マインドマップって実際に効果あるの?科学の答えがコチラ。

今回はタイトルにある通り。

「マインドマップ」に関して面白いことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。

先に結論から伝えておくと、マインドマップには科学的に効果があると証明されていて、記憶力や勉強の質の向上、さらには発想力アップなど、様々な効果が期待されています。

よく自己啓発本なんかにも紹介されていたりするので、少しばかし怪しい面があった記憶があるマインドマップですが、これはれっきとした「科学的な証明」がなされているものなので、ぜひ積極的に安心して活用していくのが良いかと思います。

マインドマップの効果は絶大

ではさっそく。

マインドマップには科学的な効果が証明されている、というその根拠から解説していくと。

これはサイモンフレーザー大学が2006年に行ったメタ分析がもとになっていて。

この論文では55件の質の高い論文を集めてメタ分析が行われました。

改めて説明しておくと「メタ分析」というのは、論文の中の論文といったもので、通常普通の論文よりもメタ分析のほうが精度が高いとされています。

三菱UFJだったりとか、ゆうちょ銀行だとか、普通の銀行がある中、銀行の中の銀行が「日本銀行」だとされていますし、その地位が高いことはなんとなくイメージできるかと思います。

メタ分析というのは論文の中の論文なので、いわば「日本銀行」と同じような扱いである、ということですね。

サイモンフレーザー大学ではその中でも「質の高い55件の論文」を集めて、メタ分析を行い「マインドマップは科学的に効果があるのか」ということを改めて検証していったわけです。

さらにそのデータ総数としては5818人分のデータが集まっていて、かなりのサンプル数であることもわかります。

これらを参考にし「マインドマップは勉強に使えるのか」「記憶力や発想力に影響を与えるのか」などを調べていきました。

その結果わかったのは、マインドマップは「勉強などに活用すると、記憶力が向上する」ということや「発想力の向上につながる」ということが判明し、マインドマップの効果を立証する形となりました。

主にサイモンフレーザー大学が提唱している結果としては

  • マインドマップを作りながらテキストを読んだ場合、何もしない時に比べて中から大程度の記憶力向上が見込める
  • マインドマップを使うと、脳の整理が行われ発想力が豊かになる

このように述べており、その効果のほどを伝えているわけです。

なぜマインドマップは勉強やアイデア出しに効果があるのか

では次に。

なぜマインドマップは記憶力工場であったり、アイデアを出すのに効果を発揮するのか。

その理由を解説していこうと思いますが、まず1つ目の「記憶力」に関して解説していくと。

僕らの脳というのは、短期的な記憶をするのが苦手な生き物で、かつ「規則性」のないものを覚えておくのを得意としていない生き物です。

だからこそ、勉強をする際には「反復練習」として基礎勉強をして応用問題を解いていくことによって、短期記憶から長期記憶へ移行させるべく勉強をしているわけです。

それぐらい「記憶する」ということが苦手な生き物な人間ですが、「規則性」のないものに至っては覚えることが出来ません。

よくある問題で「サル」「スマホ」「にんじん」「テーブル」といった単語を出され「3秒間で記憶してください」というクイズ番組があったりします。

この4つの単語はバラバラで規則性がないものなので、覚えることが出来ないわけですが、一つの記憶法として「サルがスマホを使い、にんじんを料理しテーブルで食べた」というストーリーにする方法があったりします。

これは規則性のない4つの単語を1つのストーリーにすることで覚えやすくさせる、という記憶法ですが、まさにマインドマップも「バラバラの情報を1枚の紙に整理する」ことによって覚えやすくさせる効果が期待されているわけです。

要は、記憶が苦手な生き物だから、覚えやすいように規則性を持たせられるからマインドマップは勉強などに活用が出来る、ということですね。

そして2つ目の「発想力」はシンプルで、記憶など覚える作業にマインドマップを活用すると、覚える内容がシンプルになるため「脳のリソース」が余ります。

その余ったリソースによって発想する、という項目に脳のリソースを使えるようになったため、発想力が向上することが考えられています。

またマインドマップを活用し情報がまとまり整理された状態が、アイデアを出すにはいい環境なため、マインドマップは発想力などにも有効に働く、と考えられているわけです。

きれいに部屋が整理されている人は「お気に入りの服を着ていこう」と思った時すぐに押し入れから取り出せますが、整理されていない汚い部屋に住んでいる人は「あの服どこだっけ?」と見つけ出せないですよね。

それと全く同じで、発想力やアイデアというのはマインドマップによって「整理された状態」だからこそ、豊かな発想が出来る、ということが考えられているわけです。

まとめ

少し長くなったので、最後にまとめておくと。

マインドマップは科学的に効果があるのか?という問いに対しては、マインドマップは科学的に証明された方法で、主に「記憶力」を向上させるため、勉強などに活用するといいと言える。

また、記憶力だけではなく、情報の整理にも一役買っているため「アイデア」や「発想力」という点でもマインドマップは効果が実証されている。

これはサイモンフレーザー大学が「メタ分析」という分析法を活用し行った研究がもとになっていて、メタ分析は質の高い論文を集めて分析したため、他の論文よりも精度の高い結果である。

つまり、マインドマップは科学的に効果が証明された方法なので、安心して活用すると良い。

まとめるとこんな感じですね。

基本的にマインドマップを活用する場合は、紙に書くやり方の人が多いと思いますが、スマホなんかでもマインドマップを作製できるアプリなんかもあるので、うまく利用するといいと思います。

ぜひ参考にどうぞ。