「土」となる土台を用意し、タネを植え、栄養を与える。
ブログにおいての土台とタネっていうのは、「タイトルとカテゴリー」にあたり、ブログの全体像を意味します。
あとすべきことっていうのは、「気を育てるのと同様に栄養を与える」ということ。
じゃあ、ブログにおいての栄養とは一体なんなのか。
これはたった一つで「記事」です。
記事を投下していく。
これこそが、気を育てるために「水」を栄養として与え続けるのと同じで、ブログでアクセスを増やしていくためにすべきことは「記事投稿」。
このたった一つになります。
ブログを育てるための栄養の与え方
もちろん闇雲に記事を投稿すればいいって話ではなく、土台に合わせて記事を投稿して行きます。
木を育てるのも同様で「泥水」では、木は育っていきません。
では、どういう栄養を与えていけばいいのか。
それはまさしく、先ほど考えた「ブログ全体像」からなる、記事です。
ブログの目的が「肌に関する全てのことを伝える」ということであり、そのために「スキンケア」や「洗顔法」というカテゴリーを立ち上げたとする。
そうしたのなら、「スキンケア」や「洗顔法」というカテゴリーで必要な記事を投稿していく。
これこそがブログを育てるための栄養の与え方、記事の投稿方法です。
「【本当に理解してる?】洗顔クリームを使った正しい洗顔方法とは。」
「自分の肌にあった洗顔クリームを見つけるために見るべき3つのポイントとは」
こう言ったことが「洗顔法」というカテゴリーに入れるべき記事として考えられる。
考えるべくは「洗顔法」として、伝えなくてはいけないこととは。
ここを考えていくと、「どんな記事を書いていけばいいのか」。
このブログの育て方が見えて来る。「スキンケア」に関しても同様で。
「知っていた?肌にいい栄養素10選」
「熱したタオルってスキンケアに本当に効果的なのか1ヶ月実験してみた」
というような記事が候補に上がる。
カテゴリーが充実されればブログ全体が充実する
つまるところ「スキンケアに関しては、このカテゴリー内の記事を見れば全てわかる」ということこそが、カテゴリーの目的になる。
そうしてブログを育てて行き、「それぞれのカテゴリーが満たされる」ことによって、ブログ全てが満たされた結果「全てのことがこの1つのブログでわかる」という目的を達成できるわけです。
ですから、木を育てるのと同様に、ブログを育てるためには「記事」という栄養を与え、カテゴリーを充実させていくことが、ブログを育てる1つの方法だということ。
これこそが、ユーザーが求めていることであり、王道のSEO対策になっていくわけです。
ブログの育て方まとめ
- ブログの目的を決める
- 細かくカテゴリーに分ける
- カテゴリーに記事を投稿していく
まとめると、ブログを育てるためにすべきことは、この3つです。
逆にこれ以外ありません。
そして、目的を決めるのも、カテゴリーに分けるのも、最初だけすべきこと。あとは記事を投稿していくだけの作業となるのがブログです。
ですから、ブログで稼ぐためには「記事を書くだけ」という風に言われる。
ブログにおいて記事とは栄養そのものだからこそ、ブログを育てるためには「記事」という栄養を与え続けていく必要があるわけです。
そしてそうやって栄養を与え、育った暁には、僕らの栄養が必要ないぐらい地中深く根を伸ばし「安定したアクセス」をもたらしてくれるメディアに育っていく。
そのために、ブログを育てるためのこの3つの手順は必ず覚えておいていただければと思います。