小笠原諸島でイルカと一緒に泳ぐツアーに参加した結果

【小笠原諸島】父島をバイクで一周したら色んなもんに出会えた。」からの続き。

この日は多分小笠原諸島に来た理由のメインディッシュ。

「イルカと泳ぐツアー」の日でした。

イルカと泳ぐのと、クジラを見ること。

これがセットになったツアーが3日目にあって。

このイルカと泳ぐために、前日シュノーケリングを借りて練習したわけで。

ぶっちゃけ海とか水って怖いわ〜なんて思っていましたが、勇気を振り絞りレッツゴー。

(一生に一度しかないしね。)

朝からお店に到着し、ウエットスーツとシュノーケリングセットを借りてバスに乗り込み、船がある港まで向かいます。

(といってもすぐそこ)

船に乗り込み小笠原の海へ

そしていざ船に乗り込み出発。

船長さん。

もちろんイルカと泳ぐこととクジラを見ることが、このツアーなんだけど、結構小笠原諸島を案内しながら船を進ませてくれました。

どうやら、36年間この小笠原に船長さんはいるそうで。

【世界遺産】小笠原諸島へ観光に行ってきた〜上陸編〜

この記事の冒頭で書いた「俺はさ。2週間泊まるつもりで、小笠原に来たんだけど、それを無理やり半年に伸ばしたんだよ。そんで気づいた36年間ずっと居た」

そうこぼした人です。

まあそれだけ魅力が溢れてる。

いろんなポイントを通過しつつ、イルカが現れるポイントとクジラが現れるポイントをチェックしながら進みます。

途中、シュノーケリングの練習ってことで、立ち寄りましたが、普通に魚がわんさかいるポイントで。

僕の目の前を変な魚がめちゃくちゃ入りかいました。

このツアーは午前と午後の両方なので、昼飯を持って行きます。

ちなみに昼食も船の上で食べました。

一応船酔い防止のために、酔い止め飲んどいてよかった。

船って結構揺れるんで、その揺れが心地よくって。

なんどもうたた寝をしてました。

どんどん沖から離れていく。

この道中「マンタだ!!泳ぎたい人は早くひれをつけて準備して!!」

なんてアナウンスが流れ、数人が潜って行きました。

その時僕らは船の2回部分にいたので、間に合わず。

泳いで帰って来た人は「マンタがここにいた(顔の前を指しながら)!!」

なんて興奮状態で上がって来てましたね。

イルカと泳げない時もある

結構沖の方まで来て、とうとう島も見えないぐらい遠くに来ました。

イルカの超音波?を聞くために、エンジンを切って、みんなで音を聞く。

ツアーの人たちは、大きな機会を海の中に入れてます。

(おそらくイルカの音を聞くためのやつ)

「ん〜いないねぇ」

なんて言いながら、ポイントを変え。

また別の場所で、音を聞く。

相手は自然の生き物なので、こればっかりは仕方がありません。

ツアーの方達4人も頑張り、四方向を見通しますが、なかなかイルカは現れない。

ちょっとポイントをずらし、今度はクジラを見に行きますが、このクジラも現れない。

結局このツアーではイルカと泳ぐことはできませんでした。

こればっかりは仕方ないですね。

南島へ

イルカやクジラを探しながら、南島という場所へ向かっていく。

道中こんなビーチを発見したり。

カヌーかなんかのツアーもやっているようで。

透明度がまさしく小笠原って感じだったので、下まで余裕で見えます。

そんな道中がありながら、船は南島へ到着しました。

どうやらこの南島は1日に入島できる制限があり。(1日120人のみ)

小笠原特有の固有種がいたり、自然保護の観点からツアーガイドと一緒じゃないと上陸できない島だそうで。

船をつけて上陸して。後ろを振り返ると、

ありえないぐらいの絶景。

「もうジブリじゃん」なんて言いながら進んでました。

ちなみすぐ近くに見える場所は「サメ池」と呼ばれてるポイント。

「池じゃなくて海なんですけどね」ってガイドさんは笑いながら説明してくれました。

サメ池と呼ばれる所以。

とびうお桟橋でもみたサメがめちゃくちゃいる。

さらにはエイも泳いでます。

(こりゃサメ池だわ)

南島に上陸した後。

少し上に登ることができるそうで、登っていくと、

めちゃくちゃ綺麗な景色が。

この場所は結構有名だそうで、小笠原諸島のパンフレットなんかでも紹介されているポイントとのこと。

そして後ろを振り返ると有名なハートロックが見えるポイントでもあります。

ハートロックはこれ。

ちょっと曇ってて見えてませんが、ハートの形をした岩が、遠巻きにこの南島では見えます。

実際にさっきのビーチに降りていくと、

相変わらずの水の透明度と絶景が。

固有種のカタツムリも。

およそ1時間ぐらいこの南島を見て回りました。

そして戻るときはまたこの景色。

イルカと泳げなかったのは残念でしたけど、それがなくてもこの南島に来れただけで十分すぎるぐらいでしたね。

そして午後5時ごろ。

港の方に戻って来てツアーを終えました。

小笠原諸島最終日に待っていたサプライズ

イルカツアーの翌日。

この日は小笠原諸島の観光最終日で、この日の午後の船に乗って帰る予定でした。

午前中は空いていた、とりあえず海に行きました。

この海を見てると、「やっぱりもう一度潜りたい!」って思う。

ってなことで午前中だけシュノーケリングをすることに。

2時間ほどシュノーケリングを楽しみ、昼食を。

小笠原諸島に2件ぐらいしか確認できなかった中華が食べたくなり、中華屋へ。

もう荷物もまとめていて、港まで持って来てくれるとのことだったので、港のすぐ近くの公園で涼みます。

ここにもタコの木が生えてる。

そしていざ出航の時間。

荷物を受け取って、チケットを見せ船に乗って行きます。

するとどんどんどん人が集まっていて。

みんなで見送ってくれました。

ちょうど僕らのホテルの人も来てくれていて、大きく手を振ってくれている。

もうこの光景には鳥肌たちまくりで、めちゃくちゃ感動してました。

太鼓を叩いてお見送りしてくれ、そして最後には「また来てね!」じゃなく、「いってらっしゃい」と言って見送ってくれました。

後ろ髪引かれる思いで、島の人たちと離れていくのを見ていると、次は小型の船で追いかけて来てくれました。

しかもそれは一隻とか二隻とかじゃなくて、みんな待っていてくれていて、かなりの船が見送って来てくれてました。

これはもう感動モノで。

「大丈夫??かなり島から離れちゃうよ??」

なんて心配をよそに。

「ありがとうございました!!!」

って言いながら、地元の人たちが海にバク転をしながら飛び込んでいく。

大きく手を振ってみんながお見送りしてくれる。

最後の最後に予想もしなかったこんなサプライズが待ってました。

「また来てね」とかじゃなくて「いってらっしゃい」ってところにものすごく愛を感じました。

最後に

この小笠原諸島の島民の方達の9割は本当からの移住者だそうです。

そして、小笠原諸島に訪れた約3割の方がリピーターになり、なんども足を運ぶそうで。

(行きの船にもなんども言っていると豪語する人がいました。)

船長のおっちゃんも言っていた「2週間だけの滞在が半年に伸びて。それが気づいたら36年間になってた」という一言も、なんだか全て納得しました。

イルカと泳げなかったり、クジラが見れなかったりした残念さはあるけれど、それは生き物相手だからしょうがないし、島の展望台から見えたし。

そして、それを帳消しにするぐらい、いろんな感動があった島が小笠原諸島でした。

まじで1回は行った方がいい、「THE日本の世界遺産」

それが小笠原諸島だと思いますね。

最後に小笠原ダイジェストを載せておきます。

最後まで読んでくれたあなたに。

副業、ネットビジネスなどで稼ぎ、自由になるにはどうすればいいですか。

そんな質問を数多くもらいましたので、この1つの記事にまとめました。

平凡なサラリーマンが月収100万円稼いだ方法のすべてをここに。

気になる方は、ぜひどうぞ。


 

国内旅行趣味
運営者プロフィール

名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

会社に雇われなくとも,自由に生きて行ける」をモットーに、誰にも雇われない人生を送る。更に今後活躍が期待される注目株。

⇨詳しいプロフィールはこちら
CHANKOMA.COM