アフィリエイトで批判記事を書いてアクセスを集めるのは良い手法といえる?

今回はタイトルにある通りなんですが、以前メルマガ読者の方から「私は天邪鬼な性格なのか、皆がいいといっているものを良いとは思えず、批判的な側面やネガティブな側面ばかりが目に付いてしまう性格です。アフィリエイトやそれぞれのSNSでは基本的に良い評価の内容が記事を占めますが、それをそのまま正直に批判する記事っていうのはあまりよくないのでしょうか。できれば思ったことを伝えたいのですが」

っていう質問をもらったんですね。

なので今回はアフィリエイトにおける「批判記事」に関して解説してきながら、質問に答えていこうと思います。

先に結論から伝えとくと、もし仮に良いと思わなかった商品はダメだと批判することや、思ったことを正直に書くことっていうのは全然悪いことじゃないです。

批判記事もそれなりに需要があるので、全然思っていることを記事に書いて伝えるといいんじゃないかなって思います。

批判は共感をより多く生む

では早速。

アフィリエイトにおける批判記事に関して解説していくと。

基本的に批判記事っていうのは、賛同する記事よりも多くの共感を生みます。

この共感を生む仕組みっていうのは、色々な角度から解説できるのですが、まず一つ目にポジティブな内容よりも、ネガティブな内容の方が伝染する速度や範囲が7倍以上もあるという研究結果があったりします。

要するに、ポジティブな言葉や話よりも、悪口や陰口といったものの方が、人間はより好むし、蔓延する速度が速いっていうことが言われているわけです。

その背景にあるのは、実は僕が人間であるホモサピエンスが、はるか昔に「人間選別」を行っていたことが背景にあるという説が存在していて。

今でこそ社会というものがあり、福祉というものが存在しているので、身体的に障害を持っている人や体に難がある人でもその権利は主張されていうわけですが、社会や福祉がまだ完璧に存在していないとき「労働できないもの」というのは、邪魔者でしかなかったわけです。

そうしたいわゆる「弱者」というものを選別して、夜になると殺害するといったことが、一つのコミュニティで存在していたことが分かっているんですね。

こうした人間選別によるものから、僕ら人間は「次の標的は自分なんじゃないか」っていうことを敏感に察知する必要に迫魔られたため、「ネガティブな要素である悪口や陰口」というのをより集めるようになった、とされています。

つまり何が言いたいか?っていうと、僕ら人間はポジティブな内容よりもネガティブな内容の方が、情報を敏感にキャッチする習性がついているということ。

だからこそ、アフィリエイトにおける批判記事っていうのは、他の肯定的な記事よりも受け入れられやすく、かつ広まりやすい傾向にあり、批判記事を書いている人を「この人は信頼できる」という風にとらえられる傾向にあるわけです。

批判記事にて気を付けること

ただ、批判は広がりやすく周知されやすいということは言えるわけですが、なんにでも批判すればいいっていうわけじゃありません。

批判記事において最も大切なことは、「その批判が的を得ているのかどうか」

この部分が一番大切な部分になってきます。

批判することって裏を返すと、簡単だし、より楽に信頼を得ることにつながる行為です。

だからといって闇雲に批判するのではなく、「なぜそれがダメなのか?」ということをきちんと論理的に説明しないと成り立たないものでもあるんですね。

今回の質問者さんは「天邪鬼」っていう風に言っていますが、天邪鬼も言い方を変えれば「世間の人とは違う意見を持っている人」ともとらえられますが、その全く違った意見というのに論理が通っていなければ、ただ単に「ワガママな子供」に成り下がっていってしまいます。

今いるいわゆるインフルエンサーという人たちは、多くが「世間とは違ったものの見方」をしている人が多いわけですが、その「世間とは違ったものの見方」と同時に「なぜそれが正しいのか?」ということを納得させるだけの話術を持っているがゆえに「インフルエンサー」となりえるわけです。

この部分をきちんと理解しておかないと、ただ単に「文句」を言っているワガママな子供の記事となってしまい、共感を生む「批判記事」を作ることは出来なくなります。

そしてただ単にワガママな子供の文句記事っていうのは、当然のことながらアフィリエイトでの収益化は難しいので、記事として価値はなくなってしまいます。

この点に関してはぜひ気を付けてほしい部分ですね。

論理的に説明し、どれだけ納得させられるか

この「文句」を言っているワガママな子供の記事と、共感を生む「批判記事」とはどういった違いがあるのか。

もう少しこの部分を掘り下げてみていくと。

2ちゃんねる開設者のひろゆきさんが、ロシアとウクライナの戦争が起こり、多くの人が何かウクライナに支援ができないか?っていうことを模索していた時に、「僕は募金するのはオススメしない」っていう風に言っていたんですよね。

その意図っていうのは、今行われている対ウクライナへの募金は「戦争費」として募金であって、戦争を長く続けるために使われる募金。僕は戦争はいち早く終わってほしいと願うので募金はせず、別のところで支援をする。

そんな風に言っていたんですね。

その真意はわかりませんし、ユニセフやUNHCRなどを通じて、難民の方への募金の窓口っていうのもあったのかもしれませんが、「募金はオススメしない」という世間の人とは違ったモノの見方と、それに対する論理的な説明から、納得させられる部分は多くありました。

それに対して、「文句」を言っているワガママな子供の記事っていうのはどういうイメージなのか?っていうと、「募金なんて偽善だ」だとかそういう言葉をただ単に投げかけているのは、これは全く論理が破綻していて、否定だけしたい人の意見です。

これは批判にもなっていないし、ただ単に天邪鬼なだけのひねくれものなので、まったくもって共感を生みません。

批判記事っていうのは、既存の見方や世間で当たり前に対して、アンチテーゼを提示しつつ、同時に「なぜなのか?」ということをセットにして初めて、批判記事として完成します。

その上で「なぜなのか?」っていう部分に大きな説得力を持たせることができれば、より完成度が高くなっていくということなんですね。

論理が破綻している人の記事っていうのは、ただ単に天邪鬼なだけなので、絶対にやめておいた方がいいと思います。

なので、肯定できないことがあれば「なぜできないのか?」ということをきちんと明確にして、批判記事を書くようにしてください。

それがなければ、発信する側としては何の価値も提供できていないことになるので。

まとめ

ちょっと長くなったので最後にまとめておくと。

批判記事はより多くの共感を生み、多くの信用を勝ち取る可能性があるため、アフィリエイトでも思ったことはドンドンと発信していけばいい。

しかし、批判記事には一つ、注意すべき点が存在していて、「論理的に説明」したうえで、どれだけ説得できるのか?というポイントがなければ、批判記事として成立しない。

論理が破綻していて、的を得ていないのであれば、それはただ単に文句であり、ワガママな文句に人は共感をしないため。

そのため、批判するにはそれなりの理論武装をし、納得させる必要がある。

まとめるとこんな感じですね。

ぜひ参考にどうぞ。

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名前:ちゃんこま

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ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

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