成功するのに年齢は関係あるのか?科学の答えがコチラ。

今回はタイトルにある通り。

「成功するのに年齢は関係するのか」に関して面白いことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。

まず先に結論から伝えておくと、成功するのに年齢は「関係ない」というのが、一つ科学のアンサーとして存在していて、若いから成功しやすいだったりとか、年老いているから成功しない、というのは一つの幻想に過ぎないことが分かっています。

なので、なにかしら追い求めたいという人は、ぜひ今が一番若い年齢なわけですからチャレンジししてみるといいと思います。

根拠

ではさっそく。

年齢と成功は比例しないというその根拠から解説していくと。

これはノースイースタン大学が行った研究がもとになっていて。

この論文では、1983年から現在に至るまで、多岐にわたるジャンルの研究者を2887人ピックアップし、その研究者たちが出した論文を調査していきます。

そしてその論文を引用された回数を調べ、「その研究者において人生で最も活躍した年齢は何歳か」ということを調べていきました。

「論文の引用された数」と聞くと若干ぴんと来ない人もいると思いますが、科学の世界では「優秀な論文ほど他に引用される」という特徴を持っています。

優秀な論文だからこそ、他に引用されるわけで、あまり信ぴょう性がないものであれば、あまり引用されません。

引用したうえで、その論文の主張をさらに発展させた論文さえあるので、「引用数=人生の最高潮の年齢」をある程度推測が出来るわけです。

まあ、言い換えればSNSなんかでもリツイートとか拡散されるものは、総じて良い投稿だったりしますよね。

そんなイメージですし、ある時期はGoogleの検索エンジンのSEOアルゴリズムに組み込まれていたりもしたぐらいです。

(リンクを張るという行為が引用に当たるが、それを悪用する人が増えたたため、ブラックボックス化となった)

話を戻して。

そうしてノースイースタン大学は「科学者の思考の瞬間」と「年齢」とを調べていったわけですが、結果としてわかったのは「成功した年齢は完全にランダム」ということであり、そこに因果関係などは確認できませんでした。

若い時に最高のパフォーマンスを発揮する人もいれば、還暦の年齢を超えてから人生最高傑作を発表する人もいたりして、千差万別のもととなることが分かりました。

つまり、このノースイースタン大学の研究からわかることというのは「成功というのは年齢によって決まるわけではない。裏を返すと何歳からでも成功することは可能である」ということが、この研究により証明された、ということなんですね。

スポーツは年齢と成功が比例していないか

ただ当然。

成功と年齢とは関係がないものの、年齢と肉体には相対関係にあり、年老いれば体は弱っていくものです。

この「体の衰え」と「成功」とが密接にかかわっているものは、例外的に見る必要があるのは当然の話です。

典型的なのは「スポーツ」なんかが言えますよね。

スポーツなんかは年齢と成功とが密接にかかわっているものです。

年齢を重ねれば体は衰える。

身体が衰えることで、成功が遠のく。

こう見てみるとスポーツというのは、「体の衰え」と「成功」とが密接にかかわっているものなので、別に見なければいけないわけです。

逆に起業や投資や科学者、研究者などといった「体の衰え」が成功とはあまり関係のないケースであれば「年齢は成功と関係がない」と言えることが出来るわけですね。

では成功するために必要な要素は何か

そしてね。

ノースイースタン大学の研究で一番面白い部分は、2887人の研究者を調べて「成功するのに大切なことは何か」ということも同時に調べていてくれている所なんですよね。

その「成功するために大切なこと」というのは2つのポイントがあるということが分かっていて。

  1. 生産性
  2. Qファクター

この2つが成功するうえで欠かせないものだ、ということが分かっています。

先にQファクターを説明しますが、Qファクターというのはその仕事においての「スキルや能力の集まり」を指しています。

コンビニ定員さんであれば「レジ打ち」などのスキルが必要なように、その職業において必要なスキルや能力があるかと思います。

これがいわゆるQファクターと呼ばれるものですが、ここには「モチベーションや好奇心」といった能力もかかわってくるうえ、生まれつき持った才能なども加わってくるため、後天的に伸ばすのが大変なポイントだとも言われています。

2つ目の生産性は「一定のペースで生み出し続けること」を指していて、成功している人の共通点としてノースイースタン大学は発表しています。

こう考えると、先天的だったり生まれつきの才能の部分を改善しようとするよりも、自分の力で後天的に伸ばせる「生産性」を伸ばす方が合理的だと言えるわけです。

ではどうすればモチベーションややる気に頼らず、一定のペースで生産性を生み出すことが出来るのか。

ポイントは「習慣」です。

「習慣を味方にする」

これが気分ややる気に左右されずに、生産性を一定のペースでキープする方法なんですね。

習慣化のテクニック集

習慣に関して話し始めると、この記事だけで解説は無理なので、習慣化のテクニックをまとめた記事を張っておきます。

この習慣カテゴリーの中に、習慣化のテクニックをかなり紹介しているので、生産性を一定のペースで発揮したい人は、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

では最後に。

少し長くなったので、まとめておくと。

体の衰えと成功とが密接にかかわっているものは例外的に考える必要はあるが、原則「成功と年齢」とに関係はない。

これはノースイースタン大学が行った研究により証明されていて、2887人の研究者を対象に「人生のピークとその年齢」について調べていったところ、年齢と成功とに相関関係は見つからず、完全なランダムであることが分かった。

このことから、年齢と成功とには関係のないことが言える。

そして成功に必要な要素は2つあるとも回答していて、その2つというのが、生産性とQファクターであった。

Qファクターは、生まれつきの能力を多分に含むため、生産性を高めるほうにフォーカスしたほうが現実的で、成功した人は「一定のペースで生み出し続けている」ということが分かっている。

生産性を高めるためには「日によってのばらつき」を極力抑える必要があり、そのためにはやる気やモチベーションに左右されない「習慣」を身に着けることが効果的。

まとめるとこんな感じですね。

ぜひ参考にどうぞ。

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ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

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