ブログを書く上でペルソナは全く必要ない。

今回はタイトルにある通りなんですが、以前メルマガ読者の方から「ちゃんこまさんは、ブログを書くにあたって、どういったペルソナを設定してブログの文章を書いているんですか?」ってな質問をもらったんですね。

正直結論から言ってしまうと、僕自身ブログで文章を書いていくときに、ペルソナを決めて書いているわけじゃないんですよね。

そこまでペルソナだとか、ターゲットとかは意識していないです。

質問回答する記事の場合

確かに、ブログの記事を書いていく際に、ターゲットだったりだとか、ペルソナといった部分を決めておいた方が最初のうちは書きやすいとは思います。

なので、これまでブログ記事を書くときに、ペルソナを設定していた人はそのまま続けていけばいいのかなって思います。

ただ、僕の場合、特段ペルソナを設定するっていうよりかは、記事のジャンルによってちょっと毛色が変わってきて、自然とペルソナが設定されて行っているっていう感じなんですね。

なので、「ペルソナは必要ない」っていうよりかは、「自然とペルソナが設定されている」っていう方が、正しい表現かなとは思います。

その上で、「記事のジャンルによって変わってくる」っていう部分なんですが、今回のように「読者の質問に答える」っていう感じであれば、「質問をくれた読者の人に向けて」記事を書くようにしています。

要するに、「質問をくれた人=ペルソナ」っていう感じになっているわけですね。

質問をくれた人にそのまま「どうすればいいか」っていうアンサーを伝えているわけなので、自然とペルソナが設定されていくし、結構楽なシチュエーションなんじゃないかなって思います。

ノウハウやテクニックを伝える場合

じゃあ、質問へのアンサー以外の記事構成の場合どうなのか?っていうと、ノウハウやテクニックを伝える系の記事、いわゆる「ハウツー記事」の場合は、ほとんどペルソナは設定していません。

これに関して言えば「ペルソナは必要ない」っていう感じですかね。

っていうのも、「30代、主婦、子供2人」っていう感じのペルソナを設定したところで、そこまで記事の内容って変わらないんですよね。

よくペルソナを設定しろっていう人が言うのは「たとえ話とか、ターゲットに身近な例で紹介できる」とかいうんですけど、ぶっちゃけそんなにターゲットに寄せなくたってたとえ話とか、抽象的な話ってできますし、逆に自分が分からない例えとかしちゃった場合、余計にわかりづらくなるケースだってあります。

僕は料理のことが分からないんですが、「この記事のペルソナは30代主婦の人に向けての記事だから、料理で例えよう」ってしたところで、僕の料理の知識が全然ないから、まったくもって説得力を上げることができないわけですね。

それなら、ダイエットだとか、スポーツだとか、皆ある程度経験しているか、知識として持っていることを例題に出した方が、よっぽどわかりやすくできる自信があります。

後、ペルソナで設定した人が「初心者」だった場合にあっても全く同じで。

ハウツー記事なんかで「わかりやすく説明する」っていうのは、もう当たり前の話なんですよね。

だから、ペルソナで「初心者向けの記事」という感じで決めようが、ハウツー系なんだから、初心者に向けてわかりやすく伝えるっていう部分に代わるところはないわけで、ペルソナを決める時間の方がもったいないっていう感じです。

だから、ハウツー系の記事に関しては、わざわざターゲットだとかペルソナを決めることはほとんどなくって、「何を伝えるか」の方がよっぽど大切だと思っています。

ペルソナより大切なこと

何を伝えるかっていうのが、ペルソナよりもよっぽど大切だという風に考えていくと、僕が記事を書くうえで、唯一決めている部分が見えてきていて。

それが何かっていうと、「読者の悩み」に関しては、一番力を入れているし、ブログ記事を書くときに唯一頭の中に入れている部分ですね。

正直ペルソナを考えるよりも「読者悩み」にフォーカスした方が、よっぽど効率的です。

というのも、例えばサラリーマンで、「副業 おすすめ」というキーワードで検索したとする。

んで。

サラリーマンの人にペルソナを設定していて「満員電車大変ですよね。。」って心を寄せたとしても、その人が何より知りたいのは「同情」ではなくて、「情報」なわけです。

「おすすめの副業の情報」というのが、何より知りたいことであって、「満員電車が大変」だとか、「会議が意味ない」っていうような、同情に耳を貸そうとは思ってないわけです。

だから僕はペルソナよりもよっぽど「ユーザーの悩み」にフォーカスした方がいいと思っていて、ユーザーが知りたい悩みが分かれば「伝えるべき情報」が見えてくるので、ブログ記事もスムーズに描くことができるわけです。

記事をスラスラと書く方法

とはいっても、冒頭にも伝えた通りで、初心者の人にとっては「ある程度のターゲット」があった方が、記事を書きやすいっていうのは一理あると思います。

本当に初めのころって、パソコンを開いたはいいけれど「あれ?何を書けばいいんだろう」ってなります。

ただ、その一方で初対面の人であっても、「会話」であったら、言葉は出てくるわけですから、「慣れないフィールドで表現すること」っていうのは、どんな媒体であっても難しいわけです。

ですから、ターゲットやペルソナを設定しておくことは、初心者にとってはいいんじゃないかなとは思います。

その上で、個人的におすすめなのは、先ほども伝えましたが「質問者=ペルソナ」っていう例が一番記事を書きやすいケースなので、それを応用して「友人から質問されたらなんて答える?」っていうことをイメージすると、スラスラと記事が書けるんじゃないかなって思います。

僕も初心者の頃よくやってました。

例えば、「副業 おすすめ」ってなキーワードでブログ記事を書こうとしますよね。

その時に、「副業オススメ」だけだと、どんな記事にしていこうか、どんな内容を書けばいいのか見えてこなかったりする。

その時に、仲のいい友人から「なあ。俺副業を始めようと思ってるんだけど、なんかオススメの副業ある?」って質問されているシーンをイメージします。

そうしたら必然的に、「副業で使える時間はどれぐらいあるの?」「どれぐらいを目安に稼ぎたいの?」「もし稼げるようになったら、独立しようとかも思っている感じ?」ってな感じで、絶対ヒアリングしますよね。

これがそのままブログ記事になっていくわけですね。

例えばですけど、「今からでも稼げる!タイプ別オススメの副業5選」みたいな記事タイトルにして、

  • 使える時間が短い人はこの副業
  • 稼げる金額別の副業
  • 将来独立も見通せる副業

こんな感じで、見出しが決まっていくわけですね。

そのまま、この見出しに沿って記事を書いていけば、そのままブログ記事になっていくので、個人的には友人から質問されたらなんて答える?っていうやり方がスラスラとブログ記事を書く方法になるかなって思います。

まとめ

ちょっと長くなったので最後にまとめておくと。

自然とペルソナが設定されているケースはあるが、ペルソナを意識してブログ記事を書くことはない。

ペルソナ設定に時間をかけるよりも、もっと本質な「ユーザーの悩み」を深堀して、「ユーザーは何を知りたいのか」というところを掘っていった方が、質の高い記事ができる。

ただ、初心者の場合は、ペルソナを設定した方が記事を書きやすい利点もあるので、慣れている人はそのままターゲティングを施してブログを書いていくといい。

またオススメなのは「友人から質問されたら?」ということをイメージすると、スラスラとブログ記事が書けるようになる。

まとめるとこんな感じですね。

ぜひ参考にどうぞ。

最後まで読んでくれたあなたに。

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運営者プロフィール

名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

会社に雇われなくとも,自由に生きて行ける」をモットーに、誰にも雇われない人生を送る。更に今後活躍が期待される注目株。

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