【心理学】アメリカの上位2.5%のお金持ち351人に共通していたあることとは。

今回はタイトルにある通り。

「アメリカのお金持ち上位2.5%の人たちに共通していたこと」を知ったので、それをシェアしておこうと思います。

この研究は「上位2,5%の年収を誇る人を調査した結果!人のせいにする人ほど低収入だと判明!

この記事で紹介した研究と同じものになりますので、気になる方はぜひ参考にどうぞ。

まずその「上位2.5%のお金持ち351人」に共通していたことというのは、「お金に対する価値観」が違っていたことがわかりました。

これだけ見れば「ごく当たり前」の結果ではあるんですが、その理由や原因が面白いので紹介しておきます。

根拠

この「上位2.5%のお金持ち351人」に共通していたことというのは、「お金に対する価値観」が違っていたということを証明してくれたのは、金融心理学者として有名なブラッドクロンツ教授が書いた論文が元になっていて。

※参考文献

金融心理学というぐらいですから、「お金持ちに共通することとはなんだろうか?」ということを心理学をベースに研究していったのが、この研究になります。

この研究では、先ほどの記事にある通り、いろいろな結果が出ていて「お金持ちとそうじゃない人」の違いがいろいろ出ているわけですが、その中の一つとして「お金に対する価値観」が違うということが判明しました。

研究では、アメリカの上位2.5%、平均年収で2300万円を超える人たち351人を集め、科学的に最も信憑性が高いとされている心理テストを行なっていきます。

その上で、アンケートを行なっていき、「お金持ちとそうじゃない人の心理的な違い」を検証していきました。

その結果わかったのは、上記でも伝えた通り、「お金に対する価値観の違い」があることが判明したわけです。

実際にどういった違いがあったのかというと、お金に対する価値観は4つに分類されるとしています。

その4つがこちら。

  1. 金銭危機
  2. 金銭ステータス
  3. 金銭崇拝
  4. 金銭警戒

お金に対する価値観は、この4つに分類されるわけですが、お金持ちがじゃない人に共通していたのは「金銭危機」である可能性が一番高く。

アメリカ上位2.5%の中で、もっと多かったのは「金銭崇拝」という捉え方をしている人が最も多かったことがわかりました。

要するに、お金持ちじゃない人は、お金に対して「金銭危機」という捉え方をしていて。

お金持ちの人は、お金に対して「金銭崇拝」という捉え方をしている。

そんな違いがあるということを、金融心理学のブラッドクロンツ教授が証明した、というのが上記の研究だったわけですね。

金銭危機と金銭崇拝

  • 金銭危機
  • 金銭ステータス
  • 金銭崇拝
  • 金銭警戒

じゃあ、この4つのお金に対する捉え方が、どう違っているのか。

それを解説していくと、まず「金銭危機」ですが、これは僕ら日本人に一番多い「お金は汚い」という考えを持っている価値観のことを指します。

お金を稼いでいる人は、強欲でよく深く、成金や拝金主義は悪だ。

そんな考えをする人が「金銭危機」だとされています。

そして、お金持ちじゃない人が抱いているお金の価値観として、一番多かったのが、この「金銭危機」

その次が「金銭ステータス」ですが、これはお金があることこそが、地位や名誉につながるという考えを持った人を金銭ステータスと呼びます。

要するに、お金があることが全てで、お金を持っている人が一番偉い、という考えが金銭ステータスというもの。

ある意味「拝金主義」に近いかもしれません。

順番通りに行って、次が、「金銭崇拝」ですが、これは地位や名誉とは違いますが、「お金が大切」という価値観は同じで、「お金があれば、幸せになれるし、自由になれる」という考えを持った人が金銭崇拝という価値観です。

金銭ステータスに比べ「地位や名誉」というステータスを排除したのが、金銭崇拝に近い考えかと。

要するに、お金を他者に誇示するための手段としているのが、金銭ステータスで、お金を自分に誇示するための手段としているのが金銭崇拝。

そんな違いですかね。

とかく金銭崇拝とは、お金があれば自由になれるし、幸せになれるという価値観が、これにあたり、アメリカの上位2.5%のお金持ちに最も多い価値観がこれでした。

そして最後の金銭警戒ですが、これは「お金はためるもの」だという風に考える人が、この金銭警戒に当たります。

それぞれ、お金に対する価値観は異なっていますが、上記で紹介した研究では、お金持ちではない人に共通していた価値観が「金銭危機」であり、お金持ちに共通した価値観が「金銭崇拝」だったということが、上記の研究で発表されていたことでした。

理由

ではなぜ、お金に対して、金銭危機の人はお金持ちに共通することではなく、金銭崇拝の人はお金持ちに共通しているのか。

まあシンプルに考えれば、「お金を忌み嫌う存在」こそが金銭危機の人の共通点ですから、当たり前といえば当たり前です。

ただそんなことを解説しても面白くもなんともないので、きちんと心理学的に則って理由を解説していくと。

嫌儲バイアスというものが存在します。

嫌儲バイアスというのは、読んで字のごとくで「お金を嫌う」ということ。

この「お金を嫌うバイアス」というものが、僕ら人間には自然に備わっているとされています。

その根拠となる研究が一つあって。

ある研究において、全く同じ豆を使い、同じ製法で作ったコーヒーを被験者に飲んでもらうわけですが、あるグループは「営利目的の会社が作ったコーヒー」を提供して。

あるグループには「NPO法人といった非営利団体が作ったコーヒー」を提供しました。

その後、「どちらの方が満足度が高くコーヒーをうまく感じたか?」を調査していったわけですが、どちらも同じコーヒーを飲んだのにも関わらず、美味いと感じたのは「NPO法人」の方だった。という研究があったりします。

営利目的の企業が作ったコーヒーも同じはずなのに、なぜだか「利益を考えていない団体が作ったコーヒーの方が美味いと感じる」

まさしくこれが嫌儲バイアスであり、多くの人は「金銭危機」となる考えを持ってしまっていることが、この研究からもわかるというわけです。

僕らは学校教育を受けていく中で、「会社のために働くこと」や「強欲を身を滅ぼす」というように教わることで、自然とこの嫌儲バイアスがかかっていき、「金銭危機」というお金の価値観を自然と持つようになっていく。

その結果、「お金は汚い、稼ぐことはダメなこと」という風に感じていってしまうため、「お金持ち」になることから、自らを遠ざけている。ということが心理学的にも言えるわけですね。

応用方法

ではどうすればいいのか。

もちろんこのバイアスを取り除く方法は、いろいろな方法がありますが、一番シンプルな方法が「お金のメリットを知る」ということだとされています。

要するに、お金のメリットを知ることによって、「お金=悪」という価値観を徐々に解いていき、「お金=手段」であることを知ることによって、金銭危機から、金銭崇拝という価値観に矯正していくことができるので、お金持ちになるための基礎を作ることができるわけです。

 

シンプルに考えてみても、お金というのは、あれば手段が当然増えます。

休日に1万円しかなければ、近くの温泉しか行くことはできませんが、10万円あれば海外に行くことだってできる。

お金が全てではありませんが、お金があることで「選択肢」が増えることは間違いない。

また怪我や病気をしてしまった時、財布に500円しかなければ、薬局でクスリを買うぐらいしかできまんが、1万円あれば「きちんとした医者」に見てもらうことができる。

要するに、お金があるだけで、より健康でいられるための選択肢も増えるわけです。

このようにきちんと「お金のメリット」を把握していき、お金の本質が見えてくると、徐々に「お金=汚い」という価値観が薄れていき、アメリカの上位2.5%のお金持ちが抱く「金銭崇拝」に近づいていくことができる。

そうした時に、お金を稼ぐことに対する嫌悪感や抵抗感を薄くしていくことができるので、お金持ちに共通した価値観を自分の中に形成することができるというわけです。

これこそが、アメリカのお金持ちに共通する部分から、学べるところであり、お金を稼ぐために重要な第一歩だということですね。

まとめ

つまりまとめておくと。

お金持ちじゃない人に共通することは、お金は汚いという「金銭危機」

お金持ちに共通することは、お金があれば選択肢が増え自由になれるという「金銭崇拝」

この「金銭崇拝」というお金に対する価値観を作っていくためには、「嫌儲バイアス」を取り除く必要があり、そのために「お金のメリット」を客観的に見ていく必要がある。

まとめるとこんな感じですね。

ぜひ参考にしてみてください。