妄想する人ほど行動力とクリエイティビティが高いことが判明w

今回はタイトルにある通り。

「妄想」に関して面白いことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。

まず結論から言うと、妄想はしたほうがいいです。

タイトルでも書いていますが、妄想や空想をすることによってアイデア力や創造性、クリエイティビティや行動力など、仕事などに生きる様々な能力が高いことが分かっています。

なので、どんどん空想をしていくのがおすすめで。

その空想や妄想に関して「どういった妄想が効果的なのか」ということも併せて伝えていくので、気になる人は見てみてください。

妄想に関する様々なテストを実行

まずは根拠から。

これはカリフォルニア大学が2020年に行った研究がもとになっていて。

この論文では、65人の大学生を集め、2つのタスクを行ったもらいました。

1つ目のタスクが、ブリキ缶と段ボールを被験者に渡し、「90秒以内に実用的かつユニークなものを作ってください」とお願いしました。

このことによって、アイデア力やクリエイティブさを図っていきます。

もう一つは、遠隔連想テストといわれるもので、これはいわゆる「問題解決力」を測定するテストでした。

この2つのタスクを行ってもらったうえで、被験者にアンケートしていき

  1. 白昼夢を見るか否か
  2. 妄想を見るか否か
  3. 白昼夢を見る場合、その頻度はどれぐらいか
  4. 妄想を見る場合、その頻度はどれぐらいか

こういったことを質問していきました。

白昼夢というのは、いわゆる日中に妄想にふけり時間を忘れてしまうような感覚のことですね。

その回数や頻度を測定していくことで、

  1. クリエイティビティ
  2. 創造性
  3. 問題解決力

こういった力を測定していったわけです。

すると面白いことが判明して。

妄想がもたらす隠された能力とは

まず1つ目に判明したのは、SF的な妄想と現実に近い妄想のどちらにおいても、クリエイティビティが高い傾向にあることが判明しました。

SF的な妄想というのは、宇宙人が襲来したらどうしよう?だとか、AIが暴走して地球を掌握したらどうしよう?だとかそういった類のもので。

現実的な妄想というのは、宝くじで1億円当たったらどうしよう?だとか、海辺に暮らす生活ってどんなのかな?だとか、そういった類のものです。

このどちらの空想や妄想に関してもアイデアや創造性といったクリエイティビティが高い傾向にあることが分かりました。

そして2つ目は、SF的な妄想よりも、現実的な妄想をする人ほどインスピレーションが湧きやすく、創造性が高い傾向にあることが分かりました。

また問題解決力も高いことが分かっています。

なので、妄想をするのであれば、「1億円当たったら何に使おう?」だとか、「あの高層マンション住みたいな」といったリアルな妄想をするほうが創造性が高まるうえ、良いアイデアも出やすいということですね。

そして3つ目は「計画的な妄想」に関しては、創造性やアイデア力は高まらないが、「アイデアを形にする行動力」は高まることが判明しました。

計画的な妄想というのは、要するに「予定」に近く、来月のプレゼンのための資料どうしようかということだったり、来週の予定は何をするか、などを計画的な妄想ということになります。

妄想力を生かす最適な方法

これらを踏まえると、妄想というのは最強の能力の一つで、様々なスキルや力をはぐくんでくれる力だということが言えそうです。

そのさまざまな力というのは、

  1. 創造性
  2. クリエイティビティ
  3. 問題解決力

これらであり、どれも社会人や成人にとってはなくてはならない力。

そのうえで、どういった妄想をするのが一番効果的か?ということを考えていくと、先のカリフォルニア大学の研究を見ていくと、どちらかといえば「SF的な妄想」よりも「現実的な妄想」をするほうが効果的といえそう。

さらに現実的な妄想をすると、クリエイティビティが高まるため、「何か問題を抱えて解決したいとき」や「アイデアを出したいとき」というのは、現実的な妄想をするのがいいかと思います。

そして反対に、良いアイデアが出たり、良い問題解決法が頭に浮かんでいて、それを実行したいときは「計画的な妄想」がおすすめで。

実際にそれをどう形に落とし込んでいくのかなど、より具体的な考えていくことが良い応用方法なのかなと思います。

これをよく「抽象度」と呼んだりしますが、いわゆるカメラのピントのようなもので。

僕的なおすすめは、抽象度を高く妄想しながら良いアイデアが湧いてきたら、抽象度を低くしていくというのがいいのかと思います。

例えば、「1億円当たったら何に使おうかなぁ」という漠然な妄想にふけつつ、「世界一周旅行でも行けたら面白そう」と考えたとする。

ただ実際に1億円手元にあるわけじゃないため、お金を稼いだり、収入を上げる必要が出てくる。

もしくは、仕事内容自体を変えたり、転職したりする必要も出てくるかもしれない。

ただ、「やりたいことが出来た」ということが一番大切なことで、それを知れたというのは大きな一歩。

そして、そのためにどうしていくのか?を妄想しながら考えていくと、「副業を始めようか」だとか、「お金を貯めてみようか」という発想につながる。

そうしてみたら、考えたアイデアを形にしていくフェーズなので、「計画的な妄想」をする。

現実的な妄想よりも、よりリアルで「1年、半年、3か月、来月、来週」というようにドンドンと近い日にちを想像する。

そうすることで、よりアイデアを行動力に落とし込むことが出来るので、実際に湧いて出た「世界一周をしたい」という目標に近づいていく。

要するに、より遠いものから妄想していき、それをだんだんと現実的にしていく、という妄想をすることが

  1. クリエイティビティ
  2. 創造性
  3. 行動力

これらを順々に高める妄想方法だということです。

まとめ

ということで、少し長くなってしまったので、最後にまとめておくと。

妄想をすることは、現代において最強の力を養う能力かもしれない。

具体的に言うと、

  1. クリエイティビティ
  2. 創造性
  3. アイデア力
  4. 行動力、実行力

こういった力に結びつくことが分かっている。

より妄想をするメリットを享受するためには、SFよりは遠くないが、現実的だが遠い妄想に励み、その妄想から湧いたアイデアをどんどんと近づけていくように妄想するのがいい。

その順番こそが、創造性やアイデアを高めたうえで、行動力や実行力を上げてくれる妄想の手順。

まとめるとこんな感じですね。

ぜひ参考にどうぞ。

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名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

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