習慣を定着させ身につけるために欠かせないことが科学的に判明。

今回はタイトルにある通り。

「習慣を定着させる」ためには、とあることが必要だったことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。

聞いてみれば「確かになぁ〜」って思わされるもので、習慣化しづらい行動には、このとあることが抜け落ちていることがほとんどでした。

なので早速今日から取り入れていこうって感じですが、その習慣化を定着させるために必要な「あること」っていうのから紹介しておくと。

「身体的」であるということ。

この身体的であることが、習慣を定着させるために重要なことと科学的に証明されたので、それを紹介しておこうと思います。

根拠

この根拠となるのは、2019年にウィスコンシン大学が提出した「The Science Of Habits Think habits are hard to create or change? Not if you use the research.」という論文が元になっていて。

この論文はいわゆる習慣化に関する、過去の文献をリサーチして、その要点をまとめた「レビュー論文」になっているわけですが、このレビュー論文によって「習慣化させるために重要なこと」を要点的に見つけてくれました。

その上でこのレビュー論文によると、「習慣化させやすい物事にはある特徴がある」ということが見つかります。

これは一見すると「楽にできることは習慣化しやすい」。一方で「大変なことは習慣化しづらい」

そう考える人が多いかと思いますが、実はそうではなく。

「身体的である」ということが、「習慣化させやすい物事の特徴だった」ということを、過去の論文や文献をリサーチして、ウィスコンシン大学がまとめたレビュー論文で発表された1つのことでした。

この身体的であるっていうのは、もっとわかりやすく言い換えると「身体を動かす行為」と捉えてもらった方がわかりやすいかと思いますが、要するに「身体を動かすこと」こそが、習慣として定着しやすいポイントだったということですね。

確かに、振り返ってみると、運動だったり、筋トレだったり。

はたまた瞑想だったりを、僕は最近習慣として定着させましたが、思いの外これらのことはスーッと習慣として定着していった印象。

でも一方で、「勉強したことをアウトプットする」っていうことは、なかなか定着しなかったんですよね。

これも「勉強のアウトプット」って、頭の中で答えるだけなので、体を動かしていないわけです。

でも一方で「筋トレ」や「運動」だったりは、体を動かしているので、ウィスコンシン大学の論文でもある通り「習慣として定着」させやすい要因を持っていたため、すぐに馴染んだのかもしれない。

(まあただ運動や筋トレは、意識する前から行っていたので、習慣にしやすかった点もある)

よくよく1つ1つの習慣を紐解いていくと、比較的「身体を動かす」ことが多いことがあるんですよね。

んで。

僕の経験でもっと面白いなと感じたのは、「勉強のアウトプット」というのが定着しなかったと先ほど伝えましたが、このように「ブログに記事を書く」というのも1つのアウトプットです。

このブログに書くまでもないことや、個人的に興味があることなんかが、先ほどの「勉強のアウトプット」に属するわけですが、「ブログを書く」というのはもう習慣となっているのに対して、それとほぼ同じ意味である「勉強のアウトプット」っていうのは定着していない。

まさしくこの違いは「体を動かしているかどうか」なんだなーっと改めて、このウィスコンシン大学の論文を痛感させられました。

ブログは、指を使ってタイピングして描かなければいけないので、体を動かすことにつながる。

一方でブログには書かないが、アウトプットしておきたい勉強というのは、体を動かすシーンが少ない。

そう考えると、習慣としてなぜブログは定着して、勉強のアウトプットは定着しなかったのかの理由が明確になる気がします。

応用方法

じゃあ、これからどうやって「習慣として定着していないこと」を定着させていけばいいのか。

この論文の「身体的である」という習慣として定着させるポイントを応用するのであれば、習慣として定着させたいことを「体を動かしながら行う」ということで応用が効くかと思いますし、定着させやすくなることが期待できるのかと思います。

やっぱり勉強においても、「アクティブラーニング」と呼ばれる、体を動かしながらの学習の方が、はるかに学習効率が高く、記憶への定着率も高いとされています。

要するに、僕ら人間っていうのは狩猟民族を経てきているわけですから、「身体を動かすことで学び学習する」ことが染み付いているとうこと。

そのため習慣でも同じように「なるべく体を動かすこと」によって、脳が覚えやすくなり、それが重ねることで「習慣として定着しやすくなる」ということなので、なるべく習慣として定着させたいのであれば「身体ごと動かす」と、応用が効くんじゃないかなと思います。

事実ウィスコンシン大学の論文である「The Science Of Habits Think habits are hard to create or change? Not if you use the research.」

この論文でも、習慣化させたいことが例えば毎日やるべきタスクを洗い出すこと、だったとしたら、「ホワイトボードなんかに大きく書いて体を使う」という風に言っていますし。

それにプラスして。

習慣が定着するまでの期間はどれぐらい?ロンドン大学の研究結果とは。

この記事にも書いた「習慣が定着するまでの期間」と合わせていくと、より一層習慣を定着させやすくなるんじゃないかなと思いますね。

まとめ

最後にまとめておくと。

習慣として定着しやすいことに共通するポイントは「身体的である」ということ。

つまり体を動かしながら行う週間ほど身につきやすい。

だからこそ、何か習慣として定着させたい場合は、なるべく体を使いながら行うことで、習慣を定着させやすくなる。

まとめるとこんな感じですね。

ぜひ参考にどうぞ。

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ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

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