ボクが会社員だった頃、上司から悪口を言われたり罵詈雑言を浴びせられることが多々ありました。
とある出張に行った時。
何件も何件も飲み屋に連れて行かれて、お酒に付き合わされていました。
キャバクラに連れて行かされたときも、カラオケを無理矢理歌わされて、歌い終わった瞬間に「コイツヘタじゃね?」と女の子の前で言い合う上司。
別に歌いたくて歌った訳じゃないし、上手いとも言ってない。
上司が言うから仕方なく歌っただけ。
そんな悪口や罵詈雑言に、めちゃくちゃ腹を立てていました。
理不尽なことで文句を言われたり、人格を否定することを言われたりすることもしばしばありました。
会社員だった頃、いつしか上司からの悪口や文句っていつかなくなると思いがちですが、無くなることってなかったです。
ボクも今になって色んな質問や問い合わせを頂きますが、多くの人が会社での上司との人間関係に悩んでいます。
だから、ボクだけじゃなくって、どこの上司でもイヤな奴って尽きないわけです。
でも今になって思うのは、上司の悪口とか理不尽な文句とかに腹を立てたり、苛立っていたのって「会社に全体重を捧げていたから」だということに気付きました。
全体重って言うのは感情のこと。
例えば、ボクが幼稚園の頃、必至になって泥だんごを作っていた時。
とあるいじめっ子に泥だんごを壊されてしまいました。
必至になって作った泥だんごを壊されたその時は、本当に悔しくって悲しくって仕方なかった。
でも、一緒に泥だんごを壊された友人は、そこまで悲しがっていなかった。
それは、ボクが3日掛けて作った泥だんごに対して、彼はわずか5分で作った泥だんごだったからでした。
会社でも上司からの軋轢でも「それしか無い」という心意気で、全てを掛けていると、それを否定されたときに苦しい訳です。
ただ、ボクたちが「会社を利用する」ぐらいの心意気であれば、そこまで悪口を言われても苛立つことはありません。
要するに全体重を掛ける事無く、上司が言う悪口やグチは、片耳で聞いてるぐらいのしておいて、適当にスルーする。
そうすることで、会社を利用してやればいいんです。
会社なんて生きる上での手段の1つでしかないし、別にボクらこっち側選択するもの。
むかつくんだったら辞めてやる。って感覚でいいと思うし、「こっちは働いてやってる、上司の悪口を聞いてやってる」って感覚で受け流しちゃって全然いいと思います。
もちろん、会社に全然依存しない、会社に雇われないで生きていけることが、できればそれに超した事はないですが、そんな生き方だってできる訳です。
ボクは副業から、会社への脱却を目指した訳ですが、2ヶ月目にはもう会社に少しの体重も寄せることはせず、生きていました。
仮に副業を始めたいという場合は、「ある日突然家族が崩壊した」の記事で、ボクの詳しい経緯を書いているので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
また、今無料プレゼントしている書籍の感想も600件以上いただいているので、ある方の感想を紹介しておきます。
Nさん
■現在の副業での収入,取り組んできた年数
経験ゼロです
■ちゃんこまのメルマガ、プレゼントを知ったきっかけ
ネットビジネスに興味が出てきた際に偶然ブログを拝見しました。
■副業でのお悩み
失敗をしても恐れないで行きたいのですがそのためのメンタルやモチベを維持したいです。また全くの初心者なので何を身につけたらいいのかも不安です。
■「僕の辞書から就職が消えた日」を見た感想
ちゃんこまさんの書籍を読みつい面白く、読みやすかったため一気に読んでしまいました。
少々誤字脱字かなと思うところはありましたが読んでる上で影響していなかったので大丈夫です。
ちゃんこまさんの壮絶な人生談を読んでいて心が締めつけられる思いでした。働く場所を変えても同期や上司に罵詈雑言を浴びせられるととても辛い気持ちが伝わってきました。
それでも家族のために向かっていく姿がとてもかっこよく見えました。
良い本に出会えてとても嬉しいです。
■「会社に雇われず自由に生きるたった一つの方法」を読んだ感想
本書を読んで思ったことは本当に一つだけでいいということを学びました。
しかし簡単に捉えると一つだけなのですがもっと複雑に捉えるとなると何個も必要だということも学べました。
時給に関する仕組みなど私も以前バイトを経験しましたがそのような仕組みになっているとは思いませんでした。
今や日本はネットがないと回らないほど情報社会になっているとおもいます。
また今の日本人もネットがなければ何も出来ないとは言いませんが明らかに日本人の財政なり物流が遅くなると思います。
そこで日本人の動きや流れ?を的確に捉えたビジネスだと思いました。