「【世界遺産】小笠原諸島で戦争の歴史を学んで来た」からの続き。
小笠原諸島について一夜明け、2日目の日。
次の日がメインディッシュというか、「イルカと泳ぐ」&「ホエールウォッチング」が控えていたので、この日はバイクで小笠原諸島の父島を一周しました。
もちろんクルマもレンタカーすることができるんだけど、天気も良かったこともあり、あえてバイクを借りて。
んで、同じお店でイルカと泳ぐツアーを予定していたので、前日の今日「シュノーケリングセット」も借りました。
やっぱ最初に足の使い場所で泳ぐのは、怖いんで事前の練習ってことで。
いざシュノーケリングを抱え、バイクで父島を一周します。
小笠原海洋センター
まず向かったのはここ。
小笠原海洋センター。
下調べした時に行きたいと行っていた場所の1つ。
昨日、夜のビーチでウミガメの産卵にでくわせたこともあって、やっぱり小笠原といえばウミガメ。
ってなことで、この小笠原海洋センターでは、ウミガメを見ることができるので行って見ることに。
とか言いながらも、やっぱりこの小笠原海洋センターの目の前もビーチで、めちゃくちゃ綺麗。
このビーチを横目に入っていくと。
亀の飼育と展示物が色々とある。
ごっつい亀の甲羅。
可愛く浮かんでます。
こいつは鼻に特徴のあった亀。
小さい亀はもちろんのこと、かなりのサイズの亀も、この小笠原海洋センターでは飼育されてました。
えさやりもできるとのことで、餌を買って亀にプレゼント。
結構水が飛んでくる。笑
ちょっとぼやけちゃったけど、ベストショット。
めっちゃ可愛い。
んで。
追加料金を払うと、亀と一緒に写真を撮ることもできます。
せっかくとのことで、一緒にパシャり。
持って見ると亀って意外に「お腹」も硬いことにびっくり。
お腹は流石にプニプニしてるもんだと思ってたけど、めちゃくちゃ硬く「普通に骨」だということを初めて知ります。笑
去り際。
またこのビーチを背にしながら、進んで行きます。
コペペ海岸へ
またブワーッとこんな南国感溢れる感じの道を進んで行きます。
どわん!
コペペ海岸に到着。
もうね。
どのビーチに行っても、これがデフォルトってぐらい綺麗。
透けるのが当たり前ってぐらいの透明度です。
んで。このコペペ海岸で初めてのシュノーケリング。
結構このコペペ海岸はサンゴが多くって、初めはヒレをつけていたんですが、引っかかるので途中でマリンシューズに履き替えることに。
そして普通にシュノーケリングしてたんですが、いるわいるわ綺麗な魚たちが。
ちっさい魚がいるのは当たり前のこと。
結構大きい魚も普通に泳いでる。
「魚と泳いでる」っていう感覚になって、「こっちにいる!!」「こっちにも!」ってな感じでめちゃくちゃはしゃいでました。
初めてのシュノーケリング
とはいうものの。
初めてのシュノーケリングだったので、最初はマジでテンパった。
口で呼吸するのになれなくて、ちょっと「水に顔をつけてはすぐ顔を上げる」の連続。笑
マジでダサい。笑
ただ少しづつなれてきて、難なく泳げるようにはなってました。
「これで明日のイルカは一緒に泳げるぞ!」みたいな。
なので、初心者の方で、これからイルカと泳ぐツアーなんかをいく場合は、前日に借りて練習して行った方がいいですね。
(シュノーケリングのことを、小笠原のみんながマスクって言ってたのは結構驚きでした。)
扇浦海岸へ
シュノーケリングを済ませ、コペペ海岸から港の方へ少し戻るようにして、扇浦海岸へ。
この扇浦海岸の近くに、お弁当屋さんがあったのを、バイクで走りながら確認していたので、ここでしばしの休憩。
ベンチもあるので、結構ゆっくりできます。
ここまで結構小笠原諸島のいいところしか伝えられていないので、あんま知られていない裏情報を。
これは僕自身もびっくりしたんですが、この扇浦海岸(港の方はそうでもない)あたりの道路は、マジでカエルがいたるところで死んでる。笑
しかもそのカエルが、小さいサイズじゃなくて、結構大きめのサイズで。
10cm以上はあるんじゃないか?ってぐらいのサイズのカエルが、道路の真ん中で結構死んでます。笑
(バイクで避けながら走るのが結構大変。笑)
こっちの本州で、アスファルトの上にミミズが死んでるっていうレベルでカエルが死んでる。
それは衝撃でしたね。
んで。
ほとんどがぺしゃんこになって原型のないカエルなんですが、たまに「がっつりしたカエル」が死んでたりする。
それがあまりにもリアルで、行かないと知れない情報だったりしました。笑
境浦海岸へ
また海から海への梯子が続き。
お腹も満たされたので、今度は「沈没船」がビーチから観れると噂の境浦海岸へ向かいます。
(やっぱビーチの数多いなぁ)
橋の上に駐車スペースがあって、そこにバイクを停めると、上から沈没船が丸見えの状態。
結構生々しい。
少し長い坂を下っていくと、境浦海岸に出られます。
結構砂浜からも近いので、シュノーケリングで沈没船を見ることも普通にできる。
(初めてのシュノーケリングで足がつかないのは流石に危ないので、行きませんでしが)
この沈没船は濱江丸というそうで、アメリカ軍の空襲と魚雷などにより、この父島で沈没した船だそうです。
腐敗も進んでいるそうで、いつこの残骸がなくなってしまうのかわからないみたいなので、観れたのは結構レアだったのかも。
んで。
ここでも翌日のイルカと一緒に泳ぐためのシュノーケリングの練習。
この境浦海岸は、コペペ海岸とは違い、あんまり魚に会うことはできませんでした。
(もっと深くに行けばいるのかも?)
ただ、僕のようなシュノーケリング素人にとっては、サンゴが多かったコペペ海岸とは違い、白砂が多いこの境浦海岸の方が泳ぎやすかったです。
初心者の方は、この境浦海岸の方が練習にはオススメかな?と。
ただやっぱり海は綺麗で。
多分2時間ぐらい泳いでました。笑
父島を一周
シュノーケリングを後にした後、父島をバイクで一周します。
マジでこれは不思議なんだけど、小笠原の海って、入っても体がサラサラしてるんですよね。
普通海に入ったら、体がベトベトしてすぐシャワーを浴びたくなるんですけど。
海が綺麗からなのか、泳いだ後もベタベタすることはなくって、サラサラな状態。
なので、そのままホテルに戻らずバイクで父島を一周しました。
もうなんか普通の道が、ジブリみたい。
南国らしい木々が生えてたり。
当然山を脇目に進んで行き。
約2時間ぐらいで一周できました。
途中途中観光しながら進んだので、これぐらいかかりましたが、普通に進んで行けば、1時間ぐらいで一周できるかと思います。
ウェザーステーション展望台
ぐるっと一周し、また昨日食べたハンバーガーを夕飯がわりに食べる。
(めっちゃうまい)
お腹を満たしたところで、夕日が落ちる頃合いに、ウェザーステーション展望台(三日月山展望台)へ。
運がいいと、グリーンフラッシュという、夕焼けを見れるらしいとのことで行って見ると、あいにくの曇り模様。
残念ながらグリーンフラッシュは見れず。
(マジで綺麗なので、画像検索して見てください。)
でも、このウェザーステーション展望台から見る景色はめっちゃ綺麗でした。
「あれクジラじゃない!?移動してるもん!」
「いや違うでしょ。あれは普通に船だよ!」
「あれイルカじゃない!?あ。違うか」
ってな会話をずっとしてました。笑
そしてバイク返却の時間が迫っていたので、バイクを返し宿に戻って2日目が終了しました。