副業でネットショップを開業するなんて正気の沙汰じゃない。

 

最近ネットビジネスで頂いた質問で、「ネットショップを開業しようと思うのですが」と言う質問をもらいました。

 

ネットビジネスでネットショップを開業しよう。

みたいな教材とかもありますし、副業でも儲かる。

みたいな物ありますからね。

 

 

本業であるならネットショップで稼ぐ方法と言うのも、まぁありなのかなって。

ただ副業としてネットショップを開業するのってかなり遠回りだと思うんですよね。

 

だからボクは副業としてネットショップを始めたい。というのは正気の沙汰じゃないって思う訳です。

 

ネットショップは断然稼ぎづらい

 

そもそもネットショップを開業する理由ってほとんどの場合「稼ぎたい」からですよね。

 

冒頭で、本業でネットショップを開業するのならありかな。

って言ったのは、仮に手芸とか、工芸品とかを作れる技術があって、それを手売りしたのならネットショップで売るのも良い販売経路かなって思うのが理由です。

ただ、これはネットショップで稼げるか、稼げないか、というのとは全く違う話。

 

これからネットショップが副業では圧倒的に稼ぎづらい理由を、後に解説して行きますが、手芸品をネットショップで売ってみるというのは、最初から作った手芸品や工芸品にファンがいることが前提です。

仮にファンや欲しい、と思う層がいなければ、ネットショップは認知されることはなく、商売として成り立ちません。

参考記事:「【ネットショップ】開業する準備としてやってはいけない2つのこと。

 

それよりもよっぽど、フリマアプリや手芸品を売る専門のアプリなどを使った方が遥かに時間効率はいいわけです。

 

要するに趣味のレベルから一歩上に行きたい為にネットショップを開業するのは有りと言う事です。

ただ、稼ぐ為にネットショップが儲かりそうだからやると言うのは、あまり賢い判断じゃないなって思うんですね。

 

ネットショップのデメリット5選

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そもそもBASEとかカラーミーショップとかサイトを手軽に作れるサービスなんかも充実し始めてます。

お手軽に作れるからネットショップって儲かるんじゃないか?って思いやすいんですよね。

 

でも落とし穴としてネットショップを開業するデメリットって言うのが検索上位に上がりづらいSEO対策がかなり大変だと言う事が一番のデメリットです。

 

ネットショップで進む2つの道

 

そもそもネットショップで稼いで行くには2つの道が存在します。

それは、自分が作った商品をネットショップに展示すること。

そしてもう一つは、既にある商品を自分のネットショップで独占販売すること。

 

副業でも本業でもネットショップは、このどちらかで進んで行くこととなります。

 

手芸品や工芸品を作る場合は、前者の「自分が作った商品をネットショップに展示すること」だし、輸入して来て自分のネットショップに販売することは「既にある商品を自分のネットショップで独自販売すること」に当たります。

そしてそのどちらでも、必ず壁に当たるのが「ネットショップに訪れるお客さんをどう集めるのか」と言う点。

 

さらにこの2つに共通してネットショップ自体は、BASEやカラーミーショップで手軽に作れるけれど、大変なのはその先の集客である。

ということなんですね。

 

このネットショップで集客するには、避けて通れないのがSEO対策。

 

ネットショップでお客さんを集めるのは、ネットであり、ネットでお客さんを集めるためには、SEOが鍵を握っているということです。

 

そして、SEOといえばアフィリエイト。

初心者にアフィリエイトをおすすめ出来ない理由2選。」にも書きましたが、アフィリエイトを初心者にオススメ出来ない理由も、このSEOにある訳です。

 

ネットショップで集客するためには

 

よくネットショップ開業ノウハウなんかで言われるのが、「商品をいっぱい登録しましょう。」と言う事。

ネットショップでGoogleやヤフーなどの検索エンジンから上位に表示させる為には、商品ページがメインになります。

 

アフィリエイトで集客するために最も大切なこととは?」でも書きましたが、ブログで言う記事数ですね。

この商品数が多ければ多いほど、検索ヒットしやすくなるので、商品をめいいっぱい登録するのがネットショップの成功の秘訣。

 

ネットショップに登録する商品を集められない

 

ただここでネックになってくるのが、そもそも仕入れ先が無い人がほとんどと言う事。

これはネットショップの2つに進むべき道の「既にある商品を自分のネットショップで独占販売すること」に当たるSEO対策のネック部分です。

 

NETSEAとか問屋価格で仕入れられるサイトなんかもありますが、実際に粗利が出るのかでないのかは、また別の話。

商品を登録して行くのには、必ず仕入れて売る、粗利が出る商品で埋めなければいけないと言う事です。

 

何でもかんでも登録して出品すれば良いと言う訳ではないです。

仕入れ値から売値を差し引いて、粗利が出るものしか登録出来ないし、その目利きが出来る様に商品知識やリサーチ自体にかなり時間が掛かるのがネットショップです。

しかもその段階ではSEO対策は出来ていないので検索すらされない状態。

 

ほとんどの人はネットショップを開業する前段階でつまづきます。

 

さらに「自分が作った商品をネットショップに展示すること。」の道を選んだとしても、同じです。

当然作り立てのネットショップでは、認知度はなく、作った商品を知っている人は皆無です。

 

そして欲しい商品名を検索して、お客さんが訪れるSEOでの集客は、そもそも「作った商品名」や「ネットショップ名」を知る由もないので、そもそも人が集まらないということになります。

 

つまり、2つのネットショップの道、両方で、

  • 商品を一杯登録する為の商品が無いので、検索上位にすら上がらない。
  • 検索上位に上がらないので、ネットショップに人が集まらない。
  • リサーチに時間が掛かる
  • 商品知識が必要なので、儲けるまで時間が掛かる

この4つの壁が立ちふさがる。

これらの理由から副業でネットショップを開業するのはあまりオススメじゃないということなんです。

 

何度も言う様に、手芸品を自分で売ってみたい。

と言う方は売って「稼ぐ」事が目的ではなく、あくまで趣味の延長線上なので、ネットショップも良いかもしれませんが、ここで言っている向いていないと言うのは、あくまで「稼ぐ事」が目的で、副業でネットショップを開業しようとしている人の事。

それならネットショップを始めてもいいとは思いますが、こと「稼ぐ」ということでは、あまりに遠回りすぎる。ということなんです。

 

薄利多売で利益が少ない

 

しかも「商品知識を身につけた」「粗利が出る商品のみを登録した」「SEO対策を施して人が集まってきた」そんな数々の壁を乗り越えて、ネットショップが軌道に乗りだした段階にも、壁が立ちはだかります。

それが「薄利多売」という壁。

参考記事:「薄利多売って何?薄利多売の意味と抜け出す2つの方法を伝授!

 

基本的にネットショップって新品商品を売る事になります。

どこの誰かも知らないお店の中古品なんて買いませんから。

中古品を売る為には、法人としての信用が必須になります。

個人としてネットショップをやるなら、商品に信頼がある「新品商品」を売るしかありません。

 

となると新品商品の値段なので、仕入れる値段も問屋や卸業者から仕入れても、ほとんど値段は変わらないんですよね。

少ない利益で売って、多くの商品を売る。

これが薄利多売のやり方です。

 

 

ちなみに新品商品を売ったときに平均の利益率は5〜10%前後だと言われています。

100円の物を売って利益が5%であれば、儲けは5円と言う事。

5円の利益の商品を大量に売って、より大きな利益を得るのが薄利多売の真相です。

 

ここで大変になってくるのが、労働量と言う問題。

1個売って利益が5%しかないので、一つの商品の利益なんてたかが知れているので、より多くの商品を売るしかありません。

100円の物なら5円なので、5万稼ぎたかったら、5万個売らないと稼げません。

いっぱい売らないと、より手元に利益は残らないので、仕入れて出品して、商品を発送する回数が多くなるのは当然の事。

つまり労働時間、労働量が圧倒的に増えるんです。

 

 

  1. 「商品知識を身につけた」
  2. 「粗利のある商品を見つけた」
  3. 「仕入れ先の問屋と契約した」
  4. 「SEO対策を施して人を集めた」
  5. 「やっとの思いで売れる様になって来た」

ネットショップを開業する為に、この5つの壁を乗り越えて来たのに(この壁だけでも相当な努力量と時間が必要です)、乗り越えた後にも「薄利多売」という最後の大きな壁が待っている。

 

僕はここまでしてネットショップなんてやりたく無いですし、副業でやる人は限られた時間しか無い中で、ネットショップを開業するのは全く割に合わないと言う事だと思いますね。

だから副業でネットショップを開業する人は正気の沙汰じゃないな。って感じざるを得ないんですよね。

 

経験0でネットショップを立ち上げた結果

ここまで偉そうに語って来たのは、実際にボクがネットショップをやってみようって思った経験があったからこそでした。

 

ボクもあなたと同様に、どこかで「ネットショップって儲かるんじゃないか?」って安易に考えていて。

それでやってみたことがあるんです。

そしてぶち当たった壁が、コレまであげた5つの壁だったんです。

 

当時ボクはネットショップをやりたいって言うより、ネットを活用したら稼げるんじゃないか?って思って。

だからネットショップを選んだ訳で、自分で作った物をネットショップで売ってみようって理由ではありませんでした。

 

「ホームページも作ったことないし、作り方も知らない。」

色々と調べて、カラーミーとかbaseというサービスを知って登録してみた。

こういうネットショップを立ち上げるサービスを使えば、見栄えがそこそこなサイトが出来て、なんか作ってる感じになって楽しかった。

 

でも、次なる問題が出て来て。

それが「肝心な売る物がない」っていうこと。

 

じゃあ、売る物を探そうとするんだけど、「どこから売れるものを見つけたら良いのか分からない。」

ましてや、「何が売れるのか分からない」

 

そこで卸仕入れとか調べたりして、何とかNETSEAとかのサイトを見つけた。

でも、ネットショップの認知度を上げるには、SEOが必要で、検索キーワードに引っかかる為には商品の出品数が大切だということを知った。

 

 

相場も、いくらで売ったら利益が出るのかも。

何もかも知らないで、「とりあえずネットショップって儲かるかも」

って安直な考えで、取り組んでみたけれど、5つの壁が立ちはだかって、結局稼ぐこととが出来ませんでした。

 

楽天市場やYahoo!ショッピングでネットショップを立ち上げた

 

当然それだけで諦められないので、色々と試行錯誤してみました。

「アクセスが集められない」という大きな問題に差し掛かったときに、「楽天市場やYahoo!ショッピング」に出店する事で、アクセスの問題を解消しようとしたときもありました。

 

楽天市場やYahoo!ショッピングでは、既に多くの人が列をなして買い物をしているネットショップになります。

「それなら、アクセスが勝手に集まるし、ネットショップで稼げるんじゃないか?」

そう思い、色々とネットショップを出店する為に調べてみたんです。

 

楽天市場は、ユーザーによってかかってくる値段が変わるのですが、かなり値段が高いので断念。

一方のYahoo!ショッピングは、無料でも出来たので、そちらを試してみた訳ですが、次なる壁「出品するもの」がない事にぶち当たります。

 

 

おそらく、楽天市場やYahoo!ショッピングというのは、今現在ショップをやっていて「ネット販売に手を出して行きたい」という会社さんがやるものだと、この時悟りました。

ボクのように、1からネットショップをやりたい方向けではなく、「既に仕入れ先や商品が確保している段階で、アクセスだけが足りない」という方なら、楽天市場やYahoo!ショッピングは有効なんだと思います。

 

しかし、「仕入れ先もショップも持っていない」ずぶの素人だったボクが、ネットショップが「稼げそう」という安易な目的だけで、開業出来るものではなかったとこの時気付きました。

 

その後、「ネットショップ開業」とか、「売れるネットショップとは」みたいな本を書店で買い、色々と勉強しましたが、結局「難しすぎる」という理由から、断念する結果になりました。

 

こんな実体験があるからこそ、ボクは「副業でネットショップを開業するなんて正気の沙汰じゃない。」ってこの記事のタイトルにもあるように、おすすめ出来ないなって思うんです。

 

副業なら利益率を目処に選ぶ

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それならば、もっと簡単な転売のネット副業をやった方が何十倍も簡単だと思います。

 

 

ネットショップを開業する為に必要なスキルと言うのは

  1. 商品知識
  2. 目利き
  3. 問屋契約
  4. SEO対策
  5. 時間が掛かるので辛抱強さ

この5つでした。

 

 

ネット副業の転売なら、ネットでも実店舗でもどこでも仕入れ出来るので、問屋に契約する必要はない。

利益が出る商品を見つけるだけなので商品知識も必要ない。

既に人が集まっているアマゾンやヤフオクで売るので、SEO対策をする必要も無い。

既に集客出来ているので、すぐに売れる(辛抱強さはいらない)

 

ネットショップを開業する上で、一番大変なこの4つをスキップする事が出来るんですよね。

参考記事:「Amazon転売に取り組む方法とやり方を1から10まで全て徹底解説!

 

 

また転売では中古品を扱えるので、利益率を上げる事も全然出来ます。

(僕の転売は他の転売屋の人から教えを問われるぐらいの利益率で50〜60%ぐらいで圧倒的らしいんですが‥‥)

利益率を上げられれば、一つ売るだけで5000円の利益が出る商品もザラにあるので、仮に副業で5万円稼ぎたいのなら、10個売るだけで達成出来る金額なので、副業に使う労働時間や労働量も遥かに少なくて済みます。

 

 

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これは転売で売って来た一部の商品例なんですが、この売れた商品のすべてが、一つ売るだけで5000円以上の利益が出た商品例です。

 

10個売れば50000円以上に。

20個売れば100000円以上に。

 

もちろんこれらは一部なので、もっと売ってますが、中古品であればこのぐらいの利益率はたたき出せるので、副業と言う限られた時間の中でやるには、ネットショップは時間が掛かりすぎるかなって。(これだけの高利益ノウハウは、ほとんどの人が知りませんが)

 

 

だからネットショップを開業する事が目的なら、BASEやカラーミーショップを利用してネットショップを運営するのも良いと思います。

ただ、副業として稼ぐ事が目的ならネットショップは向いていないと言う事かなと思いますね。

 

無駄な5つのステップを削ぎ落として、「売れるものを売れる場所で売る」と言った転売をした方が、「副業で稼ぐ」という部分にフォーカスした際には、よっぽど早いと思います。

仮に転売とかを進めてみたい。っていう方は「転売で稼ぐ方法の全てを今ココに。」にまとめているので、どうぞ参考に。

 

 

趣味でネットショップをすることが目的なのか。

はたまた副業で稼ぐことが目的なのか。

ネットショップをむやみに始める前に、この2つを改めて考えているといいと思います。

 

 

まとめ

 

  • ネットショップはBASEやカラーミーショップで簡単に開業出来る
  • しかし副業で稼ぐ事には向いていない
  • 仮に売れても薄利多売と言う最後の大きな壁が待っている

と言う結論ですね。

 

ポイントはどこを目的にするか

と言う部分が一番大切になるかなと。

 

ネットショップを持つ事が目的なら問題ありません。

今すぐ作って下さい。

 

ただ目的がネットショップを作って稼ぐ事であるならば、時間がかかるのはもちろんの事、色々と学ばない事が多すぎるし、企業では莫大な金額広告を出して、サイトを盛り上げています。

 

また、転売とかせどりってジャンルは、ライバルは一個人となりますが、ネットショップの場合、業者がライバルとなるので、そう言う部分でも難しいポイントなんだと思います。

そんなネットショップ業界に一個人が立ち向かうのはあまりにも無謀かな。

と思うので、ネットショップを開業するのはあまりお勧め出来ませんね。