物を売ることが怖い!に対する罪悪感への立派な対処法

結構ネットなんかで見る意見で、「何かを売ること」「売ったことで利益を取ること」

これらに対して、良い感情を持っていない方が多く見受けられます。

 

「私なんかが利益を受け取っていいのか」

「この商品にはそんな価値があるのだろうか」

そう思い、何だか買ってもらった人に対して、「悪い」という感情が芽生えてしまう。

 

副業でもサイドビジネスでも、極論、売ることでマネタイズが発生するので、売ること以外でお金を得ることは出来ません。

そして売ることに対して、マインドブロックがある限り、罪悪感を感じてしまうので、やっぱり突き進むことが出来ない。

 

 

この売ることに対しての罪悪感が、「喉に引っかかる魚の骨」のように、感じてる人は本当に多いです。

 

まあ多くの人が、売ることに関して、「売ることは悪い事じゃない」「売ることに罪悪感を感じる物を最初から売らない。最初から自身ある物を提示すれば良い」

そんな風に言いますが、

 

ボクなりの「売ること」に対する罪悪感の解釈は、「あなたが掛けた時間の大切さ」に目を向けてほしいなって思います。

 

営業活動の本当の価値とは

 

例えば、せどりで1000円で仕入れたものが、4000円で売れるとする。

 

となると、せどらーとしては3000円の儲けとなるわけですが、売ることに対して罪悪感を感じる人は、「1000円で本来買えたはずなのに、自分から買うことで4000円の値段で買っている。買った人は3000円損したんじゃないか。」

そうやって思って罪悪感を感じてしまいがちです。

 

 

「本当に私から買った人は幸せなんだろうか?」

「買って得したんだろうか?」

そうやって不安になる人をよく見かけます。

 

ただボクが思う、「あなたが掛けた時間の大切さ」というのは、その物の、本当の価値は違うところにある。

そう思います。

 

 

せどりをしている人ならほとんどの人は経験済みだと思いますが、最初からすぐに利益のある商品を見つけられた人はそう多くありません。

 

ほとんどの人は、何点も何点もリサーチして、上手くいかない経験があって、時には教材で学びながら上手くリサーチ出来る様になって行きます。

そこに費やす時間は、1ヶ月の人もいれば、3ヶ月の人もいるし、ノウハウコレクターと言われる1年以上結果が出ていない人もいるでしょう。

そうやって積み重ねて来たあなたの大切な時間。

 

その努力が実って初めて、1000円→4000円という1つの商品を見つけられた訳です。

 

購入者は値段の裏にある物を買っている

 

確かに、1000円で買えるポイントがあったかもしれない。

そのポイントで買うことが出来れば、本来購入者は4000円ではなく、1000円で買えたかもしれない。

でも、それを見つけたのはあなたであって、その1点を見つけるために、膨大な時間と努力を裏では費やして来たはずです。

 

1日1時間リサーチしていたとしても1ヶ月で30時間。

 

時給で考えれば、1000円×30=30000円。

最低これぐらいの時間的価値は、誰にだってあるもの。

将来の為とそれぐらいの時間をかけて、1点を見つけるために精進して来たんです。

 

つまり、1つの商品を4000円で売っているのではなく、リサーチした膨大な時間を
1つの商品として売っているんです。

 

購入した人は、安全に、簡単に買えるネットで購入している訳ですから、その楽をしたいという感情をあなたの30時間費やした努力が、3000円という利益を生み出し、売れたということ。

それぐらい動いて努力した人間の時間を3000円で買えるのなら破格の値段です。

 

仮に自分自身で商品を探さなければ行けない場合

 

本来ネットで商品を買うシステムが無く、「この商品探して来て」と人を雇って見つけ出す場合、30時間なら30000円以上支払わないと行けない訳ですから。

「あなたが掛けた時間の大切さ」というのは、そう言う意味です。

 

ですからボクは、何かを買うときには、「その商品を買う」というよりは、

「商品を作り出す為に投資した時間を買う」という感覚で、物を買っています。

 

 

何か新しい物を開発するときには膨大な開発費と時間が必要になります。

でも、お金を出すだけで、自分は努力もせずに、研究とテストをせずに、上手くいった「商品」のみを手に出来ます。

 

これは商品を通して、開発する為に使った「時間」を買っているのと同じです。

 

例えば、最近のYOUTUBERでは、「○○やってみた!」なんて言う動画が主流ですが、アレは気になることを検証してみて、誰もが気になっていたことを解決してくれるから、再生数が伸びる訳です。

 

最近ボクが見た「○○やってみた系」の動画では、「10tプレス機で、限界まで紙を折ってみた。」という動画を見ました。

確か紙を43回ほど折ると、宇宙まで届く高さになる、というのを聞いたことがあったので、めちゃくちゃ気になって見入りました。

 

ただこの検証を、自分がしなければ行けないとなった場合、1,10tプレス機を買って来て、2,適切な紙を用意して。

と様々な準備が必要になり、膨大なお金と時間を要します。

 

でも、ボクはこの動画をその人が作ってくれたおかげで、検証する為に必要な時間とお金を節約できたわけでした。

 

 

単に気になって見ただけでは、何も感じませんが、本来検証する時間や費やす時間を、自分の変わりにやってくれている。

その裏の努力を考えると、仮にYOUTUBEで、「○○やってみた!」という動画で気になるコンテンツが有料だったとしてもボクは進んでお金を払います。

 

それは、ボクが気になることをボクの変わりに時間を使い検証してくれたから。

 

 

これをビジネスで「売ること」に置き換えると、商品1点だけを見ると、確かに安く買えたかもしれない。

でもそれの1点を見つける為に、膨大な努力な量をあなたはしている訳です。

 

そうやって積み重ねた努力から、1点を見つけるノウハウを探し出した。

30時間=3000円

 

その時間の積み重ねを考えたら、売ることで利益を取るのは、全然悪い事じゃありません。

 

終わりに

 

売ることに罪悪感を感じてしまうのは、こうやって自分の使った時間を軽く見てしまっていること、またあなたの能力を自分で低く見積もってしまうことが大きな原因です。

時間は本当に重要な物です。

 

その時間を投資して、作り出したノウハウを、売ることで利益を出すことは何ら悪い事じゃありません。

それは「あなたが掛けた大切な時間」だからです。

 

ぜひ売ることに罪悪感を感じるのであれば、1つの商品を見るのではなく、その商品を見つける為に費やした時間を見てみてください。

その努力が本当のあなたの価値です。

 

それでは。

最後まで読んでくれたあなたに。

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名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

会社に雇われなくとも,自由に生きて行ける」をモットーに、誰にも雇われない人生を送る。更に今後活躍が期待される注目株。

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