ワードプレスでブログやサイトを作ったはいいけど、なんだかアクセスが集まらない。
何やらプラグインとやらがいっぱいあって何を設定して良いのか分からない。
そんなワードプレス初心者の方に、「とりあえずこれは入れとけ」というプラグインでXML-sitemapと言う物があります。
XML-sitemapって何?って普通の人は思いますよね。
通常のブログ記事を書いたりするときって、読者の方に見てもらう為に書くと思います。
XML-sitemapは読者のためではなくって、Googleパイセンにあなたのブログを知ってもらう為に入れる物なんですね。簡単に言うと。
Googleに表示される記事って言うのは、とにかく記事をかけばGoogleに表示してもらえるかって言うとそうではなくって、Googleが確認した記事の中から選んで、検索エンジンに表示させます。
なので、そもそもGoogle記事を認識していないと、いくら良い記事だったとしても検索エンジンには表示されないんですね。
つまりアクセスがこないってこと。
そこでXML-sitemapの登場。
XML-sitemapは、Googleに「確認しにきて〜〜〜!」と自動で合図を送る役割なんです。
するとGoogleのクロールが記事を確認して、いち早く検索エンジンへと表示される様になると言う魂胆。
当然記事が良質であると言う事は必要なんだけど、良い記事を書いているのにアクセスがこないと言う事は、XML-sitemapを設定しないからGoogleがブログの存在を確認していない可能性が高いです。
現に僕のブログ初心者の時は、そんなこと何にも知らなかったので、「しれ〜」っと更新していました。
だけど来る日も来る日もアクセスが20前後。
(Googleの規約上アナリティクスの画面が公開出来なくなったっぽいので、一応非公開ですが。)
そこからXML-sitemapを設定してみると、あれよあれよとアクセス数が3倍ほどに上がって行きました。
もちろん記事は更新していましたが、更新頻度は変わっていないので、XML-sitemapを設定して、Googleが記事やブログを認知してくれたからだと思います。
そのぐらい効果があるのがXML-sitemapというプラグイン。
なのでワードプレス初心者の方は「必須プラグイン」と言っても良いぐらいの代物なので、必ず入れる様にして下さい。
「私初心者なのでXML-sitemapの設定方法が分からない」
「ワードプレスって難しい」
「私ラーメン好きじゃない〜」
そう思っている人も多いと思います。
(最後の奴は抜きでお願いします。)
なので図解付きでワードプレス初心者の方でも分かりやすい様に、1からXML-sitemapの設定方法をお教えして行きます。
search consoleに登録
まずXML-sitemapを設定するには、Googleのsearch consoleに登録する必要があります。
XML-sitemapはGoogleのサービスなので、search consoleのアカウントがあって始めて設定出来るってことですね。
と言う記事に、search consoleの登録方法を解説しているので、XML-sitemapのプラグインを導入する前に、登録しておいて下さい。
ぶっちゃけXML-sitemapはsearch consoleの登録が済んでしまえば、2ステップですぐ終わってしまうので、search consoleの登録がメインみたいな感じです。
プラグイン:XML-sitemapを新規追加
search consoleの登録が済んだら、実際にXML-sitemapのプラグインを追加設定して行きます。
まずはワードプレスの管理画面に行って下さい。
ワードプレスの管理画面より、「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。
プラグインの検索という検索窓に「Google XML Sitemaps」と検索します。
「Google XML Sitemaps」と検索すると、画像のようなプラグインが出て来たと思います。
画像では、既に「Google XML Sitemaps」をインストールしているので「今すぐ更新」と言う風に表示されていますが、Google XML Sitemapsをインストールしていない人は「今すぐインストール」と言う項目になっていると思うので、画像の赤枠の部分をクリックして、有効化をクリック。
「Google XML Sitemaps」の有効化を設定したら、ワードプレスの管理画面に一回戻ります。
管理画面トップから「設定」→「XML Sitemaps」をクリック。
設定のトップ画面にあ「なたのサイトマップのインデックスファイルのURL」と言う項目があります。
ここにあるURLは「http://あなたのサイトurl/sitemap.xml」と言う風になっていますが、後ろの部分の「sitemap.xml」の部分だけコピーして行きます。
search consoleにてサイトマップを追加する
「sitemap.xml」をコピーしたら、search consoleに行きます。
search consoleであなたのサイトのマップを追加して、Googleパイセンに確認してもらうと言う流れなので、後ちょっとです!
search consoleのトップ画面に行くと、search consoleに登録した自分のサイトが表示されます。
今からGoogle XML Sitemapsを設定したいサイトのアイコンをクリックします。
ダッシュボードの下側にある、クロール→サイトマップの順にクリックして行きます。
すると右上に「サイトマップの追加テスト」とありますので、そちらをクリックします。
URLを入力する小窓が開くので、先ほどGoogle XML Sitemapsでコピーした「sitemap.xml」と入力して行きます。
スペルに間違いが無ければテストをクリック。
テストをクリックして特に問題ないようでしたら、そのまま送信をクリックすればGoogle XML Sitemapsの設定は完了です。
まとめ
Google XML Sitemapsの設定手順
- XML Sitemapsのプラグインを設定する
- search consoleにて「sitemap.xml」を入力し送信する
search consoleの登録を抜けば、まとめると2つのステップで完了してしまうので、必ずワードプレス初心者の方は入れる様にしてほしいプラグインですね。
冒頭でお伝えした様に、サイトやブログのアクセスにもGoogle XML Sitemapsを設定するだけで3倍ほどの違いが出ましたので。
Google XML Sitemapsの設定もそうなんですが、ワードプレスの初期設定ってなんか嫌な感じしますよね。
操作自体が難しかったり、プラグインの設定が訳分からなかったり。
ただ実際にやってみると、プラグインを入れるのって案外簡単だ、ってことが分かったり、ワードプレスの編集自体になれてくるのでなんてことありません。
このGoogle XML Sitemaps設定自体も簡単なので、是非このブログを参考にしてみて下さい。